昨日の日本ハムファイターズとのオープン戦は5-1で勝って前日の大敗の雪辱。オープン戦首位と好調ですが内容的には不安も…。開幕までに何とか1年を戦っていく基本的な形が見えてくれば良いのですが、間に合うかどうか。
3/13 対ファイターズオープン戦 5-1
前日とは打って変わり投手陣がしっかりと結果を残しました。
先発の野村投手は4回までに81球と球数は多くなりましたがソロによる1失点のみ。
ストライク先行でボールを低めに集める持ち味は出せたようで、またカーブによる緩急もさらなる課題として持ち帰り収穫のある登板となったようです。
さらに中村恭平、フランスア、レグナルト各左腕投手が快投を披露。
特に中村恭平投手は連投となりましたが、前日の内容を払拭するようなストレートのキレを見せてアピールに成功しました。
矢崎投手の調子が落ちている中、ロングもできるので滑り込みの可能性は十分です。
ヘルウェグ投手は無失点にこそ抑えましたが2四球と制球面の不安は相変わらず。
変化する速いボールは特に右打者相手にはかなり有効ですが、抜群の安定感を期待するのは…現時点までの競争では抜群の安定感を見せており、左腕が増えることで継投の幅が広がることを考えてもレグナルト投手が一歩リードか。
シーズン後半につれてさらに状態が上がってくるという本人談を信じるのであれば末恐ろしいですね。
かなり期待できるそうです。
菊池投手も何とか結果を残し始めており、残り9試合のオープン戦での生き残り争いは続いていきそう、投手陣についてはある程度の目処が立ったのではないかと思います。
一方の野手陣は初回から5回まで毎回1点ずつを重ねていきました。
足も絡めて(菊池選手が2盗塁!)、開幕に向けて走塁面での意識も挙がってきたような感じです。
バティスタ選手が巻き返していますし、会澤選手も絶好調。
ただ会澤選手の場合は今が絶好調すぎ4月か5月あたりに底がきそうで怖いですが…
三塁手争いは非常に不安…安部選手の調子が上がらない中で、堂林選手は打撃でまずまずの結果を残していますがやはり守備面の安定感は欠けています。
外野のレギュラー争いもそうですが、チームとしてかなり玉突き的にポジションをいじっている部分もあるので特にシーズン序盤は守備に泣く場面を覚悟しないといけなさそうなのは不安…
昨日のオープン戦で試した長野選手のセンター起用はあまりやりたいオプションではないでしょうが、そこも短期的には検討せざるを得ないような現状かと思います。
かなり切実に野間選手の打撃状態が上向かないかな…
ただ得点力については2試合続けて沈黙という場面はまだなく、昨年までほどではなくても期待できそうなのは朗報ですね。
チームの中心となるタナキクコンビが今年は去年より上積みをしてくれると期待しています。
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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