僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

急募:床田の白星 継投遅れが致命傷に至るも遠藤よ、大きく育て 勝ちパターンとしての扱いだ 8/30のカープ DeNA戦

8/30のベイスターズ戦は4-6でカープが敗れました。1点リードを小園選手の悪送球で追いつかれ、8回に遠藤投手がストライクを取れなくなっての押し出しからタイムリー。西川選手の悪送球も絡んで大量4失点。直後2点は取り返して最終回もあきらめませんでしたが逃げ切られて3連敗。どうにか振り落とされずに粘ってほしい!

   

試合結果

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
DeNA 1 0 0 0 0 1 0 4 0 6 7 1
広島 0 1 1 0 0 0 0 2 0 4 10 2

 

勝利投手 藤岡(1勝0敗0S)

敗戦投手 遠藤(1勝1敗1S)

セーブ 山崎(3勝2敗29S)

本塁打 筒香26号(1回表ソロ)

DeNA 濱口、笠井、藤岡、三嶋、石田、山崎 - 戸柱、嶺井

広島 床田、遠藤、中村恭、菊池保 - 會澤

 

 

 

 

試合感想

遠藤投手は2アウトからでした…。

同点の中、ボールは上ずり気味ではありましたが相手の上位打線から2アウトまでリズムよく取りました。

しかしロペス選手を0-2と圧倒的に有利なカウントから甘く入ったストレートをツーベースとされてソト選手は申告敬遠。

 

ベイスターズの代打陣との勝負になりましたが、ストレートの上ずりが顕著となってストライクを取れなくなりました。

何とかアクセントになっていたカーブも最後には抜け始めて連続フォアボールで押し出し。

なおも続投となった神里選手との対戦ではストライクが全く入らず。

一球ボール球を振ってもらいましたがそれでも3-1からストレート一本に絞られて高めをセンターにはじき返されました。

西川選手がバックホームなのかサードに投げるのか決断できずに、最後間に合わないタイミングになってから投げた三塁送球が悪送球になるミスも重なって4失点。

 

押し出しの場面で代える選択肢は十二分にあった、いや、むしろそちらが本命だったのではないかと思いますが首脳陣の判断は続投。

全盛期のフランスア投手や中崎投手のような圧倒的存在感を持つ投手であれば当然続投だったのでしょうが、高卒2年目の遠藤投手に対しても同等の扱いをした、そんな風に見えました。

あとはマウンドでの修正力を見極めようとしたのか。

しかし、今日はあの続投の判断が敗因と言われても仕方ありません。

遠藤投手が将来的に今日の1敗以上の働きをして取り返してくれればそれで良いかもしれませんが2位争いの上でも痛い一敗なのは間違いありません。

 

しかし床田投手はとことん白星に見放され地ます…。

今日なんて中5日にも関わらず素晴らしいピッチング。

筒香選手に一発は浴びましたが内角の良いコースにいっていましたしあれは打った筒香選手をほめるしかない。

 

同点に追いつかれた場面もピンチで相手の中軸を抑えきったかと言う場面で小園選手に痛恨の悪送球が出てしまって同点にされて今日も白星はお預け。

規定投球回数に届くかギリギリのところですが、堂々の防御率2点台でQS数もジョンソン投手に並ぶリーグ8位タイ。

間違いなく今年のローテーションで3番手の投手です。

 

初めてフルシーズンを戦う年にこれだけの成績を残してくれているわけですから文句のつけようがありません。

好投しながらもビハインドで降板して勝ちがつかないときももちろんありますが、今日のような守りのミスやリードで降板しながら中継ぎ陣の炎上で勝ちが消える場面も多い。

勝てない投手に多い先行を許してからの好投で勝ちがつかないパターンとは違うパターンが目立ちますから、そういう部分は年棒の査定に十二分に反映されると良いのですが…。

 

 

 

打線はビハインドを背負ってからもあきらめずに反撃をしてくれました。

ただ序盤、相手のエラーや濱口投手のアクシデントもありましたからもう少し点を取れていれば…。

内野ゴロの間に得点を取るアウトを無駄にしない"らしい"攻撃が2度見られたのは良い兆候ですが…。

 

それにしても菊池選手の左足首の状態が心配になります…自打球で悶絶、何とか打席に入った直後にもう一度同じところに自打球が直撃。

一度目の悶絶の時点でもかなり心配になりましたが、2度目でしばらく起き上がれなかったのは感覚がなくなっていたのでしょう…。

一週間前にも2試合欠場していることからもどこかに痛みを抱えているのは間違いないでしょう。

それが左足首ではなかったことを祈るのみ…ひょっとすると今日のダメージでまたスタメンを外れてしまうかもしれません…。

 

当たりが止まっていた鈴木誠也選手がマルチヒットに1四球、松山選手も猛打賞と中軸は期待できる状態。

10打数1安打に終わった1, 2番が塁をにぎわわせる展開をもう少し作れれば…。

 

長野選手が代打で呼ばれた時の盛り上がり、そして今日のタイムリー。

守備にはつけないコンディションなのかスタメン起用はされていませんが、欲しかった代打の切り札的な存在もできました。

欠けていたピースが埋まると他の部分が欠け、理想的なチーム状態で戦えた期間が数えるほどしかない今シーズンのカープですが、このままずるずるいかずに意地を見たい…

一つ勝てば流れが変わるかもしれません。

まずは明日、目の前の一球を大事にして勝ちましょう!

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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