6/22のタイガース戦は5-3でカープが勝ちました。
大瀬良投手の好投で打線の援護を呼び込んで早くも2桁10勝目。打線も久々にチャンスにタイムリーがきっちり飛び出す展開で援護、8回は余計でしたがリーグ再開初戦を白星発進です。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 5 | 10 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 7 | 0 |
投手情報
勝利投手 大瀬良 (10勝3敗0S)
敗戦投手 秋山 (5勝7敗0S)
セーブ 中崎 (0勝0敗18S)
広島 大瀬良、ジャクソン、今村、中崎 - 會澤
阪神 秋山、尾仲、福永、伊藤和、岩崎 - 梅野、原口
本塁打 丸9号(4回表ソロ)、糸原1号(8回裏2ラン)
試合感想
今日は大瀬良大地様様でした、が、もう少しすんなり勝てそうな試合でしたがヒヤヒヤでしたね。
打線は良い形で得点を重ねられて7回までは快勝ペースも8回に一転、どっと疲れましたね…
大瀬良投手はピンチと言えば3回の2アウトから連打を許した場面くらい。
會澤選手もストレートと変化球を上手く交えて相手打線に的を絞らせませんでしたね。
序盤は秋山投手との息詰まる投手戦、丸選手の一発で援護をもらって次の1点をどちらがとるかというところでしっかり相手打線を抑え込み続けたのは本当にお見事!
交流戦の嫌な流れをものの見事に断ち切ってくれましたね。
これでまだ6月ですが早くも2桁勝利となり、自己最多に並んでいます。
次は背番号と同じ14を目標に、さらにその先の高みへ…自己最高のシーズンを送るであろう今シーズンのエースのピッチングから目が離せません!
8回からはジャクソン投手。
球数100球でしたし、大瀬良投手続投もあったかとは思いますが、リーグ再開まで日が空いた関係もあったでしょうか、これからのリーグに向けての形を作りにいきました。
しかしうーん、ピリッとしませんでしたね。
2アウト1塁から糸原選手に投じた左打者のひざ元、悪くないコースのスライダーを打たれて被弾すると完全におかしくなりました。
3点リードの2アウトランナーなしの場面から北條選手にストレートのフォアボール、続く福留選手にもストライクが入らず連続してストレートのフォアボールを与えて降板。
何ともこれからに不安を残してくれましたね…。
代わった今村投手も糸井選手を追い込みながらもボール気味のフォークを上手くボットに乗せられタイムリーツーベースを浴びて2点差で2, 3塁と一打同点のピンチ。
ベンチは何とここで今シーズン初めて中崎投手を8回のマウンドに送ります、絶対に落とせないという気持ちは伝わってきましたが…。
結果的にはこのピンチは追い込んでからフルカウントまで粘られるものの何とかショートフライで抑えました。
そしてそのまま上がった9回のマウンドで1安打を許しながらも逃げ切りました。
しかしここで投げた32球が明日に響かなければいいんですが…
打線も6回の攻撃を見られて一安心。
丸選手の一発で先制したものの1-0で後半に入ったところ。
打ちあぐねていた秋山投手相手に1アウトから田中選手がフォアボールで出塁すると、菊池選手が追い込まれながらも粘って1-2からの6球目。
内角ストレートをきれいに打ち返してレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース。
さらに1アウト2塁から丸選手がセカンドゴロもきっちり進塁打。
鈴木誠也選手が2ボールからスライダーをレフト前にはじき返すタイムリーで3点差に広げて試合の主導権をがっちりと掴みました。
先制点となった3回の丸選手の特大アーチ、7回には2アウト1, 3塁から田中選手にタイムリー、8回には松山選手にタイムリーツーベースが出ましたし、リーグ再開初戦でこれからの攻撃の軸になりそうなパターンで得点をしっかり取れた。
それを素直に喜びたいと思います。
1番から5番まできれいに1打点ずつ記録されて、気分よく明日の試合に臨めるのではないでしょうか。
明日もしっかり投手陣を援護してもらいましょう!
カープ6/23の試合展望
予告先発はカープが野村投手、タイガースが岩貞投手です。
待ちに待った復帰の野村投手はここまで5試合に先発して2勝1敗防御率は5.59。
4/26が最後の1軍登板でしたので約2か月ぶりの復帰となります。
登録抹消の要因となった背中の張り自体だけであればここまで長引かなかったのでしょうが、2軍での復帰戦で右手に死球。
この影響だったのか背中の方の影響なのか分かりませんが、2軍での登板で打ち込まれることが続いて、なかなか1軍復帰への道筋がつきませんでした。
その苦労は2軍での成績、5試合に登板して0勝1敗防御率は4.50が物語っています。
しかし6/12のタイガース戦では6回91球3安打1四球1失点とソロホームランでの失点のみに抑えてようやく好投。
続いて調整登板の意味合いが強かったであろう6/17のソフトバンク戦では中継ぎで1イニングを投げて連続三振を含む三者凡退に抑えました。
いよいよ野村投手の復帰戦ですね!
2か月も離脱されるのは想定外も想定外、ここからの野村投手への期待は大きいです。
カープとしては野村投手が好投すれば大瀬良投手、ジョンソン投手、岡田投手と合わせてようやくある程度計算できる先発が4枚になります。
3連戦で2人は勝ちが計算できる先発と貯金を増やしていくうえで大事な陣容が整います。
さらに九里投手が調子を維持してくれて、ここに薮田投手が加わってくれれば言うことなしですが…明日の試合でチームとして巻き返しの土台が出来上がることを期待しましょう!
一方、カープ打線の相手は岩貞投手です。
ここまで8試合に先発して3勝2敗で防御率は1.38と絶好調。
先週のイーグルス戦では8回途中1失点も打線の援護に恵まれず勝敗つかずとなっています。
カープ戦は不得意ながら、今シーズンは1試合対戦してその時は6回2失点で勝敗つかず。
ここ4試合連続で7回以上、2失点以内のHQSを達成する素晴らしい質の高いピッチングを披露しているだけに、昨年までの印象で立ち向かうと痛い目にあいそうです。
何より制球が安定していて余計なフォアボールが減ったのが一番の違いでしょう。
今日の勝ちを勢いにつなげていくためにも、明日野村投手がしっかり投げて勝てればチームに再び自身が戻ってきそうな予感がします。
明日もナイスゲームを期待しましょう!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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