昨日のオリックスバファローズとのオープン戦は3-2で逆転勝ち。床田投手の好投と中継ぎ陣の踏ん張り、鈴木誠也選手の一振りで競り勝った試合で、こういう勝ち方が今年もできれば…そんな良い形での勝利だったと思います。
3/14 対オリックスオープン戦 3-2
床田投手が立ち上がり、2アウトから吉田選手に一発を浴びるものの5回まで66球でその2点だけに抑える好投。
キャンプ以来好調を維持しており、この勢いで開幕を迎えられればと期待が高まります。
実戦登板での連続無失点は止まりましたが、先発の上積みがある程度計算できるようになった床田投手の期待通りの調整には大拍手。
床田投手が活躍すれば絶対に刺激を受けるはずの高橋昂也投手の分まで…期待しています!
そして一岡投手、中崎投手とつないで8回からは島内投手。
かなりフラフラな内容ではありましたが、オープン戦で初のイニングまたぎを無失点で1点差を守りきりました。
リリーフでの起用が規定路線の中で、ブルペンで肩を作るのに球数を要するタイプのようですが、早く仕上がるように試行錯誤しているところ。
経験豊富な先輩中継ぎ陣からアドバイスをもらって自分に合った形が模索できると良いですね。
ランナーを置いた場面で登板しても物怖じしない度胸は見せてくれていますので、ここも昨年からの上積みとして大いに期待できそうです!
一方の野手陣はワンチャンスをものにして逆転。
6回までわずか1安打に抑え込まれる中で、7回に相手のエラーも絡んでもらったチャンスで4番の一振りでの逆転劇。
最終回のノーアウト3塁で突き放せなかったのは課題として残りますが、少ないチャンスを生かして接戦をものに出来たのはチームとしても手応えを掴めているのではないでしょうか。
打点王を目標に掲げる鈴木誠也選手ですが、丸選手が抜けたことで打点のチャンスは昨年より少なくなる可能性が高いです。
(昨年の丸選手はホームランも多かったのでその分チャンスが増える可能性もありますが…それでもあの出塁率の打者がいなくなったわけですから、どちらかといえば減る方が可能性は高そう)
昨年は正直かなり苦しんでいた得点圏打率(シーズン.320に対して得点圏は.276)、ここを改善できれば丸選手の穴は少し埋まるはず。
4番でフルシーズン戦って自信も深めているでしょうから、自身初のシーズン100打点、そこから上積みして打点王へ。
若いながらも経験を積んできた鈴木誠也選手の打撃から目が離せませんね!
あとは最終回にデッドボールを受けて交代した長野選手の状態が少し心配。
ストレートが右ふくらはぎの辺りに当たり、当たり所が悪かったことで試合直後には病院にはいかず様子見となったようですが心配です。
自分で歩いてベンチに戻ったりバスに乗り込んでいるようですので大怪我というわけではなさそうですが、今後に影響が出てくる可能性は否めません。
大事ではなく、週末のオープン戦で元気な姿を見せてくれると良いのですが…。
サンタナ育成契約
練習生として秋のキャンプからここまでチームに入って練習していたサンタナ選手と育成選手契約を結ぶことも昨日発表されました。
バティスタ選手、メヒア選手より少しだけ若い24歳。
チームの穴とも言えるサードを本職とする選手というのもポイントが高かったか。
力強いスイングながらバットコントロールが良い打撃面の評価の方が高いようですが、守備もキャンプでは安定していたようです。
どちらの面でも成長して2年後くらいまでには支配下登録されると良いですね!
まずは主戦場となる2軍戦で結果を残さないといけません。
それでも正式に3人目の助っ人野手候補になったわけですからまずはおめでとうございます。
今後の活躍に期待しましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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