いよいよ日本シリーズの開幕まで1週間を切っています。今日は日本シリーズの先発は何人用意するのか、そして先発の順番はどうするのか。ガチガチの本命予想から、可能性としてはこんなのもあるかなというものまで、徒然なるままに書いていきたいと思います。
投手陣、野手陣の戦力分析はそれぞれ以下の記事で書いてみましたので興味のなる方はご一読ください。
2018年日本シリーズの日程は
今年の発表されている日程は以下の通りです。
10/27 (土) マツダスタジアム
10/28 (日) マツダスタジアム
10/29 (月) 移動日
10/30 (火) パ・リーグ本拠地球場
10/31 (水) パ・リーグ本拠地球場
11/1 (木) パ・リーグ本拠地球場
11/2 (金) 移動日
11/3 (土) マツダスタジアム
11/4 (日) マツダスタジアム
細かくはこちらの過去記事に書いたのでご参照ください。
カープ先発ローテーション予想
ガチガチの本命予想は以下の通りです。
10/27 (土) マツダスタジアム 大瀬良投手
10/28 (日) マツダスタジアム ジョンソン投手
10/29 (月) 移動日
10/30 (火) パ・リーグ本拠地球場 九里投手
10/31 (水) パ・リーグ本拠地球場 野村投手
11/1 (木) パ・リーグ本拠地球場 大瀬良投手
11/2 (金) 移動日
11/3 (土) マツダスタジアム ジョンソン投手
11/4 (日) マツダスタジアム 九里投手
岡田投手を中継ぎに回した関係で計算できる先発が4人しかいないカープ。
5人目を5戦目に起用すれば大瀬良投手、ジョンソン投手は中6日の万全の状態で2度目の先発に挑めることになりますが計算の立つ5番目の先発投手がいない現状では短期決戦ですし4人で回す確率が高いように思います。
そして第7銭までもつれない可能性も考えると、やはり良いピッチャーから使っていくのがセオリーでしょう。
そうなると第1戦、2戦には大瀬良投手、ジョンソン投手の左右の柱を持ってくる可能性が高そうです。
ファイナルステージ初戦を大瀬良投手に任せたことを考えると、日本シリーズの初戦を任される可能性が最も高いのは大瀬良投手でしょう。
そのあとはCSファイナルステージの順番通りにジョンソン投手、九里投手、野村投手で第5戦は中4日で大瀬良投手。
以下、ジョンソン投手、九里投手。
60%程度の確率でこうなるんじゃないかと思います。
ただ中4日での先発実績はジョンソン投手の方が上。
2年前の日本シリーズで第1戦、そして第5戦で好投した実績があります。
それと大瀬良投手が今年の交流戦でヤフオクドームでホークス打線に捕まった経緯もあります。
第2戦に投げるピッチャーは移動日を2日挟めるため中4日ではなく中5日取れます。
そして2試合ともマツダスタジアムでの登板が可能。
ひょっとするとこれらを理由に初戦の先発をジョンソン投手にしてくる可能性もありますが…緒方監督の性格的にこのジョンソン投手第1戦、大瀬良投手第2戦とする選択肢は確率としては30%くらいか。
残りの10 %ですが先発5人目を起用する選択肢が5 %、九里投手の第2戦抜擢が5 %としておきたいと思います。
5人目の先発を挟むことで大瀬良投手、ジョンソン投手が中6日で全の状態で2度目の先発に臨めるのはメリットとしてはありますが、カープの場合残念ながら5人目の先発の名前がすぐに出てこないというチーム事情があります。
短期決戦ではこれはちょっと厳しい…それならば初戦の先発投手に中4日で踏ん張ってもらえれば、第6戦以降は中5日でいけますからそこまで気になりません。
確率としては非常に低いですが、一応選択肢としてはありますから5%くらい振っておこうかと。
あとは九里投手の第2戦抜擢の選択肢ですが、日程的に第2戦に先発する投手はそのあと第6戦に先発する可能性が高いです。
そして2度の先発機会をどちらもマツダスタジアムで投げられるのはこの第2戦先発投手のみです。
大瀬良投手、ジョンソン投手はマツダスタジアムで結果を残しているのはもちろんですが、敵地のマウンドでもそん色ない防御率をシーズンで残しています。
それに対して九里投手はマツダスタジアムで4勝1敗防御率3.55なのに対して、その他の球場では4勝3敗防御率は5.05と著しく数字を落としています。
優勝を決めた試合も、日本シリーズ進出を決めた試合も好投してくれた九里投手ですがそのどちらも得意とするマツダスタジアムでの登板でした。
このデータを重視するのであれば…選択肢としてはなくはないですよね…ただ大瀬良投手かジョンソン投手より優先されるかというと緒方監督の性格を考えても確率としては非常に低い。
しかも九里投手は交流戦のヤフオクドームで打線の大量援護はありながらも6安打4失点(9回に球威が落ちたところで3点取られましたが8回までは散発3安打、ソロホームランによる1失点の好内容でした)の完投勝利を飾っており、そこまで相性は悪くなさそうという事実もあります。
というわけで確率的には非常に低いと思いますが5%だけこの選択肢にも振ってみました。
九里投手2戦目の奇襲に出るのであれば、何となくですが第2戦と目先を変える意味合いもあって初戦はジョンソン投手になりますかね。
監督会議で予告先発制が採用されないのであれば、ガチガチの本命予想とは違う起用もあるかもしれませんね。
逆に予告先発が採用されるようであれば、60%としたガチガチの本命先発ローテーションに落ち着きそうな予感がします。
カープとしてはある程度先発陣の予定は固まっているでしょう。
一方でホークスは期待していたミランダ投手が不調で日本シリーズの先発がどうなるか読めない部分もあります(詳しくは明日以降の記事で書きたいと思います)。
予告先発制になればカープの方が有利になるのではないかと思う次第ですがどう転ぶか。
カープの場合、やはりジャイアンツとのCS3戦で先発陣はきっちりとその働きを全うしてくれた事実がありますからね。
そこから変に変える必要性も理由もない、それがガチガチの本命予想の根拠です。
中継ぎ陣はカープの方に分があるように思いますので、先発陣が試合を作って相手に主導権を握らせなければグッと勝つ確率は高くなるはず!
日本一を取るために、先発陣の最後の踏ん張りに期待ですね!
34年ぶりの日本一奪還へ、明日からも一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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