オールスターでセリーグはパリーグに連敗。しかし今日はそんなのはどうでも良くて鈴木誠也選手の怪我の状態のみが心配…。お祭りムードで終わるはずが心配事を抱えての終わり方となりました。
後半戦初戦、自打球での交代についての記事はこちら。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
全パ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 5 | 13 | 0 |
全セ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 7 | 2 |
勝利投手 アルバース (1勝0敗0S)
敗戦投手 岩貞 (0勝1敗0S)
セーブ なし
全パ 岸、アルバース、石川、上沢、加治屋、森 - 甲斐、森
全セ 菅野、大瀬良、岩貞、上原、石山、山崎、中崎 - 小林、中村
本塁打 なし
試合感想
とにかく鈴木誠也選手が心配…。
7回の打席で上沢投手の外角高めのストレートをフルスイングしてファールを打った後、左肩か左手か…
普段しないようなフルスイングの後、しかも高めのボール気味の球を打とうとしたこともあってフォロースルーがおかしかくなって左肩に変な負荷がかかったように映像では見えました…。
普段ならしないようなフルスイングでどうしてもオーバースイングになってしまう…それに高めを打ちに行ったことで窮屈なバットの止め方になってしまいました。
その後も守備について打球を処理していましたし、9回裏、延長も守備の心配もしなくて良い場面でそのまま打席に立ったところを見ると心配しなくて良い可能性もありますが、心なしか最後の打席は力ないスイングだった気がします…。
試合前はホームラン競争で山川選手に勝って準決勝進出、試合でも今日もヒット一本打ってあのスイングまではお祭りムードでしたが一気に気分が沈む出来事でした…。
糸井選手が守備につけず、外野手の層の薄さも響いたような気がしないでもないですが、8回表に平田選手をバレンティン選手に代えてレフトに入れたこともありそこまで今日の展開であれば響いたとは思えません…でもあと1回早く平田選手が出ていれば…守れない糸井選手がベンチにいたことの是非がもう少し取りざたされたかもしれませんね。
今年で言えば他にもベイスターズのロペス選手がそうですかね。
辞退すると後半戦10試合出場不可の規定があるだけに、選手・チームの首脳陣としては1打席でも立てるなら辞退しないのは分かります。
そういう政治的な部分もあって難しい采配をやり切った緒方監督も、代わりにより長いイニングを出場した選手も本当にお疲れさまでした。
…脱線しましたが鈴木誠也選手の話に戻すと9回裏代打を躊躇する必要のない場面でそのまま打席に送ったことから大したことのない可能性は十分にあります。
ただ明後日からもう後半戦が始まるだけに心配は心配ですね…
試合に出ていたとしても痛みを抱える中でフォームが崩れて結果が出ない可能性もあるだけに…とにかく後半戦初アーチを早く見て安心したいですね…。
大瀬良投手、中崎投手はそれぞれ1回無失点ピッチング、菊池選手もスタメンで1安打を放ちました。
大瀬良投手が1イニングだったのは少し意外でしたが、この辺りは指揮官特権ですかね。
野手の方で負担を引き受けているのでありではないでしょうか。
試合前のホームラン競争での筒香選手の優勝、菅野投手のスローボールや上原投手がオールスター史上最年長登板を達成するなど今日も盛り上がる場面はありました。
ホームラン競争はこのルールを維持するのであればせめて来年からは初日に1回戦、2日目に準決勝・決勝のルールにすべきでしょうね…。
決勝戦でのバレンティン選手の意地と集中力は見事でしたが3分間×3セットはさすがに不利すぎますよね…
と少しお祭り的な部分も書いてみましたが、結局行き着く先は鈴木誠也選手の状態の心配のみ。
痛めたのが左肩であれば、思い出されるのが2年前の左肩亜脱臼。
強行出場を続けてケガが公になったのは優勝が決まった後でしたね。
レギュラーである以上は試合に出続けて掴んだ居場所は簡単には譲らない。
故・衣笠さんの考えがきっちり根付いている選手だけに簡単にスタメンから外れることはないと思いますが、もし月曜の試合でスタメンを外れるようなことがあれば…いや、その時に考えましょう。
心配事の残るオールスターとなりましたが、明後日からはいよいよリーグ戦が再開。
チームは1週間ぶりの公式戦となります。
オールスターに出た選手は心配ないと思いますが、他の選手は実戦勘が鈍っていないか少し心配ですね。
いずれにしても後半戦もカープの戦いを楽しみにさせてもらいましょう!
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