6/29のベイスターズ戦は4-5でカープが敗れました。
序盤は完全にかカープペース。しかし好投の大瀬良投手が7回の送りバント後の走塁で足を気にしてそのまま交代。8回にジャクソン投手が痛恨の3ランを被弾すると最後はアドゥワ投手が先頭フォアボールからサヨナラを許しました。連勝は6でストップです。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1X | 5 | 10 | 0 |
投手情報
勝利投手 山崎 (2勝2敗15S)
敗戦投手 アドゥワ (2勝1敗0S)
セーブ なし
広島 大瀬良、一岡、ジャクソン、アドゥワ - 會澤、石原
DeNA 石田、加賀、山崎 - 高城、嶺井
本塁打 バティスタ12号(4回表ソロ)、ロペス16号(4回裏ソロ)、神里5号(8回裏3ラン)
試合感想
狭い横浜スタジアムでの試合…これがあるから怖いんですよね。
何より大瀬良投手が何事もないことを祈るしかありません…高コーチの談話通りただ足をつっただけであればまだ良いのですが…。
大瀬良投手は今日も素晴らしいピッチングを披露。
打席でも2点タイムリーを放って言うことなし!…終盤までそんな感じだったんですけどね…。
2回、1アウト2, 3塁のピンチは招きますが打順が下位だったこともあり踏ん張ると5回まではロペス選手にに浴びた一発だけで投げ切りました。
6回はツーベースを浴びてピンチとなりますが粘って3点リードの6回終了時で85球。
球数は少なく今日も安定して中継ぎ陣の登板がかさんでいたこともあって続投が既定路線。
7回の攻撃で先頭の西川選手が出塁して大瀬良投手は送りバントでアウトを無駄にせず攻撃できて理想的!
…いや、そう思いましたよ…。
バントして走り出したところで明らかに様子がおかしい…ファースト手前で止まって畝コーチにおぶわれてベンチへ下がってしまいました…。
左太もも裏あたりを気にしていたので一晩経ってみたら…のパターンもあり得るので非常に心配です…。
それでも一番の懸案の7回を一岡投手がしっかり抑えて何とか勝てればというところでしたが今日はジャクソン投手がつかまりました。
連打でランナーを貯めると、神里選手に1ボールからど真ん中に入ったスライダーをガツンとライトスタンドに運ばれて同点。
その後のピンチこそ凌ぎますが、痛すぎました…。
ここまでジャクソン投手のおかげで拾った試合がたくさんあるだけにあれですが、本当にもったいない…。
最後はアドゥワ投手が先頭へのフォアボールから送られてサヨナラ打を浴びました。
いや、中継ぎ陣の層の薄さはどうこう言っても仕方がないですが現在の序列では妥当な起用でしたし、これを糧にオフにみっちりコントロールを磨いてもらうしかないですね。
とにかく大瀬良投手の無事を祈りましょう。
打線は今日も初回から先制、石田投手がリズムに乗る前に得点を重ねていきました。
初回、2アウト3塁から鈴木誠也選手が追い込まれながらも内角ストレートについていくレフトへのタイムリーで先制。
ここにきて勝負強さが増してきているのは頼もしいです。
2回には1アウト2, 3塁から大瀬良投手がチェンジアップに食らいついてピッチャー返しの2点タイムリーで3点リード。
4回には今日スタメン起用のバティスタ選手にも一発が出て本当に良い形で得点を奪っていたと思います。
しかしまぁその後の1点が取れなかった…7回に例の大瀬良投手の送りバント後のチャンスで点を取れていれば何かが変わったのでしょうが毎回チャンスで打てるはずもないですし仕方ありません。
同点に追いつかれた直後の9回には山崎投手を攻め立てて1アウト満塁でキクマルが凡退。
ま、こういう日もあります。
移動ゲームで序盤から得点を重ねましたし、明日も打ってくれるでしょう!
西川選手も守備ではまだまだ課題を抱えますが、持ち前のバッティングでしっかり貢献しています。
レフト、ファーストの競争も熾烈ですが出た選手が集中して結果を残してくれています。
せっかくチーム状態が上向いてきたところで非常事態に陥る可能性もありますが、これまで通りいる選手が一丸となって戦いましょう!
カープ6/30の試合展望
予告先発はカープが野村投手、ベイスターズは東投手です。
野村投手はここまで6試合に先発して3勝1敗防御率は4.67。
先週の2か月ぶりの1軍マウンドとなったタイガース戦では6回途中無失点の好投で勝利投手となっています。
ベイスターズとは2度対戦しており1勝0敗防御率は3.67とまずまずですが横浜スタジアムでは4回3失点で降板、背中の筋挫傷で抹消となった登板だけにあまり印象は良くないか。
とにかく先週と同じように丁寧に投げて試合を作るピッチング、2か月の離脱分を取り返すようなピッチングに期待したいと思います。
一方、カープ打線の相手は東投手です。
ベイスターズのドラフト1位ルーキーは今シーズンここまで12試合に先発して5勝4敗防御率は2.88。
先週のドラゴンズ戦では6回途中4失点で敗戦投手となっていますが、先発ローテーションを守って登板を重ねており、現時点では新人王レースをリードする1人と言えます。
カープとはすでに2度対戦しており、0勝0敗ながら計13回を4失点。
カープ打線としては抑え込まれていると言えるだけに、そろそろルーキー相手にリベンジしておきたいところ。
ここまでは威力のあるストレートに押し込まれて三振を喫する場面が目立っているだけに、明日は何とかそのストレートを打ってリズムを崩していきたいですね。
今日負けはしましたが、明日勝って連敗は避けましょう。
打線も今日しっかり休んで明日も援護してもらいましょう!
横浜スタジアムで連敗すると3連敗のイメージがありますから何とか踏ん張りたい。
チームへの借りを返す絶好のチャンスでの野村投手のピッチングに期待してますよ!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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