7/28のベイスターズ戦は1-9でカープが敗れました。
大瀬良投手は悪くはなさそうでしたが2ランで逆転されると味方のミスも絡んで粘り切れずに6回4失点と試合を作れず。打線も何度かもらったチャンスをものにできずに中継ぎ陣もズルズル点を取られて完敗。3連勝はなりませんでした。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
DeNA | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 3 | 9 | 11 | 1 |
広島 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 2 |
投手情報
勝利投手 京山(5勝2敗0S)
敗戦投手 大瀬良 (11勝5敗0S)
セーブ なし
DeNA 京山、砂田、三嶋、三上- 伊藤
広島 大瀬良、飯田、中田、佐藤- 會澤
本塁打 ソト 3回表 16号2ラン
試合感想
今日は大瀬良投手の被本塁打の多さ、味方のエラーの後に気負いすぎてしまうところ。
悪いところが両方出てしまいましたね。
確かに立ち上がりから制球は抜群というわけではありませんでしたが、三振をしっかり取れていたように投げているボール自体は球威があったと思います。
ただ先制してもらった後の3回は京山投手相手に3-1となるなど制球が特に安定しませんでしたね。
2アウト1塁からソト選手に2-1から投げた外角へのストレートを上手く流し打たれました。
ライト方向へ吹いていた風にも乗っての逆転2ラン。
打たれたボールは投げミスというわけではなかったですが、試合展開としては痛い被弾となりました。
それでも立ち直って5回までこの2失点だけ。
球数的にも6回までかといったところでしたが、いきなり安部選手がファーストゴロを後逸するエラー。
ソト選手にエンドランを決められてノーアウト1, 3塁から筒香選手のバットを折りながらのタイムリーと倉本選手の犠牲フライで試合展開としても痛い2点を追加されてしまいました。
何というか…悪くはなかったのに失点を重ねてしまった。
今日はそんな登板だったように見えました。
8回には中田投手が2点を追加されてしまったわけですが、球威はある程度戻っているのに制球はまだまだといった感じですね。
ただ、會澤選手のパスボールが痛すぎたのと、宮崎選手のハーフスイング、あれは振ってたと思います。
というわけでひいき目も入ってますがまた失点か…そうがっかりするほどの内容ではなかったように見えました。
佐藤祥万投手はせっかく巡ってきたアピールのチャンスを生かせず…。
飯田投手が今年結果を残し始めていますから立場としては非常に苦しい。
特にノーアウト1塁から左の柴田選手相手に3-0としてしまってからのフォアボール。
あれは首脳陣の心証を相当悪くしてしまったでしょうね。
明日雨で流れればもう一度アピールのチャンスがあるかもしれません…悔いのないように生き残りのために投げ切って欲しいです。
打線の方は京山投手の荒れ球に苦しめられましたね。
あれだけフォアボールをもらっても打てず、得点は1点のみ。
その1点はカープらしい点の取り方で良かったんですけどね…フォアボールとヒットでノーアウト1, 2塁からセカンドゴロ2本で1点。
アウトを上手く使ってランナーを進めての先制点でした。
失点直後の3回、6回もともにチャンスをもらって試合の流れを引き寄せる機会はありました。
特に3回は1アウトから2つのフォアボールとエラーで満塁のチャンスをもらいましたからね。
いや、菊池選手の痛烈なショートゴロでダブルプレーでチェンジだったところが1アウト満塁にまでなったわけですから京山投手は辛かったと思います。
それでもここで鈴木誠也選手を空振り三振、安部選手をライトフライに打ち取られて無得点。
1ボールからの2球目の甘いストレート、あれを打ってほしかったですね。
あれで焦りが出たか、次のボール球のカットボールを空振りして追い込まれると上手く内角のボール球を見せられて最後はフルカウントからボールに逃げるスライダーを振らされてしまいました。
見逃せば押し出しではありましたが、あれは手が出ます。
相手の配球、最後の勝負球の制球が上でした。
6回も2アウトから連続フォアボールで1, 2塁のチャンスをもらいましたが代わった砂田投手に代打のバティスタ選手がフルカウントからショートフライに打ち取られてしまいました。
このどちらかであと1本が出ていればもう少しもつれた展開にはなったでしょうね。
チャンスは十分にあった…けど今日はそれを生かせませんでした。
最終回に磯村選手、堂林選手が数少ない打席で集中力を見せてくれたことはせめてもの良かったところですね。
こんな大差で負けるような内容だったとも思えないんですが、終わってみれば大敗。
こういう日もある、辛いですがそう切り替えて明日試合ができればカード勝ち越しましょう!
カープ7/29の試合展望
予告先発はカープが薮田投手、ベイスターズは今永投手です。
薮田投手はここまで8試合に登板、うち4試合に先発して2勝1敗防御率は4.74。
交流戦最初のカード、5/31のライオンズ戦で4回10失点KO以来の1軍登板となります。
2軍では10試合に登板して5勝0敗防御率は2.34と春先の制球を見失う姿からはかなり改善された様子。
ストレートでも変化球でもストライクを取れる、1軍で勝負するための最低ラインは取り戻したようです。
期待を裏切ってしまった男がシーズンラストスパートに向けて、苦しい投手陣を救う救世主となれるか。
去年のタイトルホルダー、連覇の立役者の復活に期待したいと思います!
一方、カープ打線の相手は今永投手です。
今シーズンは9試合に先発して2勝6敗防御率は6.80。
先週のタイガース戦では3回5失点で敗戦投手となっています。
開幕から出遅れ、復帰後もいま一つ波に乗り切れず今シーズン散々な成績となってしまっている今永投手ですが6月末から3戦続けてQS達成と波に乗りかけていたところでのオールスター明け初戦の背信投球。
実績ある先発投手たちが今年は苦労しているベイスターズにとっては今永投手の復活はAクラスを目指すうえで不可欠なだけに、明日はベイスターズの残りシーズンを占う一戦といっても過言ではなさそうです。
カープとは1度対戦しておりその際はエラーも絡みましたが5回7失点。
カープとしてはやっかいな左腕が復活しないように明日も叩いておきたいところ。
左投手ですが左打者に対して.377と信じられないような被打率が残っているのをどう考えるかですね。
…と展望してみましたが明日は雨天中止の可能性が高そうでしょうか。
その場合は薮田投手の復帰登板は1週間先延ばしになりそうですね。
どうなるか分かりませんが、試合があれば全力で応援したいと思います。
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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