僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

ガルシア攻略の鍵は鈴木誠也 抑え込まれたタナキクマルの奮起に期待 先週のセリーグまとめと8/7試合展望

いよいよ優勝マジック点灯も秒読みでシーズンも佳境に入ってきました。このまま失速することなく独走Vを決めたいところですが、今週はどうなるでしょうか。先週の振り返りと明日の試合展望記事を合せた記事の第15弾です。

 

先週のセリーグ振り返り

スワローズ相手に神宮で2勝1敗と勝ち越し。

続けてベイスターズ相手にも横浜スタジアムで2勝1敗と勝ち越して敵地6連戦を4勝2敗で乗り切りました。

週末のベイスターズ戦は色々と課題も見えた試合でしたが、シーズンも佳境に入った今、内容よりも結果です(もちろんCSも踏まえて内容も大事ですが…)。

 

 

打線が今のように活発なうちはチーム状態が急に落ちることはなさそうです。

…が、そのうち打線の状態が落ちたときが怖いですね…今はその時に備えて貯金を作れるだけ作っておきたい時期でしょうか。

 

さて、現在のセリーグ順位表は以下の通り、カッコ内は先週の結果です。

 

1. 広島 55勝37敗1分 - (4勝2敗)

2. 巨人 49勝50敗1分 9.5 (5勝1敗)

3. ヤクルト 44勝48敗1分 11.0 (1勝4敗)

4. 阪神 41勝47敗1分 12.0 (2勝2敗)

5.  中日 44勝53敗1分  13.5  (3勝2敗)

6. DeNA 42勝51敗2分 13.5 (1勝5敗)

 

 

 

 

2位に再浮上したジャイアンツは前週の1勝5敗から立て直して今週は逆に5勝1敗。

後半戦はメルセデス投手の台頭、そして昨日の今村投手の完封などもあり先発陣が特に安定しています。

投手陣が苦しいはずの夏場にチーム防御率を少しずつ改善させていく様は驚異的です。

 

投打共に離脱者がいて苦しいとは思いますが、やはり他のチームより選手層は厚く、投手陣が安定している分今後のライバルとなってきそうな気配が漂います。

 

一方スワローズはジャイアンツとは対照的にオールスター直後に7連勝を記録するなど2位まで上がってきていたスワローズは1勝4敗と後退。

打線は素晴らしい成績を残していますがやはり投手陣が安定せず、カープを追ってくるには苦しいか。

 

ベイスターズとタイガースは武器となるべき投手陣がオールスター明けはいま一つ結果を残せていない分、上位をうかがうのに苦労しています。

よく踏ん張っているのがドラゴンズ。 

そのままズルズルと3位争いから離脱しそうだったところを投打共に前半戦より成績を伸ばして踏みとどまっています。

 

ジャイアンツがやや抜け出しつつあるとはいえ、2位以下は混戦模様ですからカープとしては理想的な展開といってよいでしょう。

今週はマツダスタジアムでの6連戦とはいえ、上り調子のドラゴンズ、そしてジャイアンツが相手と油断なりません。

 

 

打線が好調のうちに中継ぎ陣をもう少し整備して、来るべきチーム状態が苦しくなったときに接戦を拾えるようにしておきたいですね。

今週も是非貯金を増やして、1歩ずつチーム史上初の3連覇へ突き進んでいきましょう!

 

 

 

8/7 ドラゴンズ戦展望

予告先発はカープがジョンソン投手、ドラゴンズがガルシア投手です。

 

ジョンソン投手はここまで15試合に先発して8勝2敗防御率は3.07。

先週のスワローズ戦では5回2失点で勝利投手となっており、先発4試合続けて勝利投手となっています。

先週はチャンスで打席が回ってきたことで5回で降板となりましたが、安定したピッチングを続けてくれていることは間違いありません。

 

今シーズンドラゴンズ戦は4試合に投げて2勝0敗防御率は2.33としっかり結果を残しており明日も期待できそうですね。

6連戦の初戦で安定して試合を作ってくれることは中継ぎ陣への負担を軽減する意味でも非常に意味があります。

ポイントは今シーズン12-6と打ち込まれてピンチを作る原因となっている京田選手をしっかりと抑えられるかになりそうです。

 

明日は相手も手ごわく、1点を争う展開になるかもしれませんが、持ち前のテンポの良さで攻撃のリズムまでも作ってもらいましょう!

 

一方、カープ打線の相手はガルシア投手です。

ここまで18試合に登板、17試合に先発して11勝5敗で防御率は2.48。

先週のタイガース戦では7回2失点の好投で勝利投手となっています。

 

最多勝、そして最優秀防御率を大瀬良投手等と争う好投手が明日の相手になります。

 

7月は4試合で3勝1敗防御率は1.93と調子を上げてきており、明日も苦戦する可能性は高そうです。

 

カープ相手には3戦3勝で防御率も1.29と強力カープ打線もここまでは完璧に封じ込められていると言ってよいでしょう。

特にタナキクマルが計23打数1安打と完璧に抑え込まれていますからそれは得点につながりませんよね…。 

 

鈴木誠也選手は対戦打席こそ少ないものの4-2とレギュラー陣では唯一好相性に思える数字を残しています。

好調の4番の前に如何にランナーをためられるか、やはりタナキクマルが打開してくれることに期待しましょう。

 

カープとしては先週の敵地6連戦を4勝2敗と勝ち越せた勢いそのままに今週のホーム6連戦も勝ち越して、チーム状態の良いときに1つでも多くの白星を積み上げておきたいところ。

ここまではやられている強敵ですが出鼻を挫かせるわけにはいきません。

これまでの借りをしっかり返させてもらって、マジック点灯に向けて突っ走りましょう!

 

 

ファンも含めてチーム一丸、チーム史上初の三連覇へ向けて一戦一戦頑張ろう、カープ!

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