残念ながら連勝記録は11でストップして球団記録の12連勝に並ぶことができませんでした。しかし、5月絶好調のカープには今週まだ5つもの球団記録達成の可能性があります。チームとしての記録、エース大瀬良投手の記録、そして好調の3番バティスタ選手の記録がそれぞれ達成できるか注目が集まります!
月間最多勝利のチーム記録18勝まであと2つ
今月16勝4敗1分の勝率8割と11連勝もあり脅威のペースで白星を突き上げて首位に浮上したカープ。
これまでの球団記録は1994年8月にマークした月間18勝。
今月は31日までありますからあと4試合。
2勝2敗でタイ記録、3勝1敗なら球団新記録となります。
ちなみにチームとしての月間最多貯金は過去4度記録しているという12。
こちらも2勝2敗でタイ記録、3勝1敗なら球団新記録です。
神宮でのスワローズ3連戦とマツダに戻ってのタイガースとの3連戦の初戦までがチャンス。
ここまでの勢いを維持できるか、注目ですね!
大瀬良は対ヤクルトデビュー以来無傷の10連勝中
同一カードのデビュー以来無敗での連勝球団記録は山内泰幸さんがジャイアンツ相手に1995年から1997年にかけてマークした11連勝。
大瀬良投手とスワローズとの相性が良いのは間違いないでしょう。
ただ前回、2週間前に対戦したときには6回4失点でビハインドで降板。
その後突き放され、5点ビハインドで終盤を迎えましたが9回に4点を奪って追いつくなど結局はサヨナラ勝ちで打線に救ってもらった形で記録への挑戦権を維持できました。
前回はカウントを取りにいくボールを積極的に狙われて失点を重ねてしまった大瀬良投手ですが、今回は修正してくれるでしょう。
坂口選手はまだ本調子からは程遠いながら、バレンティン選手と合わせて前回対戦では不在だった主力が復帰してきていますし打線は言うまでもなく強力。
カープ打線の援護にも期待して記録を達成してもらい、2年連続の最多勝、そしてオールスター先発枠でのファン投票選出に向けてさらに勢いに乗ってもらいましょう!
3番で大活躍のバティスタは4試合連続猛打賞、そして月間猛打賞最多回数に挑む
週末のジャイアンツとの3連戦で3試合連続5打数3安打での猛打賞、計15打数9安打3本塁打3打点の大活躍だったバティスタ選手。
球団記録の4試合連続猛打賞に今日のスワローズ戦で挑みます。
直近の記録達成者は2006年9月の新井さんだそうです。
1つでも多くの打席が欲しいですが、今日は神宮でのビジターの試合ですからコールド以外の展開なら攻撃は必ず9イニング確保されるのは追い風になるはず。
好調の打線が今日も5打席目を提供できれば確率はぐっと高まります。
ただ絶好調ですから勝負を避けられる場面や歩かせても仕方ないくらいの攻めをされる場面もあるでしょう。
後ろに同じく好調の鈴木誠也選手がいることでそれなりに抑止力はあるはずですが、ボール球に手を出して調子を崩さないようにだけはしてもらいたいところです。
またここまで今月.352、8本 17打点と好調で6度の猛打賞を記録しており、こちらの猛打賞回数でも球団記録の7度まであと1回。
残り4試合ですからこちらも可能性は十分です。
こちらの記録達成者は2001年9月のロペス選手、2018年8月の鈴木誠也選手の2人とのこと。
いずれも投手に疲れが出る夏場、シーズン後半での達成ですからシーズン序盤の5月の達成となれば凄いことです。
ちなみに西川選手も出場19試合連続安打中で今日の試合で20試合連続安打に挑みます。
これも達成すれば菊池選手以来でチーム5年ぶりとなる凄い記録なんですが球団記録がプロ野球記録、高橋慶彦さんの33試合連続安打なのでハードルが非常に高く今週達成の可能性はありません。
1試合でも長く記録を伸ばして好調の打線を支えてもらいたいですね!
そんなこんなで今月は非常に好調、景気の良い記録達成可能性の記事を書けることが嬉しいです!
今日からはシーズン序盤のカープを彷彿とされる11連敗中のスワローズとの神宮3連戦。
ただ忘れてはいけない、カープ自身が4勝12敗のどん底から一度勢いに乗ったら8連勝と一気に手に負えなくなった事実。
スワローズも昨年2位になって今年も強力打線は健在。
一つ白星を献上すれば敵地神宮ですし、そこから怒涛の勢いで飲み込まれる可能性は念頭においておかないといけません。
そしてカープも連勝が11で止まったところで、前回8連勝の後4連敗してその後、その分を取り戻すのに苦労したのも記憶に新しいところ。
今回は是非今日の試合で白星を掴んで、揺り戻しを抑えないといけません。
野村投手が地方球場以外でもしっかりと試合を作ってくれることを信じて、打線も早めに援護していきましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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