5/28のスワローズ戦は8-7でカープが勝ちました。打線が爆発して3回、4回には2イニング連続で打者9人の攻撃で3点ずつを取るなど7-1とワンサイドになりかけました。しかし野村投手が5月4度目の炎上。接戦となりましたがカープ中継ぎ陣が頑張り、何とか逃げ切りました。大型連勝の後に連敗しなかった今日の白星は大きいですよ!
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 | 16 | 0 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 7 | 9 | 1 |
勝利投手 レグナルト(3勝0敗0S)
敗戦投手 原(2勝5敗0S)
セーブ 中崎(2勝2敗7S)
本塁打 會澤5号(2回表ソロ)、山田哲12号(4回裏ソロ)、村上13号(4回裏2ラン)、會澤6号(8回表ソロ)
広島 野村、九里、レグナルト、一岡、フランスア、中崎 - 會澤
ヤクルト 原、久保、五十嵐、ハフ、近藤、マクガフ、梅野 - 井野、中村
試合感想
今日もカープ打線は好調。
快調に得点を重ねてワンサイド…となるはずだったんですけどね…。
試合の流れもあって中盤は追加点を中々奪えませんでしたが、そんな中で出た曾澤選手の本日2本目の一発。
チャンスは毎回のように作っていましたし、カープ打線は相変わらず絶好調です。
先制された直後に曾澤選手が原選手の高めに来たストレートを捕えてスタンドに放り込む同点アーチ。
今日もいける、そんな雰囲気を作って入れた一発だったと思います。
そして3回、4回の猛攻。
3回はバレンティン選手の野間選手のヒットのまずい処理から菊池選手のいやらしいプッシュバントでチャンスメイク。
鈴木誠也選手のさすがのタイムリーに西川選手がしぶといセンターへ抜けようかというセカンドへのタイムリー内野安打。
田中選手にも今シーズン2本目となるタイムリーが飛び出し3点リード。
4回にも野間菊コンビが連打でチャンスメーク。
バティスタ選手のタイムリーに西川選手の2打席連続タイムリー。
田中選手の内野ゴロの間にこの回も3点。
素晴らしい集中打で原投手をKOし、ワンサイドの展開に持ち込みかけました。
西川選手はこれで出場20試合連続ヒットとなりチームでは菊池選手以来5年ぶりの達成。
バティスタ選手は残念ながら今日は猛打賞とはならず球団タイ記録とはなりませんでした…ただ月間猛打賞の回数はまだ可能性がありますから明日以降に期待ですね!
1点差に追い上げられた中盤は連敗脱出へ執念を燃やすスワローズのなりふり構わぬ継投の前にチャンスは作るものの中々追加点を奪えず…
特に6回、7回は先頭打者がツーベースで出ただけに1点をもぎ取りたかったですが、これだけ点を取っていますから中々贅沢は言えません…。
長野選手が今日も代打で結果を出してこれから切り札的な存在、交流戦でのDHとして活躍が期待できそうなのは明るいニュースです。
ただ8回に曾澤選手の一発で待望の追加点を取れたのは大きかった。
強い風に乗って高々と打ち上げた打球がスタンドイン。
結果的にはこれが決勝点となり、曾澤選手様様。
打線については残塁の多さが唯一の反省点とは言えるでしょうが、 チャンスでの一本にこだわるのではなくチャンスの数そのものを多く作ることが大事。
3連覇へ導いてくれたその教えからいえば不問でしょう。
明日からも引き続き得点をよろしくお願いします!
先発の野村投手は…今日のように理想的に援護してもらって4回持たないようじゃ精々先発5番手が良いところ。
立ち上がりは先制された後のなおも続いたピンチを良く粘ると、2回以降打線が継続して得点を重ねる大量援護で7-1とワンサイドの展開になりかけました。
立ち直って後半まで…と期待するには十分な展開でしたが6点差に広げた直後の4回につかまりました。
山田選手の一発は切り替えられたでしょうが、村上選手の狙ったところに投げた内角スライダーをものすごいスイングで捕まえられた一発でちょっとがっくり来てしまった感じがします。
開幕前から先発の柱の一人として期待され、4月は見事なピッチングを見せてくれていたんですが5月に入ってから結果が出ません。
先週こそ7回無失点と快投を見せてくれましたが、残りの4登板は5回5失点、4回5失点、3 2/3回4失点、そして今日の3 1/3回6失点と絶賛大炎上中で目も当てられません。
ただ木曜日に山口投手を初先発させるように2軍で入れ替えたい先発がいるわけでもないのがちょっと苦しいところで来週の先発を代えるとしたら九里投手か2軍でそこそこの結果を残している遠藤投手か…。
そう考えると来週何とかこの不調時期を抜け出して、また試合を作ってもらうのを願うしかないですかね…。
それにしても2度の2アウト満塁の打席で凡退して(それ自体は仕方ないですが)、その後に大炎上して試合を接戦に持ち込んだ今日の結果は2敗分くらいの失態です。
ただ長いシーズン取り返してくれると信じていますよ!
九里投手もちょっと力みが見られて流れを切れませんでした。
青木選手に浴びた2点タイムリーは上手く打たれましたが、やっぱりその前の大引選手で勝負しないといけなかった。
5回から2イニングぴしゃりと抑えてくれたレグナルト投手には最敬礼。
一気に追い上げられて打線が5回、6回と追加点のチャンスを逃す中で相手の攻撃を寸断して試合の流れを落ち着かせてくれた、それも2イニングと素晴らしいピッチングでした。
その流れで一岡投手もスワローズの怖い上位打線を良く抑えてくれました。
先日の危険球のあと登板がなかったので少し心配していましたが影響はなさそうで一安心です!
フランスア投手は…雨が強かったからということにしましょうか…。
やっぱり今シーズンも登板ペースがかさんでしまっていますからある程度は仕方ない。
ただフォアボール2つでピンチを作って失点という形は最悪。
曾澤選手に感謝しましょう。
最後は1点差でスワローズ上位打線相手に中崎投手。
今日は今シーズンの中ではストレートは走っていた(140 km/hそこそこでストレートが走っていたと言わないといけないのは悲しい)。
ただ3四死球で一打逆転サヨナラのピンチを招いてどうなってるんだか…。
山田選手相手のデッドボールは追い込んでいただけにもったいなかったですし、坂口選手相手にも追い込んでからフォアボール。
ゼロには抑えましたが…首脳陣は代えないんでしょうね…。
しかし接戦の8回、9回で5四死球をプレゼントするのはちょっとどうなんでしょうね…。
今日は致命傷になりませんでしたが、そんなこんなであまり勝った気がしないのも事実。
ただ11連勝のあと揺り戻しの連敗をしなかったことは大いに評価したい!
ヒヤヒヤながらもなんとか勝って明日は大瀬良投手。
今日中継ぎ陣を注ぎ込んで木曜日は山口投手の初先発が予想される中、長いイニングをエースにはお願いしたい…。
2週間前の対戦で打たれながらも打線のおかげでチャンスが残った対スワローズデビュー以来無傷の11連勝を達成して、中継ぎ陣も救ってもらいましょう!
そして開幕直後のマツダスタジアムでの屈辱を晴らしてスワローズとの対戦成績も五分に戻し、ついでに球団記録の月間18勝を明日達成しちゃいましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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