9/15のドラゴンズ戦は5-7でカープが勝ちました。
大瀬良投手が序盤に大量5失点。それでも打線が一度は追いつきますが、終盤に平田選手の一発で勝ち越されて逃げ切られました。相手の4失策も絡んで再三得点圏にランナーを置きながら、畳みかけきれず…。ジャクソン投手も左太ももに怪我を負ったとみられて緊急降板…CSへ向けても不安要素が出てきています。
試合感想
今日の大瀬良投手は悪くはなかったと思うんですが、あの3回は何だったんでしょうね。
今日浴びた6本のヒットのうち5本を固めて打たれて5失点。
投げ急いだようにも見えなかったんですが、少しセットポジションに入って制球が定まらなくなったところをとらえられました。
この集中打は相手をほめるべきなのか…。
残りの1安打は7回2アウトから平田選手に浴びた痛恨の勝ち越しソロホームラン。
普段はソロはOKの意識で投げているとはいえ、この場面での一発は避けてほしかった…。
いや、しかし5失点したイニング以外はテンポよくアウトを重ねただけに本当にあの回だけが…そんな内容でしたね。
これで大瀬良投手は先週に続いてドラゴンズ打線に捕らえられてCSに向けてやや不安が出てきました。
たまたまドラゴンズ打線との相性の話であればよいのですが…
1点ビハインドの8回はフランスア投手。
日程に余裕がある時期ですからこういう継投もありでしょう。
9回のジャクソン投手は2アウトランナーなしからフォアボールと3連打でもったいない失点。
京田選手のサードへの内野安打は高いバウンドで西川選手がきっちり送球できていてもセーフだったような気がします、記録も内野安打ですしね。
最後の大島選手のファーストへのタイムリー内野安打はジャクソン投手のベースカバーが少し遅れました…ファーストベースをきっちり踏むためにスピードを緩めたのが響きましたね…
あれは新井選手が踏みに行くよりもジャクソン投手へトスしたのは正解でしょう…減速しなければアウトにできていたと思います。
失点よりも痛いのがジャクソン投手がこのプレーで減速したときか、痛めたから減速したのかわかりませんが、左足おそらく太もも裏でしょうか…を痛めて降板。
ある程度計算できる中継ぎ投手が1枚でも欲しいCSに向けて不安要素が出てきてしまいました。
去年もそうでしたがけが人は短期決戦における大きな不安要素になります。。。
何とか軽症で1か月後には間に合うと良いのですが…
打つ方では今日は5点こそ取りましたが不完全燃焼感がぬぐえない試合でした。
3度の満塁での残塁もあって計14残塁。
1番、3番、4番でチーム8安打のうち7安打。
残りのバッターは1安打。
丸選手のは相変わらずの勝負強い打撃、内角低めのストレート完璧にバットに乗せた36号3ランに同点タイムリー。
これで5点差を追いついたのは良かったですが、特に悔やまれるのは同点に追いついた6回、なおもノーアウト2, 3塁で打順は4番。
同点直後で球場の盛り上がりも最高潮と最高の勝ち越しのチャンスを逃したことでしょうね…。
僅差を追いかける終盤の7回、8回、9回はいずれも先頭バッターが塁に出ましたが点につなげられず。
7回、8回は5三振を喫し、何とかアウトも進塁に生かして得点につなげる、カープ得意の攻撃を封じ込められました。
それにしてもロドリゲス投手、速かったですね。
左腕では最速となる159 km/hですか…来日直後は不安定な内容が目立って警戒するほどではなさそうな印象でしたが、少しずつ日本のマウンドに慣れてきたのか。
来年に向けて手ごわそうな投手が出てきたものです。
マツダスタジアムでの異常な強さを誇るカープですが、神通力が最近少し解けつつあるのが気がかりです。
いや、チーム状態が悪い時期がCSに重ならなくてよかったとは思うのですが、ここから1か月できっちり上げていかないといけません。
今日のように地元で相手に4失策ももらって、しかも相手投手もそこそこ打てて四死球も獲れていた中で得点を取り切れなかった。
特に終盤の立て続けでのノーアウトでの出塁を生かせなかったのは大いに反省して、また一歩ずつ進んでいきましょう。
ここ3年の戦いを見ている限りではチャンスを数多く作れているうちはそこまで心配しなくてよいとは思いますが…
明日は神宮に移動してのスワローズとの直接対決です。
マジックを2つ減らすチャンスをきっちり生かして、マツダスタジアム9連戦の真ん中くらいまでには優勝を決めましょう!
最後までチーム一丸、ファンも一丸となってチーム史上初の3連覇を達成するその時へ向かう最後の歩みを楽しみましょう!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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