8/1のスワローズ戦は13-7でカープが勝ちました。
カープ打線爆発、鈴木誠也大爆発。5打数5安打2本塁打7打点でサイクル超え。チームも6本のホームランで一方的なゲームとなりました。九里投手が7回を投げ切れなかったのは残念でしたが、よく立ち上がりの不安定さを立て直して投げました。他2試合もカープの優勝マジック点灯に向けては良い方に転がってついに明日にも点灯です!
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 3 | 3 | 2 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 13 | 16 | 0 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 7 | 9 | 1 |
投手情報
勝利投手 九里(5勝3敗0S)
敗戦投手 ブキャナン(8勝7敗0S)
セーブ なし
広島 九里、アドゥワ 、フランスア- 會澤
ヤクルト ブキャナン、星、風張、中澤、ウルキデス - 中村、井野
本塁打 鈴木15号(1回表3ラン)、丸22号(2回表ソロ)、中村4号(2回裏ソロ)、田中8号(3回表ソロ)、菊池10号(3回表ソロ)、バティスタ17号(6回表ソロ)、鈴木16号(7回表2ラン)、バレンティン25号(7回裏3ラン)
試合感想
いや、カープ打線すごすぎ!
そして鈴木誠也すごすぎ!!
5-5、2本塁打7打点ってゲームでさえ中々達成できない成績ですよね。
スリーベースでサイクル達成でしたが、広くない神宮…全力疾走すればライトがクッション処理に手間取ったためにワンチャンスありそうなツーベースを5回に放ちましたが無理はしませんでしたね。
田中選手の走れ走れの全力応援が微笑ましかったですが点差があるとはいえ無理目の走塁は自重したということなのでしょう。
いや、それにしても今日も初回から打線が機能しました。
本当に最近は毎試合のように初回から得点できています。
今日は田中選手ヒットに盗塁。
菊池選手が進塁打でチャンスを広げて丸選手がフォアボール。
ランナーがたまったところでカウント3-1から外を狙ったストレートが真ん中に入ってきたところを一閃。
これぞ鈴木誠也のホームラン!
レフトスタンド中段まで打球が飛んでいきいきなり3点を先制します。
なおも2アウト満塁まで立ち上がりのブキャナン投手を攻めましたが、ここは九里投手まで打順が回って追加点はならず。
それでも2回には今度は丸選手が2アウトから外角低めを狙ったストレートが高く浮いたところをコースに逆らわず流し打ち。
これまたレフトスタンド中段まで飛ぶホームランで追加点を取ると、鈴木誠也選手、松山選手の当たりを連続してバレンティン選手がまずい守備。
記録は両方ツーベース、薄暮で打球が見えにくかったのはあるでしょうが、ブキャナン投手が可哀想でしたね…まぉ鈴木誠也選手のは追うのを完全に諦めていましたが…追っていてもポテンヒットだった可能性は高いですがあのやる気のない守備はカープにいたらスタメン外されているでしょう…
いや、カープとしてはありがたい松山選手のタイムリーツーベースでさらに1点を追加。
最後はバティスタ選手のライト前タイムリーで2回も3点。
2アウトランナー無しから相手のまずい守備も絡んでのこの3点は大きかった。
序盤で6-0と試合の主導権を握りました。
ブキャナン投手をKOした後も一切手を緩めずタナキク連続アーチ、鈴木誠也選手2点タイムリーツーベース。
バティスタ選手ソロホームランに鈴木誠也選手の今日2本目となる2ラン。
投げては九里投手が打線がどんどん点を取る大量援護があったとはいえ、7回途中まで投げてくれました。
ただ、今日の展開であそこまでいって7回を投げ切れない辺りが煮え切らないですが…。
いや、序盤はかなり怪しかったです。
3回までに2四死球(青木選手へのデッドボールは当たったか微妙でしたが…)3安打と中村選手のソロホームランの1点で済んでいたのが御の字の展開。
それでも4回以降、点差がどんどん開いてスワローズ各打者が淡白になったこともありますが立ち直ってきっちりイニングを稼いでくれました。
…けど7回を投げ切ってくれていれば大分印象が違ったであろうだけに惜しい!
