僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

ファイナルステージ DeNA戦展望 カープのキーマンは誰!? ベイスターズ戦成績から予想

 

いよいよ明日からに迫ったクライマックスシリーズファイナルステージ。

その相手がベイスターズに決まりましたので今日は展望を描きたいと思います。

 

ファイナルステージ概要

 

6試合制の変則4勝勝ち抜けです。

ペナントレースを制したカープには1勝のアドバンテージに加えて、全試合本拠地であるマツダスタジアムで開催する権利が与えられます。

引き分けの関係で勝ち星が並んだ場合にも、シーズン優勝のカープが日本シリーズに進む権利が与えられます。

 

予備日は2日。

規定試合数を消化できなかった場合には打ち切りとなり、その時点での勝敗を基に勝ち抜けチームが決まります。

秋雨の時期に加えて台風も接近しそうなだけに、ファーストステージ同様に天気の影響が懸念されそうです…。 

 

ベイスターズとのシーズン対戦成績概要

今シーズンベイスターズ戦は12勝13敗とリーグで唯一負け越している相手です。

得失点はカープから見て136得点125失点とプラス。

横浜での3戦連続サヨナラ負けなど接戦でゲームを落としてしまったのがここからも見て取れますね。

 

しかしカープ主催ゲームに限れば7勝5敗と勝ち越しています。

主催ゲームで50勝20敗1分だったシーズン全体からみた圧倒的な強さから比べるとやはり苦戦していますが、それでもカープにとっては心強いデータですね。

 

カープ打線対ベイスターズ投手陣

カープ打線はベイスターズ戦.283 ホームラン28本 15盗塁。

盗塁面では物足りませんが全体としてみればシーズン平均程度には打って得点は取れていると言えそうです。

 

特に期待したいのは田中選手とバティスタ選手。

田中選手は言うまでもなく昨年のファイナルステージでベイスターズ相手に大暴れしてくれましたが、今年も相性の良さは健在。

.350に迫る打率に、ホームランもシーズン8本のうちの半分の4本をベイスターズ戦で放っています。

また6盗塁を記録するなど、塁に出ればプレッシャーをかけられる選手だけに攻撃面のキーマンとなりそうです。

 

バティスタ選手はシーズンで.250そこそこの打率ですが、ベイスターズ戦では何と.423。

ホームランも4本放っており、相性の良さが際立ちます。

 

 

 

一方で心配なのは丸選手とエルドレッド選手。

丸選手はシーズンで3割を超え、最多安打のタイトルも獲得しましたがベイスターズ戦は.242と不安が残ります。

エルドレッド選手もベイスターズ戦は.217と打てていないだけに、スタメン枠はまずはバティスタ選手を起用するのではないかと予想していますがどうなるでしょうか。

 

ベイスターズ投手陣で特に苦手としている(シーズン成績と比べてカープ戦で格段に成績の良くなる)ピッチャーは見当たりませんが、それでも先発左腕王国のベイスターズだけに、主導権を握れるかどうかは展開を大きく左右するでしょう。

山崎投手を除くベイスターズリリーフ陣は割と打てている印象がありますので、相手に早めに継投を強いられる展開が理想でしょうか。

 

意外と鍵を握りそうなのがエスコバー投手。

ロングリリーフもできる投手だけに、好投されると流れを引き戻されかねません。

 

ベイスターズ戦を得意としていた鈴木誠也選手と、下位打線で素晴らしい働きをしてくれていた安部選手がいないのは非常に痛いですが、シーズン通り、全員で少しずつカバーしていくしかありませんね。

 

 

試合勘という意味では野手陣の打撃が一番不安ですので、まずは明日の初戦、シーズン通りのバッティングを見せてくれるかどうか注目したいと思います。  

カープ投手陣対ベイスターズ打線

カープ投手陣はベイスターズに対して防御率4.51、被本塁打も28本といずれもリーグワーストの対戦成績が残っており非常に相性は悪いです。

ただしポジティブな要素を挙げるとすれば、主催ゲームでは防御率2.45、被本塁打わずか1本とマツダスタジアムではベイスターズ打線の脅威を抑えることにやや成功しているとは言えそうです。

 

薮田投手、野村投手、ジョンソン投手、大瀬良投手、中村祐太投手の順で回ることが予想される先発陣。

相性が良さそうなのはジョンソン投手、可もなく不可もなくなのが野村投手と大瀬良投手、やや相性が悪そうなのが薮田投手と中村祐太投手です。

 

中継ぎ投手陣はほとんどの投手がシーズン成績とベイスターズ戦の成績を比べると、ベイスターズとの相性が悪そうです。

特に今村投手と九里投手の相性の悪さが際立っています。

やや心配といったレベルなのが今村投手、一岡投手、ジャクソン投手。

唯一相性の良さそうな中田投手が鍵を握ってくるかもしれません。

 

まずはリードしている場面でどういう形で中崎投手までつないでいくのか、一岡投手、ジャクソン投手が基本線になるのか、あえて今村投手を入れてくるのか。

そのあたりが初戦から見えてくるかもしれませんね。

いずれにしても今シーズンは昨年よりも柔軟な継投を可能にするだけの駒が揃っていますから、首脳陣の采配も大きくシリーズの行方を左右しそうです。 

 

対するベイスターズ打線は2戦連続2ケタ安打と勢いに乗ってマツダにやってきます。

梶谷選手、ロペス選手、筒香選手、宮崎選手といった打線の主軸選手たちがカープ戦で抜群の相性を誇っているだけでなく、梶谷選手、ロペス選手、筒香選手はファーストステージで大いに当たっているだけに細心の注意が必要になります。

 

あまり当たっておらず、カープ戦でも相性がそれほど良くない先頭の桑原選手をに出塁を許すと一気に失点のピンチになるだけに、薮田投手はいつも以上に先頭の桑原選手を絶対に抑えたいところですね。

 

柴田選手、倉本選手と言ったわき役も当たっているだけに、まずは明日の初戦でベイスターズ打線の勢いを削ぐことができるかどうか、注目です。  

 

 

いよいよ明日からに迫ったクライマックスシリーズファイナルステージ。

カープとしては2週間以上間が空いての公式戦となるだけに初戦からシーズン同様前回で行けるかどうか一番の心配点です。

 

シーズン通りの戦いができれば勢いに乗るベイスターズを制して昨年と同様、日本シリーズに進めるはず!

とにかくワクワクしながら応援したいと思います! 

 

日本一へ向けて、チーム一丸で一戦一戦頑張ろう、カープ!

  

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