8/8のドラゴンズ戦の予告先発投手が発表されましたので試合展望を更新しました。
後半戦3週続けて勝ち越しと快調なペースで白星を積み重ねるカープ。
今週はドラゴンズ、ジャイアンツと5位、4位チームとの6連戦です。
明日からはドラゴンズとナゴヤドームでの対戦です。
今シーズンのドラゴンズ戦は10勝4敗1分けと大きく勝ち越しています。
前回マツダスタジアムで対戦した時も2勝1敗と勝ち越している一方で、5月に最後にナゴヤドームで対戦した際には3連敗を喫するなど、敵地でのドラゴンズ戦は2勝3敗1分と負け越しています。
明日の試合の予告先発はカープが野村投手、ドラゴンズは鈴木投手です。
野村投手はここまで17試合に先発し、7勝4敗で防御率は2.45。
前回登板となったタイガース戦では6回2失点で勝利投手となりました。
今シーズンのドラゴンズ戦は2戦2勝で防御率は1.93。
計14回で3失点と得意にしていると言って良いでしょう。
ここ2週間、中継ぎ陣の登板が立て込んだだけに、今週は少しでも中継ぎ陣を楽にさせてあげたいですね。
開幕以来ほぼ毎週6連戦初戦の重責を担ってくれている野村投手の快投に期待しましょう。
岡田投手、薮田投手の2桁勝利達成で燃えるものがあるでしょうし、その気合が上手い具合に作用すると良いですね。
対するドラゴンズ打線ですが、このところゲレーロ選手、ビシエド選手の後を打つことが多い福田選手が打撃好調。
先週5試合で毎試合安打に3本塁打5打点。
ドラゴンズ打線の得点力向上に大きく貢献しています。
ゲレーロ選手はやや最近ホームランのペースは落ちていますが、カープ戦ではチーム別最多の7本塁打と得意とされているだけに不安は尽きません。
また同じくカープ戦で.380を超えるアベレージを残しているビシエド選手(シーズン通算では.253だけにカープは打たれすぎです)も先週毎試合安打、猛打賞2度と好調。
それだけにこの二人の後を打つ福田選手が好調で迎える今回の対戦は今まで以上に投手陣の踏ん張りが求められそうです。
その一方で京田選手、大島選手の塁に出すとうるさい左打者はやや調子を落としています。
好調の外国人コンビの前に如何にランナーを出さずに投げられるかがカギを握りそうですね。
カープ打線の相手は鈴木投手です。
ここまで13試合に登板、うち10試合で先発し、5勝4敗 防御率は4.22。
前回7/23の対戦でカープに4回途中4失点でKOされて以来の一軍でのマウンドになります。
ここまでカープ戦は2戦2敗防御率は5.63とカープが打ち込んでいるだけに鈴木投手にとっては試練の復帰戦ということになりそうです。
ただいずれもマツダでの登板となっており、得意としている地元のナゴヤドーム(防御率2.57)での対戦は今回が初めてとなります。
カープとしては打てる印象は持っているでしょうが、マウンドが変わると投げるボールの質が変わるピッチャーはいますし、油断は禁物ですね。
谷元選手を金銭トレードで獲得したブルペン陣は前回対戦時よりも厚みが増しています。
また岩瀬投手の登板数日本新記録達成直後とあってチームの雰囲気も良さそうです。
間隔が空いての一軍マウンドとなる鈴木投手の立ち上がり、緊張しているでしょうからそこにつけ入る隙を見出して先制したいところです。
夏場の6連戦地獄の3週目です。
投手陣、野手陣共に満身創痍の状態になってきていますが、試合は変わらずにやってきます。
6連戦が9月中旬まで続く厳しい日程の前半で、既に中継ぎ陣の登板がかさんでいるだけに特に先発陣の踏ん張りに期待したいところ。
先発5番手、6番手に不安が見えるだけに野村投手、大瀬良投手でカード勝ち越しを決められる展開が理想ですが、今週はどうなるでしょうか。
先を見過ぎず、まずは明日の試合を全力で応援したいと思います!
ファンも含めてチーム一丸、一戦一戦明日も頑張ろう、カープ!
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