簡単に2アウトを取ったところで毎回のように打たれ始める100球に到達。
12点リードであとアウト1つ。
これは投げ切れるだろうと思っていたのですが…まぁあれよあれよと打ち込まれて5失点。
5連打を3ランホームランで締めくくられて、次のバッターにもフォアボールで降板。
いや、打線が気を緩めずに得点を重ねてくれていて良かったですね…今日は後味の悪すぎる白星となったでしょう。
これで当分は内容が良くても100球目処で降板でしょうね…球威がガクッと落ちる傾向がこれまでもありましたが今日で完全にダメ押ししてしまった感じです。
ただ、四死球少なく6回を投げてくれれば現状、先発投手としては十分ですのでしばらくはローテーションから外れることはないと思いますが…
まぁおかげでアドゥワ投手の打席というレアなものが見られましたが(今シーズン2打席目)…
イニングを跨いだアドゥワ投手は微妙な判定にも泣き1点を失いますが8回を投げ切りました。
今日の試合でフランスア投手をブルペン投球させるだけでなく登板させる展開になってしまったのは反省点ですね。
昨日の最終回の影響もあって万全を期したのでしょうが…6点リードで投げさせますかね…ブルペンで肩を作ったならよろしくという感じでしょうか。
いずれにしても今日の展開でフランスア投手を投げさせないといけなかったのはベンチも反省材料でしょう。
なにはともあれこれでスワローズ相手に連勝。
2位相手の圧倒的な強さでついにゲーム差は10を超えて残り試合数を考えてもよほどのことがなければ安全圏に入ったと言って良いでしょう。
…もちろん油断は禁物ですがけが人が複数出て失速しない限り、数字にすればチーム史上初のリーグ3連覇の確率は90%を超えてきたと言って良いでしょう。
その裏で自力優勝の可能性を残していたタイガース、ベイスターズが昨日今日と連敗してついにスワローズを除く4球団の自力優勝の可能性が消滅。
明日のスワローズとの直接対決で勝てばマジック42がついに点灯します。
カープ8/2の試合展望
予告先発はカープが岡田投手、スワローズは原投手です。
岡田投手はここまで16試合に先発して6勝4敗防御率は4.32。
先週のタイガース戦では3回1失点で勝敗つかずとなっています。
先週は自己最短の3回で降板、5点の援護をもらいながら投球内容が打者との勝負から逃げていると評価されての悔しい降板となりました。
今シーズンスワローズ相手には2試合に投げて1勝0敗ながら計10回6失点と決して相性は良くありません。
それに加えて6月、7月と結果を残せておらずに先週の首脳陣からの評価と5-1でリードしている場面での3回降板。
明日はいよいよ2軍降格がけっぷちでの登板と言って良いでしょう。
昨年、先発として2桁勝利を挙げたものの、後半戦不安定なピッチングに終始して達成ほぼ確実だった規定投球回数到達をあと1 1/3回足らずに逃してしまった岡田投手。
チャンスは十分に与えられていただけに相当悔しかったはずです。
リベンジを期す今シーズン、踏ん張りどころで結果を残してローテーションに生き残れるか。
チーム史上最短でのマジック点灯がかかった試合で昨年との違いを見せてくれるでしょうか。
本人も明日の登板はストレート勝負の原点回帰を誓っているようですし、意地を見せてくれることを期待しましょう!
一方、カープ打線の相手は原投手です。
今シーズンは22試合に登板、うち9試合に先発して1勝6敗防御率は4.13。
先週のジャイアンツ戦では7回1失点の好投ながら打線の援護に恵まれず勝敗つかずとなっています。
オールスター明けから再び先発ローテーションに食い込んでここ2試合で計12回を2失点の安定したピッチングでチームに貢献している原投手。
カープとは2戦2敗、防御率6.75。
カープ打線としては打ち崩せるイメージはあると思いますが、調子を上げてきた6月以降は初めての対戦。
ここ2ヶ月の原投手の成績の上がり具合を見る限り、今シーズンの対戦成績だけで判断することはできません。
原投手を乗せないためにも、ここ最近得点を重ねて主導権を握っている初回の攻撃に注目しましょう!
いよいよ視界にとらえたリーグ3連覇。
具体的な数字で道しるべとなるマジック点灯もすぐそこです。
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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