9/10のドラゴンズ戦は3-0でカープが勝ちました。投げては先発の大瀬良投手が先発4試合ぶりのQSを達成どころか8回無失点と快投。西川選手の一発で先制、1点差が続きましたが試合終盤に小園選手の高卒新人球団新記録となる4号ホームランで突き放しました。投打がっちりかみあう好内容で好調ドラゴンズを撃破、勢いづけそうです。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 |
| 広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 3 | 6 | 0 |
勝利投手 大瀬良（11勝8敗0S）
敗戦投手 梅津（3勝1敗0S）
セーブ フランスア （6勝6敗12S）
本塁打 西川16号(3回裏ソロ)、小園4号(7回裏2ラン)
中日 梅津、Ｒ．マルティネス - 大野奨、加藤
広島 大瀬良、フランスア - 會澤
試合感想
大瀬良投手が味方の好守、そして少々の運にも助けられての8回無失点。
今日は序盤から制球が安定してコーナーで勝負できていましたが7回くらいから少しずつ疲れが見え始めていました。
7回はショートライナー、ヒット、フォアボール、甘く入ったストレートをとらえらえるもセカンド正面でゲッツーというヒヤヒヤの内容で何とか無失点を継続。
球威もなくなってきており制球もアバウトになっていました。
しかし7連戦ということもありベンチの判断は8回も続投。
小園選手の一発で3点差にできたのも影響したのかもしれません。
案の定先頭打者にヒットで出塁を許し嫌な展開。
そして堂上選手の右中間を破るかという当たりを浴びますが西川選手が一直線に追いかけグラブを伸ばしてギリギリで捕球のスーパープレーで助けてくれました。
本当に今年から外野挑戦とは思えない、すっかりセンターを自分のポジションとして確立しましたね！
続く大島選手はコースをきっちりついた内角スライダーでセカンドゴロダブルプレーでエースとして好守にしっかりと応えました。
4回には安部選手、そして菊池選手と素晴らしい連携でダブルプレーもとるなど今日は3併殺に無失策。
最終回、フランスア投手を助ける安部選手のファールフライ捕球もナイスプレーでしたし、本当にしまったナイスゲームで好調ドラゴンズ打線の勢いをがっちり受け止めることに成功しました。
大島選手、ビシエド選手をきっちり抑え込んで鈴木誠也選手の首位打者争いも援護できましたし、守りは今日は文句なしでしょう！
打っては相手ルーキーの梅津投手に苦戦。
3戦3勝もうなずける内容ある投球に中々打ち崩すきっかけを見つけられませんでした。
しかし3回、1アウトから高めのボール気味のストレートを思い切り振り抜いたスイングでとらえると打球は高く上がってライトスタンドまで届く貴重な先制の一発。
またもやソロホームランではありましたが今日の試合展開では非常に大きな先制点をもぎ取りました。
しかしその後は中々追加点を奪えないじりじりした展開。
5回には下位打線で2つの四死球をもらいチャンスで上位に回す大チャンスもありましたが踏ん張られました。
これを振り払ったのがルーキーの殊勲の一発。
高卒新人では球団史上初となる2試合連続の一発、そして高卒ルーキーの球団記録を更新する第4号は貴重な2ランホームラン。
内角のフォークを前のポイントで捌いての素晴らしいホームランでエースを強力に援護しました。
2番から5番までノーヒットどころか一度も出塁できない中で3点を奪えたのには打線の厚みと底力を感じさせてくれましたね！
まさに投打がっちりと言う内容で、シーズン最終盤に向けて勢いが出てきました。
これでマツダスタジアムでのドラゴンズ戦は8戦8勝、三次開催も合わせれば9戦9勝の圧倒ぶりです。
相手も勝てる気はしないはず、ここにつけこんで明日も勝って一気に勢いづきたいところです。
12連勝フィニッシュできればあるいは…そんな夢を見るためにも明日も絶対に勝ちましょう！
今日は本当にすがすがしいナイスゲームでした！
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ！
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