3/20の横浜DeNAベイスターズとのオープン戦は0-1で競り負けました。前日結果を残したこともあり、連日の3番に入った安部選手が2度の得点圏での打席で結果を残せず、ブレーキ。先発した床田投手を始めとして投手陣は順調な仕上がりぶりを見せてくれています。
3/20 対ベイスターズオープン戦 0-1
先発の床田投手はやや不安定な投球内容。
5回6安打3四球と苦しい登板となりましたが、1失点にまとめるあたりは先発としてかなり期待できますね。
毎回ランナーこそ背負いましたが、宮崎、筒香、ロペス、ソトの4選手相手に計11打席で6三振を奪い、要所はしっかり抑えた印象です。
この強力なメンバー相手にフォアボールを2つ出したのは仕方がない面もありますし、あまり良くなさそうな調子の中でも崩れずにしっかり試合を作ってくれるのは先発ローテーションの投手として、確実に必要な能力です。
それを開幕前に見られたのはさらに収穫。
開幕時点での床田投手の先発4番手のポジションはゆるぎないものとなりました。
最後のオープン戦登板ということもあってかこの日はDHを使わず打席にも立たせて、試運転は完了といったところでしょう。
大いに期待できそうですよ!
ジョンソン投手、床田投手と先発左腕が2枚いることで3連戦の2戦目を任せれば相手の目先を変えることが出来てチームの戦略の幅も広がります。
登板間隔から行っても開幕5戦目の起用が濃厚でしょうかね。
その後は菊池投手、一岡投手、フランスア投手が無失点リレー。
いきなりソト選手にツーベースを浴びてピンチを背負いながらも無失点に抑えた菊池投手。
少しずつ状態を上げてきてくれているようで、 一時はちょっと厳しいかと思えた開幕1軍も可能性が出てきています。
一岡投手、フランスア投手はやってもらわないと困る投手ですが、昨年からの勤続疲労も心配される中でまずまずの調整をしてくれているようです。
今年も勝ちパターンでのスタート濃厚ですね!
そんな順調な調整を見せてくれている投手陣とは打って変わって野手陣は中々形が見えてきません。
焦る必要もないのですがここ2週間で3度目の零封は気持ちよいものではありません。
ただタナキクの調整が順調そうなのは良い点。
開幕までに鈴木誠也選手、松山選手も状態は上げてくれるでしょう(松山選手は春先不調になる傾向があるだけにやや不安)。
前日の試合で逆転2ランを放つなど3番で結果を出した安部選手がこの試合ではブレーキ。
やはりそう簡単に安定して3番で成績を残してくれる選手は見つかりません。
デッドボールの影響が心配された長野選手がセンター守備について3打席にも立ちました。
怪我の心配はもうしないで良さそうなのは一安心ですね。
期待の坂倉選手は焦りもあってかちょっと状態を崩してしまっています。
このままだと開幕1軍は厳しそうです…早い時期に状態を戻して、何とか飛躍の年につなげてもらいたいですが…。
公式戦の緊張感、マツダスタジアムの熱気。
そういったものの刺激を受けて、本番になれば高い集中力を発揮してくれると思いたい。
ファンも今年は独創劇は期待できないと覚悟したうえで、特に序盤は一進一退を繰り返しそうなチームを根気強く応援していきたいですね!
今年は今年で新しいチームだという気持ちを忘れないようにしたい、そんな今日の試合でした。
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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