久々となってしまいましたが先週のセ・リーグの振り返りと火曜日の試合展望記事を合せた記事の第11弾です。
リーグ戦再開後のセリーグ振り返り
久々となってしまいましたので今回の記事は交流戦明け、リーグ戦再開後の9戦について書きたいと思います。
リーグ戦再開後のカープはタイガース相手に甲子園で3連勝、ジャイアンツ相手にはマツダで3連勝と6連勝スタート。
週末の横浜でのベイスターズ戦は1勝2敗と負け越しましたが敵地3連敗を避けて、ここまでは素晴らしい戦いをしているといえるでしょう。
野村投手も復帰後2試合続けて好投、高橋昂也投手もプロ初勝利を挙げるなど、先発陣が安定してきたのが最大のプラス材料ですね。
打線も非常に活発でつながりが出てきて昨年の良いときのような破壊力を取り戻しつつあります。
反面今村投手が抹消されるなど中継ぎ陣には不安要素もありますが、中継ぎが整備されるまで先発陣、野手陣の踏ん張りに期待したいところです。
現在のセリーグ順位表は以下の通り、カッコ内はリーグ戦再開後9試合の結果です。
1. 広島 41勝30敗1分 - (7勝2敗)
2. 阪神 34勝36敗1分 6.5 (5勝4敗)
3. ヤクルト 34勝36敗1分 6.5 (5勝4敗)
4. 巨人 34勝38敗1分 7.5 (4勝5敗)
5. DeNA 32勝37敗2分 8.0 (3勝6敗)
6. 中日 32勝41敗1分 10.0 (3勝6敗)
2位で並んでいるのがタイガースとスワローズです。
リーグ再開後、カープとの3連戦を3連敗したタイガースはそのまま失速するかと思いきや、先週は課題だった打線が今シーズン1番かというほど打ちまくって6試合で53点を奪い5勝1敗と大きく勝ち越し。
再び2位まであがってきました。
カープとの3戦目で打線に当たりが出始めていましたので、カープとしてはタイガースと当たったタイミングが良かったかもしれませんね。
ただ打線の核だった糸井選手がスワローズ戦で右ひざにデッドボールを受けて離脱の危機。
登録抹消になるようだと今後どう転ぶか分かりませんね。
スワローズは交流戦ほどの勢いはさすがにありませんがそれでもリーグ再開後も好調を維持。
先発の頭数が足りずに苦労はしていますが、強力な打線がそれを補っています。
カープと当たる明日からの3連戦が試金石となりそうですね。
ジャイアンツはカープ相手に3連敗こそしたもののスワローズ、ドラゴンズ相手に勝ち越し踏ん張っています。
今シーズン安定している菅野、山口両投手をオールスターまで中5日でまわして少しでも白星を上積みしたい方針が機能するかどうか。
中5日のおかげで両投手最後の9連戦であと2試合に登板できますね。
ベイスターズ、ドラゴンズはリーグ戦再開後も苦戦。
このまま失速せずに踏みとどるためにも、これからの9連戦で何とか勝ち越したいのではないでしょうか。
特にベイスターズはただでさえ得点力が不足していた中で待ちに待っていたロペス選手が復帰したと思ったらすぐにまた抹消されてしまいました。
投手力は素晴らしい中で打線が奮起できるか。
宮崎、筒香両選手は好調なだけにその前後を打つバッター次第といえそうです。
カープはスワローズとのマツダ3連戦、ジャイアンツとの東京ドーム3連戦、タイガースとのマツダ3連戦、オールスター前の9連戦が組まれています。
マツダで6戦あるのは良いのですが間に東京ドームが挟まっていて移動ゲームが2試合ある比較的厳しい日程。
昨年夏の経験を生かして上手く乗り越えて欲しいですね。
まずは交流戦で息を吹き返し、勢いに乗って上位をうかがうスワローズが相手。
マツダで相手に自信をつけさせないような戦いに期待しましょう!
最後の9連戦の勝ち越しをまずは目指して、今週も応援したいと思います!
7/3 スワローズ戦展望
予告先発はカープがジョンソン投手、スワローズがブキャナン投手です。
ジョンソン投手はここまで11試合に先発して4勝2敗防御率は3.49。
先週のジャイアンツ戦では小雨の中、制球が定まらずにいきなりの初回4失点を含む3回5失点で降板。
打線の援護に恵まれて勝敗はつきませんでしたが不安の残る登板となってしまいました。
明日も雨予報ですから試合ができるとしたら不安ですね…。
スワローズ相手にはここまで神宮で1試合に投げていてその際は5回3失点で敗戦投手となっています。
安定感を買っての火曜日の起用となっているだけに今回こそは期待に応えたいところ。
坂口選手、青木選手を始め左の巧打者の多いスワローズ相手は、今シーズン左打者相手に苦労しているジョンソン投手にとっては厳しそうな相手。
それに加えて雨の中での登板では最近あまり良い印象はありませんが、マツダをホームとするカープの先発の柱がいつまでもそんなことでは困ります。
対応力、適応力を見せてもらいましょう!
一方、カープ打線の相手はブキャナン投手です。
先発ローテーションでフル回転しておりここまで14試合に先発して6勝4敗で防御率は2.93。
先週のドラゴンズ戦では9回1失点の見事な完投勝利を挙げています。
ここまで14試合中11試合でQSを達成しているように高い安定感を誇るブキャナン投手。
4月は防御率1点台と驚異的な数字を残していましたが、5月にさすがに失速。
それでも苦しい時期を乗り越えて再び安定感を取り戻しつつあります。
カープ相手にはここまで3試合に先発して1勝1敗で防御率は3.10。
圧巻の内容で完封を食らったこともありますが、あとの2試合は試合中盤、球数がかさんでやや球威が落ちたところを逃さずに攻撃できていました。
試合序盤から打ち込む展開は難しそうですが、粘り強く攻撃して球数を投げさせて中盤には捉えていきたいですね。
好調な打線ですしマツダスタジアムでの試合のだけに、序盤から攻略してくれる可能性もあるとは思いますが…いずれにしてももう完封されるところは見たくありませんよ!
さて、前半戦を気分よく締めくくって後半戦に向けて貯金を上積みしていきましょう!
ファンも含めてチーム一丸、一戦一戦明日も頑張ろう、カープ!
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