7/4のジャイアンツ戦の予告先発投手が発表されましたので試合展望を更新しました。
先週の5試合を4勝1敗で乗り切り、日曜日のドラゴンズ戦では序盤の劣勢を一発攻勢でひっくり返して勢いに乗るカープは明日から地元マツダスタジアムでジャイアンツを迎えうちます。
今シーズンのジャイアンツ戦は東京ドームでの2度の3連勝を含む10勝1敗、現在対戦7連勝中と大きく勝ち越しています。
ジャイアンツはベイスターズに3連敗を喫し、現在4連敗中。
カープとは対照的にチーム状態は上向いてこない中での今回の対戦を迎えます。
しかし今回の3連戦では菅野投手を中4日または中5日で当ててくることが確実視されており、明日対戦予定の田口投手と合わせて、左右の両エースとの対戦が予想され、簡単な3連戦にはならないでしょう。
明日の試合の予告先発はカープが野村投手、ジャイアンツが田口投手です。
野村投手はここまで12試合に登板、4勝2敗で防御率は2.63。
前回登板のベイスターズ戦では2本のホームランを浴びるなど6回3失点でしたが、打線の援護に恵まれ4勝目を挙げています。
前回は初回に先制ホームランを浴び、打線が逆転した直後に同点打を打たれ、最後は勝ち越しホームランを浴びて6回で降板と言う内容でしたが、7回に打線が逆転しラッキーな形で1か月以上ぶりの4勝目を挙げています。
少し制球に苦しんでいた印象でしたが、粘り強く試合は作ってくれたことが白星に繋がったんだと思います。
ラッキーな形の白星でしたが、白星が付いたことで気持ちが楽になり、明日はそれが好循環につながることを期待したいと思います。
ジャイアンツ戦にはこれまで2試合に登板、0勝1敗防御率は2.08。
今シーズン唯一負けた試合の先発でしたが、この試合はマギー選手に浴びたソロホームランでわずか1失点、打線が菅野投手に完封されて0-1で負けた試合です。
相性は悪いどころか良いと言って良いでしょう。
それでも明日は打線が田口投手相手なだけにそれほどの援護点は望めません。
前回のように不用意な一発はソロホームランと言えども致命的になる可能性もあるだけに、とにかく一発には気を付けて投げてもらいたいところです。
対するジャイアンツ打線ですが、阿部選手が登録抹消中、そろそろ復帰が予想されていますが、代役として4番を任されている村田選手が好調。
先頭打者には長野選手が固定されつつあり、前回対戦時までいなかった陽選手が6番に入ってそれぞれ好調です。
開幕以来チームを引っ張っていた3番坂本選手、5番マギー選手はやや疲れがあるのか調子を少し落としていますが、それでもここで打線がつながると一気に失点を重ねる恐れもあります。
野村投手には前回の悪かった部分を修正してもらい、オールスター前最後の9連戦を白星発進に導いてもらいましょう!
カープ打線の相手は田口投手です。
ここまで12試合に登板、6勝2敗 防御率は2.26。
前回登板のスワローズ戦では7回途中3失点で勝利投手となっています。
ここまで2完封をマークするなどスタミナ面でも確実に成長を見せており、近い将来球界を代表する左腕になりそうなジャイアンツ期待の左腕エースが相手になります。
防御率から分かるように登板内容も非常に安定しています。
カープ戦は2試合に登板して0勝1敗防御率は2.77、前回対戦した際には白星こそ許しませんでしたが7回2失点に抑えられています。
6回まで散発3安打に抑え込まれましたが、7回のエルドレッド選手の一発で何とか同点に持ち込み代打で降板してもらったゲームでした。
あまり打てている印象はないので、明日も苦戦は覚悟でしょうか。
6月に入り少し被本塁打が増えてきているので、失投を逃さず強いスイングでとらえられるかが一つポイントになりそうです。
連打連打は期待しづらく、小林選手相手の盗塁もなかなか難しいので、長打を絡めての得点と言うのが一番期待が持てそうなパターンでしょうか。
中継ぎ陣ではマシソン投手、カミネロ投手の勝ちパターンはそれなりに機能していますが、他の枚数が足りずに苦労しています。
その中で、ここにきて西村投手が復調、安定したピッチングを披露しておりそろそろ勝ちパターンに割って入ってきそうな勢いを見せているだけに要警戒ですね。
いよいよ前半戦最後の9連戦が始まります。
今回のジャイアンツ3連戦に先発することが予想される野村投手、岡田投手、中村祐太投手は中5日で次の登板を迎えることが予想されます。
まずは地元での大声援を味方に9連戦最初の3連戦を勝ち越して、勢いをつなげていきたいところです。
先を見過ぎず、まずは明日の試合を全力で取りに行きましょう!
ファンも含めてチーム一丸、一戦一戦明日も頑張ろう、カープ!
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