8/16のベイスターズ戦は4-2でカープが勝ちました。投げては先発の大瀬良投手が9回2失点完投勝利。中継ぎ陣が苦しい夏場に本当に助かります。打線も序盤から小刻みに援護、追いつかれた直後に勝ち越すなど4点を取るタイミングが良かった。久々に2位浮上であとはもう一つ上を目指すのみです!
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 2 |
勝利投手 大瀬良(10勝6敗0S)
敗戦投手 井納(3勝5敗0S)
セーブ なし
本塁打 西川12号(3回表ソロ)、安部6号(6回表ソロ)
広島 大瀬良 - 會澤
DeNA 井納、武藤、三嶋、エスコバー - 戸柱
試合感想
先発の大瀬良投手が完投してくれたわけですが、序盤の制球を見る限り完投をできそうなほどよくは見えませんでした。
ストレートは走っていそうでしたが得意のカットボールが引っかかり気味。
右打者にはまだよかったんですが、左打者には引っ掛けると当たってしまうということで少し投げにくそうでした。
結局最後まで打たれたヒットは5本だけでしたが、すべて左打者に打たれていたのは決して偶然ではなかったと思います。
それでも試合が進むにつれて徐々に制球面を修正。
同点に追いつかれたのは高めに浮いたボールを長打にされてのものでしたが、直後に勝ち越した5回以降はかなりボールが低めに集まり始めました。
ベイスターズ打線が追い込まれてからは厳しいということで早めのカウントから打ってきてくれたこともありますが、後半5イニングを59球でまとめてくれて見事に完投。
打っても同点を許した直後の勝ち越し点につながるヒットに最終回のフォアボールで2出塁。
まさに投打に奮闘してくれました。
ここにきて勝ちパターンも定まらず、9連戦明けで登板ペースもかさんでいた苦しい中継ぎ陣を救って自身4連勝で最低限として期待したいシーズン2桁勝利を達成。
やっぱりエースが試合を作ってカード初戦を取れる限りは大型連敗はなく、カード勝ち越しへの視界もぐっと広がる。
調子を落としていた時期を乗り越えて、勝負のシーズン最終盤に向けて頼もしい感じになってきましたね!
打線も序盤から先行。
安部選手のゲッツー崩れの間の先制点に西川選手のソロアーチ。
井納投手の状態も悪くはなさそうでしたが、しっかり主導権を握ってエースを援護できました。
同点に追いつかれる直前は相手の連続エラーでチャンスをプレゼントしてもらいながら得点できませんでしたが、勝ち越し点では見事に相手のミスにつけこみました。
そして安部選手に一発が出て再びの2点リード。
狭い横浜スタジアムで風も強かったですからソロホームランで同点にならないこの4点目は大きかった。
終盤の2度のチャンスでダメ押し点を取れなかったのは課題ですが、2番、3番がノーヒットで打線が寸断された中でも4点を小刻みに取れたのは収穫でしょう。
今好調の松山選手が落ちてくるあたりでまたバティスタ選手に当たりが出てくる感じなれば良いのですが…。
とにかくこれでベイスターズの連敗もありますが2位に浮上。
いよいよ上には1チームだけのところまで戻ってこれました。
まだベイスターズとは競っていきそうですが、相手がベイスターズにしろジャイアンツにしろ、カープとしては勝っていくしかありません。
ジャイアンツは簡単には負けてくれないサイクルに入ってきていますから月末の直接対決3連戦まで離されずに粘ってついていきたい。
そしてその直接対決で相手の勢いをがっちり止めて、こちらが勢いづいてラストスパートへ…。
そんなシナリオが実現するように…
2軍でも結果は今一つのモンティージャ投手が先発ですから打線の援護が今日以上に必要になりそう。
ただ左腕からの150 km/hを超すストレートがゾーンに決まれば初対戦の各打者に簡単には打たれないはず。
ランナーを背負いながらも何とか5回、できれば6回まで試合を作ってもらって中継ぎ陣の頑張りに期待する展開に持ち込めるか。
何とか明日も勝ってがっちり2位の座を固めましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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