7/18のドラゴンズ戦は0-5でカープが敗れました。
ガルシア投手に7回までノーヒットに抑えられる中で岡田投手も負けじと6回まで無失点で粘りました。それでも7回に先制を許すと踏ん張れず。そのまま零封負けで3連勝はなりませんでした。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | X | 5 | 10 | 1 |
投手情報
勝利投手 ガルシア (10勝4敗0S)
敗戦投手 岡田 (6勝4敗0S)
セーブ なし
広島 岡田、飯田、永川、アドゥワ - 會澤、坂倉
中日 ガルシア、鈴木博 - 松井雅
本塁打 なし
試合感想
ガルシア投手に圧巻のピッチングをされてしまいましたね…2回から7回までパーフェクト、7回までノーヒットとは…。
いや、昨日の時点で苦戦は予想していましたがそれをはるかに上回るピッチングをされてしまいました。
打線は昨日と同じスタメンでいきましたね。
鈴木誠也選手もスタメンこそ外れましたが今日はベンチ入りということで昨日よりは状態が良くなっているのでしょう。
新井選手のスタメンも考えたと思いますが、やはり下水流選手、バティスタ選手が昨日しっかりと結果を残しただけに今日も起用するという判断でしょうか。
初回に2アウトから2つのフォアボールと相手のエラーで満塁のチャンスをもらいましたが野間選手がファーストゴロに倒れて無得点。
いや、立ち上がりにとらえたかったですが追い込まれてあのスライダーを投げられたら仕方ありません…よく当てました。
あとは7回までノーチャンス。
それでも淡白にならずにパーフェクトで抑えられながらも球数は投げさせていました、三者凡退が6イニング続いたという結果以上には相手のスタミナを着実に奪っていたと思います。
できることを必死にやってくれていた印象です。
その甲斐もあってか8回は先頭の會澤選手にラッキーなポテンヒットが出てとりあえずノーヒットノーランを阻止。
4点差はありましたが試合が動き始めていたのでチャンスが来るか、そんな場面で西川選手に代打新井選手。
賛否両論あるかと思いますが個人的にはガルシア投手が左打者にめっぽう強いのと西川選手がそれまでの2打席でガルシア投手に合っていなさそうだったこと。
それから流れを一気に引き寄せるために切り札を切って積極的に動いたことは理解できますし、ベンチはやれることはやったのだと思います。
実際3-1とかなりいけいけの雰囲気でしたが、ストレートに張っていたであろうところでチェンジアップでしょうか…上手くタイミングを外されてゴロを打たされて最悪のダブルプレー。
あとはノーチャンスということで残念な試合に終わりました。
いや、今年のかカープは相手が素晴らしいピッチングをすると素直に零封されてしまう傾向がありますね…泥臭く1点でももぎ取って欲しいのですが…いや、8回はもうそういう展開ではなかったですからいいんですけどね。
今日の内容で岡田投手を責める気にはとてもじゃないけどなれません。
7回途中4失点という結果は残りましたが、味方の攻撃が淡々と終わる中、ドラゴンズに先制点を与えずによく投げてくれました。
味方に7イニングも先制のチャンスをくれたわけですからナイスピッチングでした。
ガルシア投手に負けじと6回までは86球3安打1四球無失点。
点を取られた7回はフォアボールからでしたが一発のあるビシエド選手相手でしたからね…打線がノーヒットピッチングを食らう中で一発打たれれば敗色濃厚となる場面。
普段の悪い癖で突然崩れてしまうのとは意味合いのかなり違うフォアボールだったと思います。
その後ヒットと送りバント、敬遠で1アウト満塁から松井選手にタイムリーを浴びたわけですが打たれたのは構えた通りに投げ込んだ外角低めの素晴らしいコースへのストレート。
あれは打った相手をほめるべきでしょう。
その後のガルシア投手に打たれたタイムリーは完全に投げミス、甘いボールでしたが1点取られたところで集中力が切れてしまったとしても今日は責められないでしょう。
今日のピッチングで何か手応えを、そして悔しさを感じてくれたのではないか…そんな気がします。
あとを受けた飯田投手は惜しかった。
なおも1アウト満塁で大島選手を空振り三振に打ち取ったところまでは良かったのですが、京田選手に2点タイムリーを浴びてしまいました。
あそこで抑えられていればかなりアピールになったはずなんですが…それでも首脳陣にはもう少し試してもらいたい。
そう思わせてくれるだけの何かを見せてくれていると思います。
左打者は打ちにくそうなのは間違いないですから判断を下す前にもう少しサンプル数を増やすべきだと思います。
良い試合でしたが終わってみれば0-5の完敗。
7回の先制を許した後に踏ん張れていれば一山あってもおかしくなかった展開だけに残念でした。
それでもナゴヤドームで後半戦の開幕カード勝ち越しは上々でしょう。
切り替えてまた金曜日から一戦一戦ですね。
カープ今後の試合予定
カープは明日の休養日を挟んで金曜日からマツダスタジアムでジャイアンツとの3連戦です。
ジャイアンツは大型連勝で2位以下の混戦を一気に抜け出してきてゲーム差が5.0まで詰まっての直接対決。
こちらも大瀬良投手、野村投手とエース級をぶつけますが相手も管野投手、山口投手をぶつけてくることが予想され、リーグ後半戦の流れを決める可能性もある一つ大きなポイントとなりそうな3連戦です。
カープとしてはマツダスタジアムで開催できる大きなメリットがありますので、何としてもカード勝ち越してリーグの主導権を握り続けたい。
この大一番で鈴木誠也選手がスタメンで起用されるかどうかでケガの深刻さも分かりそうです。
やはり4番には鈴木誠也選手の名前がないと!…そう思う反面、左手も左足も右足もギリギリの状態なのであれば長期離脱だけは避けるような起用をしてもらいたい気持ちと…本人が一番悔しいのは間違いないでしょうが必要ならきっちり周りがブレーキをかけてあげてほしいですね。
金曜日は手に汗握る応援となりそうなので明日一日英気を養って金曜日は目一杯の応援をしましょう。
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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