僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

打席で足を痛めた西川は代走で途中交代…敗戦よりもそちらが心配 8/2のカープ ヤクルト戦

8/2のスワローズ戦は4-10でカープが敗れました。

最終回、代打で出た西川選手がファールで粘っている際に足を怪我したか、ヒットの後で代走で交代…心配です。試合の方は岡田投手が初回4失点。打線も原投手の球威にねじ伏せられて後半も失点を重ねて完敗。チーム史上最速でのマジック点灯はなりませんでした。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 0 0 0 0 1 2 1 4 8 0
ヤクルト 4 0 0 0 0 0 4 2 X 10 13 0

 

投手情報 

勝利投手 原 (2勝6敗0S)

敗戦投手 岡田 (6勝5敗0S)

セーブ なし

広島 岡田、薮田、飯田 - 磯村、會澤

ヤクルト 原、近藤、石山 - 井野

本塁打   バレンティン26号(1回裏3ラン)、山田哲25号(7回裏2ラン)、雄平4号(7回裏2ラン)、メヒア1号(8回表2ラン)

 

 

試合感想

西川選手は足をつっただけということですが心配…。

最終回2アウトからファールで粘ってヒットを打った際、ファーストへの走塁が足をひきずりながらでした。

大事なければそれでよいのですが、今日は負けたことよりもそれが気になります…。

明日の試合で元気な姿を見せて安心させてください!

 

さて、今日は岡田投手が立ち上がりの4失点がきつすぎました。

ストレート勝負への原点回帰を誓った登板だったこともあってか、先頭の坂口選手相手に6球全てストレート。

しかし投げ勝った当たりが高いバウンドでショートへの内野安打となると、続く青木選手の2球目に坂口選手がスタート。

打った青木選手の打球はショート定位置への痛烈なゴロ、スタートをきっていなければダブルプレーの当たりでしたが田中選手がベースカバーに向かってたためにがら空き。

 

痛烈な当たりだった分、バティスタ選手も外野深くまで中々追いつけずに坂口選手が長躯ホームイン。

いや、この立ち上がりの何とも言えない2本のヒットでの失点は後がないと精神的に気負っての岡田投手へのダメージが大きかった…。

 

山田選手にヒットでつながれてバレンティン選手には高めに浮いたスライダーをバックスクリーンへ運ばれて一気に4点。

なおもヒット、盗塁、ワイルドピッチでノーアウト3塁とされてどこまで取られるかというところでは2三振を取って何とか踏ん張りましたが、立ち直った時には既に試合の主導権は握られてしまいました。

 

その後は5回まで0を並べて代打で降板 。

いや、本当によく分からないピッチャーです。

点を取られてから制球がある程度落ち着きましたが、今日は後手を踏んでは厳しかった。

 

6回からは薮田投手が久々に1軍登板。

6回はヒットと2四球でノーアウト満塁とするも何とか無失点に抑えましたが続投した7回に山田選手、雄平選手に高めに浮いたボールを打った瞬間の当たりで2本のツーランを浴びて4失点。

 

今日の展開で薮田投手を跨がせた采配は責める余地はありません。

日曜日の先発予定が雨で流れたにも関わらず1軍登録したということはビハインドの時のロングリリーフ要員として登録したのでしょうから、今日の展開でイニングを稼いでもらうのが役目。

 

ただ、痛いのがこれで薮田投手の自信が完全に折られてしまったであろうこと。

2軍でやれることはやったと本人も感じている中で、2軍で結果もしっかり残した上で、不安も入り混じった久々の1軍登板でまた不安が大きくなるだけの結果となってしまいました。

精神的なものが大きそうですから今シーズン中の復活は期待できなくなってしまったかもしれません…

 

8回は飯田投手。

楽な場面で右打者相手のテストの意味合いもあったと思いますが、不運な内野安打もあり2失点。

右打者相手には危ない、それが今日の試合でよりはっきりしただけでも収穫はあったでしょう。

飯田投手は残りシーズン、左打者をしっかり抑えて居場所を確保しないといけませんね。

 

 

  

打撃面では今日は原投手の球威にやられました。

最近の好投は決してフロックではなかったということがよく分かりました。 

カープの各打者が高めのボールを打てると思って打ちにいってもファールになっていました。

 

疲れが見えた6回には2四死球でチャンスをもらいましたが田中選手のダブルプレーで無得点。

7回にようやく安部選手のタイムリーで1点を返しましたが、今日は原投手に見事にやられてしまいましたね。

 

点差が開いた8回はメヒア選手に嬉しい嬉しい初アーチ!

低めのフォークをライナー性の打球でレフトスタンドまで届かせるパワーも見せつけ、今後に期待を持たせてくれました。

 

最終回は2アウトから西川選手が粘って9球目をセンターへヒット。

ただこの時に打席で高めのストレートをファールした際に足を捻ったかつったか…。

ヒットの後の一塁への走塁でも明らかにおかしく、そのまま上本選手と交代となりました。

 

安部選手が好調なのは良いのですが左投手にはまだ厳しい。

ここで西川選手が離脱となると痛いですが、状態はどうなんでしょうか…。

非常に心配ですが続報を待ちたいと思います。

 

残念ながら今日のチーム史上最速でのマジック点灯はなりませんでしたが、また一歩ずつですね。

白星を積み上げていけば間違いなくそのうち点灯します。

好調だったスワローズ相手に神宮での勝ち越しは十分です。

また明日からのベイスターズ戦、カード勝ち越し目指して頑張りましょう!

 

 

カープ8/3の試合展望

明日からカープは横浜スタジアムでベイスターズとの3連戦です。

予告先発はカープが野村投手、ベイスターズは東投手です。

 

野村投手はここまで10試合に先発して5勝2敗防御率は4.06。

先週のベイスターズ戦では5回無失点で勝利投手となっています。

打線の大量援護に守られ、野手陣の好守にも救われて何とか5回まで無失点でしのいだ、そんな内容でした。

  

今シーズンベイスターズ相手には4試合に投げて2勝1敗防御率は2.74。

 

ここまで並べられがちな左打者相手には結果を残しつつも、右打者相手に苦労している傾向があるだけに明日はソト、ロペス、宮崎といったベイスターズ打線の中核をなす3選手に要注意ですね。

それに加えて復調した桑原選手の存在も野村投手にとっては嫌でしょう。

 

先週は野手陣に助けられての白星、今週は野村投手が逆に野手陣を助けるようなピッチングを披露しての白星に期待しましょう!

 

一方、カープ打線の相手は東投手です。

今シーズンは14試合に先発して7勝4敗防御率は2.72。

抹消前の最後の登板は7/20タイガース戦で、そのときは6回途中1失点勝利投手となっています。

 

ここまでは本当に素晴らしいルーキーイヤーを送っており、離脱も最短で済んだということで新人王争いには最後まで絡んできそうですね。

カープ相手には3試合で1勝0敗防御率は1.89とカープからすれば打てていない印象が残ります。

加えて横浜スタジアムでは8試合5勝1敗で防御率2.04と地の利もあちらにあります。

  

ただカープはここまでの東投手との対戦では得点こそ取れていませんがランナーはそれなりに出せていてあと一本という形が続きました。

全く打てないという印象ではないはずですので、明日は東投手の少し間が空いての1軍マウンド、まだ不安があるであろう序盤でいつも通り点が取れるかどうかでしょうか。

 

今日は負けましたけどまだまだカード勝ち越しは継続してます!

明日の初戦をまず取って、ベイスターズ戦も敵地ですがカード勝ち越して、打線の状態が良く勝てるときにしっかり勝ちましょう!  

球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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