僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

カープ強さの秘密 団結力ってどういうことなのか…主力が離脱しても大崩れしない要因は【閑話休題】

今日は改めて今のカープがなぜ強いのか、緒方監督が口酸っぱくチーム一丸と言っていますが、どうしてチームが一丸となれるのか。数年前までの暗黒期に学んだ教訓について書いてあった記事があったので紹介しようと思います。 

 

今回、この記事を書くきっかけとなった記事がこちら。 

なぜ広島は野手と投手に溝がないか。「黒田さんの教えがあるんだと」 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

 

今シーズンも、そして連覇した昨年までも何度も聞かれたチーム一丸、団結して戦うという言葉。

開幕前には会澤新選手会長もチームの強みとしてこの言葉を挙げていました。

 

交流戦前のリーグ戦から交流戦が終わる頃までは投手陣が非常に苦しい状況となったことは記憶に新しいかと思います。

(そして今は先発陣はジョンソン投手、野村投手が戻って九里投手が先発枠を維持していることで立て直っていますが今度は中継ぎ陣が苦しんでいます)

 

交流戦で18戦104失点…一試合平均6点近く取られた訳ですからね…。

野手陣もつられて集中力を欠いたエラーが見られることこそありましたが、それでも腐らず必死に得点を積み上げて何とか7つの白星を拾いました。

 

簡単にチームとして崩れなかった裏には記事に新井選手の言葉として書かれていますが、「ピッチャーもバッターもなく一つのチーム。うまくいかないときもあるけど、助け合い」。

この考え方が投手野手問わず選手はもちろん、首脳陣を始めと関係者にも根付いていたからだと思います。

  

15年連続Bクラスとなった低迷期には投手陣がふがいない投球をすると内野手からも厳しい声が飛んで、萎縮してしまう投手もいた。

そんな話が黒田投手から今の内野陣には伝わっていることも記事では紹介されています。

 

例えば黒田投手、新井選手がバリバリに主力を張っていた2004年、2005年を例にとりますと打線は狭い旧広島市民球場をホームとしていたこともありますがチーム打率は.270超え、チーム本塁打も180本を超える等打線は強力でした。

2004年は嶋選手、ラロッカ選手、前田選手、緒方選手、シーツ選手がシーズン20本以上のホームランを記録。

2005年も同じような顔ぶれの選手達が豪打を披露して得点を重ねていました。

 

その一方で投手陣は低迷、シーズンチーム防御率は2004年が4.75、2005年が4.80。

それはひどい数字が残っており、チームも借金17で5位、同じく26で最下位と低迷していました。

…おそらくこの頃のことを言っているんですかね。

それともまだまだ若手の頃だった1990年代後半の頃のチームのことかもしれません…思い当たる年がありすぎるのが悲しいところです…。

 

話を元に戻しますが、 記事では今のカープのベテラン選手達がフォア・ザ・チームを体現していることの影響力にも言及。

新井選手、石原選手、エルドレッド選手といったベテラン達が身をもって試合に出られなくてもチームのためにできることを探して行動している。

首脳陣から言われるよりも、実際に同じ選手としてスタメンで試合に出たい気持ちを持っているベテランが自ら行動して見本を見せてくれていることのメッセージ性の強さ。

  

低迷期を肌で感じた経験のあるベテランが、ファンからは見えにくいところで今のカープの強さとして取り上げられる団結力を生み出していることが伝わってくる良い記事でしたので紹介させてもらいました。

 

こうした経験談が色あせることなく、世代をまたいでチームの財産として継承されていくか。

特に新井選手、石原選手、エルドレッド選手といった大ベテランがいなくなってしまった後にもどこまで実体験に近い形でチームに残るか…。

 

世代をまたいでの知見の継承という野球に限らずどの分野でも非常に重要な課題が今後のカープが強さを維持していけるかどうかの鍵となりそうですね。

チームが負けていても個人成績に走らず、打率は下がっても進塁打を打つ、盗塁などの記録に残らなくても隙あれば次の塁を狙う。

カープの強さを支えるチーム全体で27のアウトを使って攻撃する精神にもつながるところがありそうです。

 

今の主力選手達が積極的に若手にこうした経験をなるべく具体的に理解しやすい言葉で伝えること、今の若い選手達が他人事としてでなく、しっかり自身の財産となるように噛み砕いて理解すること。

それが今後のカープの礎になっていくのだと思います。

 

この辺りの考え方(誰かが調子が悪くても、結果が出なくても一人ひとりができることを見つけてカバーすること)が丸選手、野村投手といった主力選手が離脱してもチームとして大崩れせずに踏みとどまれていた要因にもつながっているのではないかと思います。

 

 

今年のカープは昨年まで程の強さがないのはファンとして感じますがそれでも中継ぎ陣が比較的好調だった5月半ばまでに勝負強く接戦を勝って作った10を超える貯金をここまで維持して首位に立っています。

ここ2か月ほどはほぼ5割できていますから、粘り強く大崩れせずにチーム状態が上向いた時の次の大型連勝を待っている状態でしょうかね。

 

後半戦も苦しい戦いが続くとは思いますが、チームの強さを支える考え方を実戦を通して体に染みつける好機とも言えるはず。

今の黄金期が少しでも長く続くよう…ファンとしてもなぜ今のカープが強いのか、直接知ることはできなくても、取材やインタビューから伝わってくる情報を基に何となくでも教訓を得ることは私生活にも生かせる部分もありそうです。

 

少し堅苦しいまとめにはなりましたが球団初の3連覇へ、チーム一丸、後半戦も一戦一戦頑張ろう、カープ!

   

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