ここまでそれなりに順調なオープン戦を送ってきたカープでしたが最後の3戦で一気に雲行きが怪しくなりました。今週末の開幕へ向け、最後の数日の調整期間で目途を立てることができるのか。泣いても笑ってもシーズンはもうすぐ始まります!
長期離脱にはならなさそうですが…
ジョンソン投手がまず昨日の試合で登板回避。
詳細は明かされていませんがコンディション不良ということ。
翌日の練習には参加していることから発熱等の事情ではなく、どこかに違和感が出たとかそういうちょっとした怪我なのだと思います。
今のところ長期的な離脱という感じの報道ではありませんが開幕2戦目の登板は危ぶまれています。
そして今日の試合では曾澤選手が頭部への危険球を受けて途中交代。
自力で歩いてベンチまで下がり、ぶつけてしまった相手ルーキーの甲斐野投手を気遣う様子も見せていました。
昨シーズンまでつけていなかったフェイスガードにも当たったように見えました。
踏み込んで打つスタイルだからか、曾澤選手は死球の多いタイプではありますが、150 km/h近いストレートでしたのであれは避けられなくて曾澤選手を責めるのは酷です。
打てるキャッチャーとしての曾澤選手の存在はカープにとって代えの効かない大きな強みの一つ。
場所が場所だけに今日が大丈夫でも明日以降何か違和感が出る可能性もあります…本当に心配ですが、今は様子を見守るしかありません。
そしてローレンス投手は身内に不幸があったということで緊急帰国。
開幕直後の30日に帰国予定とのことですが時差もありますし、すぐに1軍登板とはいかないでしょう。
開幕ローテーション入りの話もあっただけに残念ではありますが、事情が事情ですから帰国は当然です。
プロ野球選手である前に、一人の人間ですから異国の地で働いてもらうにあたって、家族に何かあれば帰国できる体勢を整えておくのも球団としては当然でしょう。
その分、戻ってきた後にローレンス投手にはチームの力になってもらえればと思います。
2019年カープの開幕ローテーション、開幕スタメン予想は…
順当であれば
大瀬良 - ジョンソン - 岡田、野村 - 床田 - 九里 or ローレンス。
こんな感じのローテーションがつい昨日まで予想されていたわけですが、上述したようにジョンソン投手は微妙、ローレンス投手は無理ではないにしても厳しそう。
それに加えて今日の岡田投手の大乱調に、昨日の九里投手の不安定な内容。
中継ぎ陣はある程度今年も安定してスタートを切れそうなのが救いですが、先発陣はちょっと…。
岡田投手は昨年同様、防御率5点台でもおかしくない感じの登板内容でしたし、九里投手も昨年良かった時期のように試合を作ってくれる期待感までは今年はまだありません。
ウエスタンで2失点完投のアドゥワ投手、中村祐太投手、薮田投手も含めて開幕以降も形を模索する展開になるようだとスタートダッシュはちょっと難しいでしょうね…。
できれば春先からの中継ぎ陣への負担は避けたいところでしょうが…先発陣がどこまで踏ん張ってくれるか。
オープン戦の最終戦で野間選手を1軍に昇格、センターで起用しましたが首脳陣の中ではやはりセンター野間という形が基本構想なのでしょう。
守備を考えると…特にロースコアの展開が予想される開幕戦はそうしそうな気はします。
センター野間選手、3番レフト西川選手、ファースト松山選手、サードは安部選手。
この形を予想したいと思います。
6番以降は曾澤選手がどこに入るか。
6番の可能性もありますが、守備の負担もありますしそこは安部選手ですかね。
野間選手がスタメンの場合は8番でしょうから、7番曾澤選手でしょうか。
曾澤選手がスタメンで出られないような事態になると石原選手8番、野間選手7番になりそうですが。
いずれにしても週末からいよいよ開幕ですね!
長いシーズン、色々な選手がヒーローになる展開になれば、選手層の厚さが目立つ展開にできればカープの優勝の可能性は膨らんできます。
残念ながら開幕直前にして不安要素を多く抱えることになってしまいましたが、昨年まで同様チーム一丸となって乗り切っていきましょう!
一生懸命今シーズンも応援していきたいと思います。
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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