さて、火曜日からは2位のスワローズとの直接対決。雨天中止となったこの機会に3連覇に向けて突っ走るカープの2018年夏場の日程についてまとめるとともに3連覇に向けた次の試練がやってきそうなカードを見ておきたいと思います。
いよいよ真夏の8月です。
この時期はシーズン佳境、展開も熱く、気温も暑い中毎週6連戦が組まれる勝負の時期です。
昨年は6連戦が続くのに加えて移動ゲームまで満載。
過酷すぎる日程が話題になりました。
今年の日程はどうなのか、まとめておきたいと思います。
さて、まず連戦ですが今年も7週連続6連戦なのは変わらず。
ここに関しては雨天中止が多い今年はありがたいですね、いやもちろん厳しいは厳しいんですが…。
シーズン後半に11連戦が既に組まれる中、変に日程が空いていてダブルヘッダーが話題に挙がるようなケースよりはマシという意味です。
そしてさすがに昨年の日程がひどすぎたことに遅ればせながらリーグも気が付いたか、今年は大分移動ゲームについても配慮されています。
7週中移動ゲームは3度と昨年の半分以下。
その分必然的に敵地6連戦、ホーム6連戦となって敵地6連戦中は地の利を盾に状況を好転させることができないですから大型連敗の可能性は多少高くなりますが、今のチーム状態であればそこまで心配しなくて良さそうです。
今の勢いで言えば今後ライバルになってきそうなスワローズとの対戦ですが、火曜日からの神宮3連戦の後は8/21 - 8/23にマツダスタジアムで、8/31 - 9/2まで神宮で3連戦が組まれています。
先週のジャイアンツとの3連戦で山場を1つ超えた感のあるカープですが8/21 - 8/23のスワローズ戦が次の山場になる可能性があるのではないかとにらんでいます。
もちろん火曜日からの3連戦も最短でのマジック点灯を賭けた山場ではあるんですがまだゲーム差がありますからね。
ただ今年の日程で気になるのが屋外球場での試合の多さで、6連戦が続く14カード中ドームでの試合は3カードのみ。
今年もそれを取り上げた記事を読んだので気になって調べてみましたがドーム球場を本拠地としないチームのドームでの試合はスワローズ3カード、タイガース5カード、ベイスターズ2カード。
カープだけが厳しいわけではないことが分かりました。
タイガースは甲子園が使えない間京セラドームで試合をしますから、必然的にドーム開催が増えます。
甲子園で試合ができないのが悪いことばかりではないということでしょうかね。
暑い中、今年は特にリーグ全体、その中でもとりわけ屋外ゲームでの打高投低の傾向が目につきます。
やはり夏場は投手、特に先発投手にとって肉体的にきついのは間違いないでしょう。
あれだけ暑い中で100球も全力で投げて、涼しかった春先と同じような結果を残せというのは少々酷です。
そういう中でカープは打線が後半戦ここまで非常に元気、前半戦では少し陰りが見えましたが今は昨年までのような攻撃の迫力を取り戻しているのは心強い限りです。
今日先発予定だった薮田投手だけでなく、今村投手、ジャクソン投手。
実績ある投手達が苦しい時にチームを助けてくれるかどうかもこれからのポイントになってきそうですね。
あとは個人的には野間選手がいつ戻ってこられるのか、戻ってきたときに打撃の感覚が残っているのかも気になります。
とにかく有利なのは間違いありませんが、まだまだすんなり3連覇が決まるはずはありません。
まずは火曜日から好調スワローズを敵地で直接叩けるか。
相手も打線が好調ですし、乱打戦になる可能性も十分です。
ここまで2位チームを直接叩き続けて独走態勢を築いたカープがまたしても底力を見せてくれるのか。
火曜日を楽しみにしたいと思います。
球団初の3連覇へ、明日からもチーム一丸で一戦一戦頑張ろう、カープ!
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