9/13のベイスターズ戦は4-0でカープが勝ちました。
中5日だった野村投手は尻上がりに調子を上げて6回無失点ピッチング。打線も序盤に4点を援護して主導権を握るとあとは投手陣が完封リレーで守り抜きました。連勝でまた1つ自力でマジックを減らしました。
試合感想
明日試合が組まれていない中で、岡田投手を飛ばして中5日で先発を託された野村投手が見事に期待に応えました。
連続で組まれていた夏場の6連戦が終わり、先発機会が当分巡ってこないこともあり九里投手が登録抹消。
変則的な日程が感じられ、いよいよシーズンも最終盤という感じがしてきました。
ここからはこちらも相手もローテーションの谷間が少なくなり、ある程度相手の良いピッチャーと対戦することが増えてきそうです。
涼しくなりつつあることと合わせて、ここからは投手陣の踏ん張りに期待がかかりますね。
そんな背景はありましたが、今日の野村投手は序盤はベイスターズ打線に粘られて出塁を許す場面が目立ちましたが、何とか持ち前の粘りのピッチングで無失点に切り抜けているうちに打線が4点を援護。
交代前の5回、6回は三者凡退に抑えてしっかりとリードを守り抜いてQSを達成、7勝目にふさわしいピッチングを披露してくれました。
防御率も3点台まで改善しており、CSに向けてこのまま調子を上げていってくれるのなら心強いですね。
昨日に続いて一岡投手、フランスア投手、中崎投手がきっちり締めて完封リレー。
実に3か月ぶりの零封勝ちとなりました…いかに投手陣が苦戦してきたかを物語っています…。
勝ちパターンのリレーを確定できたことで、ここにきて中継ぎ陣の安定感が出てきていますね。
試合間隔も多少空きますから、リード時には存分にお願いしよう。
そんな感じの連投となりましたが、きっちりと期待に応えてくれました。
打つ方では昨日の勢いをそのままに2回、先頭の松山選手が1ボールからの2球目。
内角へのカーブをうまくバットに乗せて振り切って先制のソロホームラン。
続く3回には1アウト1塁の3ボールから鈴木誠也選手が真ん中に入ってきたフォークを強振。
勇気のいるカウントからさすが4番、見事に一振りで仕留めて突き放すと、2四球から田中選手にもタイムリーが飛び出して3回までに4点。
その後は中継ぎで出てきた石田投手の好投もあり追加点を奪えませんでしたが、今日は投手陣が踏ん張って逃げ切りました。
いよいよマジックは6まで減ってドラゴンズに続いてベイスターズの優勝の可能性が果然消滅。
一歩ずつ近づいていることが感じられいよいよ来週、再来週にも歓喜の時が訪れそうです。
日程が少し空いていることもあり、その時に向けて色々と振り返りながら楽しむ時間はありそうですね！
最後までチーム一丸、ファンも一丸となってその時へ向かう最後の歩みを楽しみましょう！
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ！
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