8/8のベイスターズ戦は4-1でカープが勝ちました。野村投手が立ち上がりから安定感抜群。テンポも制球も良くバックの守りのリズムを作り出しました。打線も京山投手に苦戦しましたが制球の乱れにつけこんでダブルスチールで先制点。中盤にバティスタ選手の3ランで一気に突き放し試合を決めました。好調ベイスターズ相手に大きな勝ち越しです!
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 4 | 6 | 1 |
勝利投手 野村(6勝3敗0S)
敗戦投手 京山(0勝5敗0S)
セーブ なし
本塁打 バティスタ26号(5回裏3ラン)
DeNA 京山、櫻井、齋藤、武藤、藤岡 - 嶺井、戸柱
広島 野村、フランスア - 會澤
試合感想
野村投手お見事!
苦しい夏場に戻ってきて中継ぎ陣を助けるピッチングは本当に助かります。
8回1安打無四球ピッチングは文句のつけようがありません。
どのボールも非常に良かったですが特に左打者の外角に逃げていくツーシームが最高でした。
これぞコマンドピッチャーというコースの出し入れ、そして丁寧に低めを突くピッチング。
打席でも送りバントをきっちり決めて、守っても素早いベースカバーもありました。
小園選手のエラー先頭打者を出す辛い場面でも動じずに後続を斬って取り後輩のミスもカバー。
これぞ野村投手という素晴らしさが詰まった珠玉の登板でしたね。
それにしても真夏の苦しすぎる9連戦の3戦目で中継ぎ投手を休ませてくれたのは本当に大きい。
春先の不調分をどんどん取り返してもらいましょう!
フランスア投手は…そう、クローザーはリードを守って試合を終えればOK。
細かい制球力は期待できない投手ですから…一発で同点になるランナーになりかねなかったロペス選手を歩かせずに勝負しきれたので良しとしましょう。
ぴしっと抑えるのはセーブシチュエーションにとっておいたと思うしかありません、今更クローザーを代える代えないの段階ではありませんし、今シーズンはこのままいくしかないでしょう。
打線は序盤、京山投手の前に苦しみました。
走っていたストレートと多彩な変化球、特にチェンジアップにやられて中々ヒットを打てず…。
それでも4回、先頭の菊池選手のツーベースから相手のワイルドピッチでチャンスを広げて、フォアボールで塁に出た鈴木誠也選手がスタート。
峯井選手がセカンドに投げたところでサードランナーの菊池選手がスタートを切り、完全に盗んでホームイン。
今シーズン相手に十二分に警戒され決められなかったダブルスチールをこの大事な一戦で決め、足で得点を奪いました。
しかし京山投手から1イニングで3四球もらいながら得点はこの1点のみ。
ちょっと嫌な感じも流れましたがラミレス監督がこの回でスパッと京山投手を諦めました。
今日の京山投手の内容なら代えないかと思いましたが信用がないのか(中継ぎ陣への信用が厚いのか)、一度制球を乱すと立ち直れない傾向が顕著なのか…おそらく前者ですね。
ラミレス監督の中で京山投手はちょっと長めに投げてもらう中継ぎ投手くらいの位置づけ、中継ぎ勝負のゲームプランだったのだと思います。
いずれにしても代わった桜井投手相手に西川選手、菊池選手が塁に出てチャンスを作ると、最近湿り気味のバティスタ選手。
高めに浮いてきたストレートを一閃、打った瞬間の自己最多を更新する26号3ラン!
試合展開的に非常に非常に大きかった3点を取り、勝ちを大きく引き寄せました。
残塁が多く、6回の1アウト2, 3塁のチャンスでダメ押し点を取れなかったり今日の攻撃は攻め切れませんでしたが、それをチャラにしてくれるような大きな一発でしたね!
今月は打率2割…それでも先日の満塁ホームランと言い湿り気味でもランナーを置いた場面での勝負強い一発で打点は稼いでくれています。
周りが好調ですから今はそれに甘えつつ、また打撃状態を上げていってほしいですね!
それにしても6カード連続勝ち越し中で順位も上にいるベイスターズ相手に直接対決で勝ち越せたのは大きい。
マツダスタジアムでしたから負け越せない戦いでしたが、厳しい相手に勝ち切ったのは大きいですよ!
明日からの甲子園はCS以上を狙うタイガースは目の色変えてかかってくるでしょう。
それでも今のカープなら勝ち越せるはず!
勢いをつけて週末のジャイアンツとの天王山へ…シーズンも佳境!
盛り上がれるのが嬉しい!
一戦一戦地に足つけて白星を重ねていきましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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