4/19のカープ、DeNA戦は0-4でカープが敗れました。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 5 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
投手情報
勝利投手 今永 (1勝1敗0S)
敗戦投手 床田 (1勝1敗0S)
セーブ なし
DeNA 今永 - 戸柱
広島 床田、ヘーゲンズ、ブレイシア、中田 - 會澤
本塁打 なし
試合概要
今日も序盤は0-0、床田投手、今永投手の投手戦で幕を開けました。
カープは初回ノーアウト1, 2塁、1アウト1, 3塁のチャンスでしたが、新井選手が併殺打に倒れています。
試合が動いたのは4回表。
先頭桑原選手が粘りをみせ9球目に床田投手から四球を選ぶと、田中浩康選手がヒットでつなぎます。
床田選手も粘って2アウトまでこぎつけますが、開幕以来好調のロペス選手に2点タイムリーヒットを打たれます。
床田投手は結局この回まで、わずか63球でマウンドを降ります。
試合を見られていないのでわからないのですが、何かアクシデントがあったのでしょうか…4回2安打2失点での降板の決断にはこれまでの投手起用、それとまだ6連戦の序盤であることを考えると少し違和感があります、大事ではないと良いのですが…
5回からマウンドにはヘーゲンズ投手があがり、回をまたいだ6回表。
先頭桑原選手に3塁打を打たれると続く田中浩康選手にタイムリーを浴びて0-3、3点のビハインドとなります。
7回の裏のカープの攻撃。
1アウトから新井選手、鈴木誠也選手が連続四球でチャンスを作ります。
エルドレッド選手三振のあとの小窪選手の打席。
バットの先に当たった打球はショートゴロ、気持ちを見せた1塁へのヘッドスライディングでタイミングはセーフのように見えましたが、判定はアウト。
6回の田中選手のゴロも微妙な判定だったこともあり、再びのセーフのように見えた判定に緒方監督は納得がいかずに猛抗議。
怒りは収まらずに結局、暴言により退場処分となります。
重苦しい展開の中、セーフであれば2アウト満塁だっただけに、また2イニング続けてのセーフに見えたアウト判定があっただけに、我慢の限界だったでしょうか。
試合は9回にも連投となった中田投手が先頭筒香選手四球からロペス選手にタイムリー2塁打を浴びて0-4。
打線は今永投手に1安打に抑えられての完封負けです。
試合の感想
今日は今永投手に完敗でした。
4四球をもらっても1安打では勝てません。
床田投手は4回に2点を失いはしましたが3回まではパーフェクトピッチング、悪い内容ではなかったと思いますが、4回先頭桑原選手への粘り負けでの四球が結果的には痛かったですね。
今日ニュースになっていましたがジョンソン投手の発熱が長引いており、戦線復帰の目処がたっていないようですので、貴重な先発左腕です。
4回63球での降板なので何らかのアクシデントがあったのではないかと心配になります。
大事に至らないことを祈りましょう。
そして緒方監督が、選手時代も含めて(!)、初の退場処分を受けました。
最近の重苦しい打線の雰囲気の中、2イニング続けての微妙な判定に泣かされる展開に我慢の限界に達したのでしょう。
誤審は勝っても負けても後味が悪いですよね。
(直近の一番印象に残っている誤審は2年前のCS争いの佳境での甲子園での田中選手のホームランをめぐる判定でしょうか)
メジャーリーグのようにどのプレーに対しても監督がビデオ判定を要求できるようにするのも検討に値すると思います(1試合に使える回数を限定するなど試合の流れを妨げすぎないようにする配慮は必要かと思いますが)
審判の権威はもちろん大切ですが、選手・ファンが納得する仕組みの方がそれよりももっと重要だと個人的には思います。
明るい材料はブレイシア投手の好投と、ヘーゲンズ投手に少しだけ復調の気配が見えたことくらいでしょうか。
中継ぎ投手6人体制ですので、9回の中田投手登板は避けられませんでしたね。
登板過多で一度故障している経験のある選手なだけに、慎重に使いたいところですが、中継ぎの枚数を増やすと野手を一人削る必要があります。
最近は8番キャッチャーのところに代打を出して、勝ちを拾っていることもあるだけに難しい判断でしょうか。
會澤選手の打撃の状態が上がれば中継ぎの枚数を増やす判断もできそうな気もしますが…。
さて、今日は今日、明日は明日です。
打線は監督の退場に燃えたことかと思いますが、今日は残念ながら反撃はなりませんでした。
この悔しさは明日の試合にぶつけてもらいましょう!
4/20の試合展望
先発はカープが大瀬良投手、DeNAが井納投手です。
今シーズン3度目の先発となる大瀬良投手はここまで防御率2.77、2試合とも6回以上を投げていますが、勝ち星にはまだ恵まれていません。
前回登板の巨人戦は7回5失点 (自責点は4)。
悔しさを胸に、今季初となるマツダスタジアムの声援を背に躍動してくれることを期待しましょう。
3度目の先発となる今回こそ2年ぶりの先発勝利をあげ、若い先発投手陣を引っ張っていってもらいたいところです。
対する井納投手はここまで2試合で防御率3.00。
初登板の巨人戦は5回4失点、2度目の登板の阪神戦は7回1失点です。
スタミナがあり、尻上がりに調子を上げる投球を良く見せるだけに序盤に得点を取りたいところです。
打線の調子が下降気味なだけに、明日は大瀬良投手の出来と先制点が大きなカギとなりそうです。
何とか本拠地でカード勝ち越したいところです。
明日も頑張れ、カープ!
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