僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

ジョンソン最高のピッチングで2カード連続勝ち越し! 2位、そしてその先の奇跡へ上々の1週間 9/8のカープ 阪神戦

9/8のタイガース戦は3-2でカープが勝ちました。中4日のジョンソン投手が6回無失点と最高の結果を残して中継ぎ陣につないでくれました。打っても長野選手の2点タイムリーに松山選手の中押しタイムリーと実績あるベテランがここにきて好調。4位タイガースを直接叩き、上を目指せる態勢を整えました!

   

試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 7 1
広島 0 0 2 0 1 0 0 0 X 3 7 1

 

勝利投手 ジョンソン (11勝7敗0S)

敗戦投手 岩貞(2勝4敗0S)

セーブ フランスア (6勝6敗11S)

本塁打 なし

阪神 岩貞、ドリス、島本、岩崎、ジョンソン - 梅野

広島 ジョンソン、菊池保、中村恭、フランスア - 石原、會澤

 

 

 

 

試合感想

 中4日先発のジョンソン投手が6回無失点と好投。

途中から下半身を気にする仕草も見せてどこまで投げられるか心配でしたが責任イニングを無失点で投げ切って勝ちパターンにつなげてくれる最高のピッチングを披露。

防御率はこれで2.40とどんどん良化。

勝負のシーズン最終盤に圧倒的な存在感を発揮して最優秀防御率のタイトルも十二分に狙えるところまで来ました。

  

初回からタイガースはバントを多用して揺さぶりをかけてきましたが、自らのセカンドへの牽制アウトでピンチの芽を摘んで徐々にリズムを掴んでいきました。

今日は6回73球とタイガース打線がどんどん積極的に振りにきていたこともあって球数は少なかったですが前回の8回111球無失点から中4日での登板。

試合中盤からは暑かったこともあってか下半身を気にする素振りを見せ始めてどこまで投げてくれるか不安でしたが、しっかりと責任イニングの6回を投げ切ってくれました。

この先も中4日で回せばジャイアンツ戦、そしてベイスターズ戦と大事な一戦にぶつけることはできますがどこまで勝負するか、そして35歳が近づいているジョンソン投手がどこまで耐えられるのか…。

しかし本当にナイスピッチングでした!

 

7回以降は菊池投手、中村恭平投手、そしてフランスア投手のリレー。

中村恭平投手が三好選手のエラーと野間選手の打球判断ミスで頭を越されるタイムリーツーベースで1点を返された2アウト2塁の場面でフランスア投手へ継投。

しかし同タイプ剛腕左腕同士で左の糸原選手を迎えた場面で代える意義…まだ10試合以上ありますからフランスア投手が持たない気がしますが…菊池投手からの交代なら分かるんですけどね…。

 

野間選手も守備固めで出てきたのにマルテ選手の打球が思ったより伸びたというのはあるんでしょうが、最短距離で打球を追えずに頭の上を越されてしまいました…センターの時から打球判断の悪さは目立っていましたが、レフトでも…センターで正面から見ているからと言うわけではなかったようです…。

その前の三好選手も守備の良さを買われてのスタメンですが…それだけ天然芝のマツダスタジアムで内野を守るのは難しいということでしょう。

しかしどうにか1点差まで迫られましたが逃げ切れてよかった、今日は勝つことが大事な試合でしたから、それを達成できて上々でしょう。

 

 

 

打っては長野選手と松山選手、両ベテランが素晴らしい働きでチームを勝利に導いてくれました。

先制は3回。

石原選手がヒットで出塁するもジョンソン投手が送りバント失敗ダブルプレーで最悪の流れでしたがそこから上位打線がつないで2アウト満塁のチャンス。

表の守備でファインプレーを見せた長野選手に必死でつなぐと、長野選手が外角のチェンジアップにしっかりついていき三遊間を破る貴重な先制2点タイムリー。

今日もベテランが頼もしい仕事をしてくれました。

 

そして追加点は松山選手。

タイガースが5回表で代打を起用してドリス投手へ継投する勝負手を放ってきましたが、 先頭の菊池選手にヒットから盗塁でチャンスを作って2アウト2塁で愛されるベテランを打席に迎えました。

追い込まれながらもストレート、フォークと粘って迎えた8球目。

内角低めにきた難しいストレートを見事なまでに腕をたたんでライト前にライナーで運んだ素晴らしいタイムリーヒット。

 

東出コーチが小園選手にお手本にするように助言するほどの打撃技術の神髄を発揮した素晴らしい内容の打席でした。

そして試合展開としても本当に大きな追加点、結果的には決勝点をたたき出してくれました。

 

どうなることかと思ったタイガース戦でしたが九里投手、そして中4日ジョンソン投手が結果を残して勝ち越し。

これで4位タイガースを叩いて2位ベイスターズの背中はくっきり見える位置までくることができました。

 

次は好調ドラゴンズが相手と苦労しそうですがマツダスタジアムで迎え撃てる利を生かしてジャイアンツ戦へ勢いをつないでいかないといけません。

明日は実に1カ月ぶりとなる広島でゆっくりできる休養日。

シーズン最後の11試合へ向け、じっくり英気を養って奇跡の大型連勝を見せてください!

  

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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