2/23は日本ハムとの練習試合、2/24はオープン戦開幕戦となったDeNA戦、そして本日2/25は楽天との練習試合。キャンプ打ち上げが迫る中、選手たちの一軍生き残り争いが日々着実に繰り広げられています。
2/23の日本ハム戦 5 - 9
この試合で残念ながら下水流選手が負傷離脱。
6回の走塁中に左ふともも裏を傷めたということで、左ハムストリングの筋膜炎とのこと。
丸選手が抜けて外野が1つポジションが空く中でキャンプから良いアピールを続けてくれていただけに残念な離脱となりました。
3月が勝負と意気込んでいた矢先のできごと…今ならシーズン序盤での合流も可能なはず。
焦って悪化させないことを念頭にしっかりと治して元気な姿を見せてもらいたいですね。
本当に怪我が一番怖い…
この試合では3番坂倉選手が初めて試されました(以下、今日の試合まで3試合続けて試されています)。
東出打撃コーチとしても3番の理想は去年までの形をベースに、打線の形をジグザグで維持できる"左投手を苦にしない左打者"。
西川選手がその筆頭候補と目されていましたがここにきて坂倉選手が競争にしっかりと食い込んできてくれています。
打つ、打たないは別にしても打席での打ちそうな雰囲気は鈴木誠也選手と並んで称されるほどの期待の若手が本格的に1軍の戦力候補として名乗りを上げています。
本業のキャッチャーとしても試合に出たいでしょうが、強打の会澤選手がしっかりとポジションを掴む中で出場機会を掴むために外野にも挑戦。
その成果でレフトの守備もある程度形にはなりつつあるようです。
投手ではジョンソン投手が順調な調整を見せているようだった反面、ローレンス投手は3回8安打7失点の炎上。
安定してイニングを稼いでくれそうという前評判とは裏腹に結果が残せませんでしたがまだ2月。
厳しい実戦デビューとなりましたが、ここから巻き返して厳しい外国人枠争いを生き残れるか。
その前日には結果が出なかった薮田投手が2軍に送られるなど、投手陣の底上げが必須とされるシーズンを前に、やや不安が残ります。
2/24 OP戦開幕戦 DeNA戦 4-4引き分け
開幕投手筆頭の大瀬良投手がオープン戦でも初戦に先発。
3回6安打3失点と課題は残しましたがボール自体には手応えをつかめた様子。
久しぶりの実戦の中、追い込んでから甘くなるボールを打たれたようですが、ここは信じるしかありません。
大瀬良投手の場合は昨年大ブレークこそしましたが、それまでにも実績がしっかりとある投手ですから開幕にはきっちり合わせてくれるでしょう。
その後を受けた床田投手、加藤改め矢崎投手がそれぞれ好投。
キャンプから素晴らしいアピールをしてくれている両投手が調子を維持してくれているのはカープにとって朗報でしょう。
この二人は昨年からの上積み分、投手陣を底上げしてくれる存在としてかなり期待できそうです。
野手陣ではメヒア選手、会澤選手、堂林選手がマルチヒット以上を記録してアピール。
初回のノーアウト満塁のチャンスこそ逸しましたがその後はチャンスを着実に得点に結び付けられていたようですし、この時期にしては良い内容の攻撃ができたのではないでしょうか。
小園選手も山崎投手から初ヒットを記録。
それまでの練習試合と比べても比較的明るい材料の多いオープン戦初戦となったと思います。
今日のイーグルスとの練習試合でも誰がアピールしてくれるか楽しみです。
それにしても本当に練習試合も多く、オープン戦との棲み分けができないくらいになっていますね。
それくらい実戦形式の練習が選手の競争、ふるい落としに役立つということなんでしょうが。
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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