年が明けて2週間。今年も新人合同自主トレに続いて、いよいよチーム全体での合同自主トレが始まりました。2月のキャンプインに向けて17日にも決められるという1軍、2軍の振り分けも気になりますが、長野選手、菊池保投手にルーキー達。新戦力が一日も早くチームになじんでくれると良いですね!
新人合同自主トレは1月上旬から開始
新人選手の合同自主トレは1月7日と新年早々に開始。
基礎体力強化に加えてキャッチボールやノック等も行ってきたようです。
NPBによる新人研修も終え、徐々にプロ野球選手としての実感がわいているところではないでしょうか。
特に小園選手はドラフト1位ということもあり連日取材されニュースとなっていますが、自分を見失わずに地に足つけてどこまで自分の強みをアピールできるか。
高卒ということもあり、選手層の厚い現在のカープで1軍に割って入るのはかなり厳しいハードルだと思いますが、ここからキャンプ序盤に向けて現首脳陣に自分のよさを見てもらう機会を逃す手はないでしょう。
去年の中村選手のように強烈な記録を残しての入団(その反面そのイメージに縛られてしまう)というケースとは違いますが、それでも4球団が競合したドラフト1位選手としての注目度の高さは他の選手とは一線を画すものがあるでしょう。
上手く中村選手や周りの人にも相談しながら、野球に集中していく環境を作って欲しいですよね。
そしていよいよ合同自主トレが開始
一足先に始まっていた新人合同自主トレに続いて、昨日からチーム全体での合同自主トレもスタート。
キャンプとは違いますので全員が参加というわけではありませんが、会澤選手や中崎投手、大瀬良投手といった1軍の主力選手達も参加しています。
新人選手も先輩に交じっての練習ということで、いつにもまして緊張していたのではないでしょうか。
それでも目の前で1軍の主力選手達の身体つきを見て、練習への取り組み方や意識を見て、学ぶことはたくさんあるはず。
逆に先輩選手達も新人選手の初々しさから気づかされることもあるはずです。
小園選手のフリー打撃には2軍の首脳陣や会澤選手、野間選手といった辺りも注目していたようですが、少しずつそういったものに緊張せずに練習できるようになると良いですね。
ドラフト2位、即戦力として期待される島内投手もブルペン入り。
大学の先輩でもある大瀬良投手も初めて実際に投球を見て、バランスが良いとコメント。
環境に一日でも早く慣れてもらうためにも、分からないことがあれば教えるとバックアップを約束するなど、島内投手にも周りの力を借りながらキャンプインに向けてアピールできるだけの調整を続けてもらいたいですね。
ちょっと心配なのが大学時代からブルペンでは投げても80球程度という練習方法。
他の投手達はキャンプではそれよりも多くの球数を投げ込むでしょうが、島内投手にもこれまでのやり方を変えさせるのかどうか…。
本人も飛ばしすぎによる故障には十分に警戒しているでしょうが、緊張していると知らず知らずのところで身体に負荷がかかってしまうものです。
環境が変わって練習方法も代わるかも知れないこれからの大事な数ヶ月。
本人ももちろんですが首脳陣にも慎重に判断してもらいたいですよね。
選手会長でもある会澤選手は「家族主義」を継続、自身の新人時代は緊張しっぱなしだったという経験も生かして新人選手達にもやりやすい環境を提供していくべく、気配りを約束。
4連覇へ向けて、新人選手とも上手く刺激しあいながら、2月のキャンプでの切磋琢磨を経てチーム力を底上げしたい、そのためにもキャンプに良い状態で望むべく、合同自主トレで少しずつ状態を上げていってもらいましょう!
そして大瀬良投手、結婚おめでとうございます!
チーム一丸で、今年も頑張ろう、カープ!
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