8/29のジャイアンツ戦は4-12でカープが敗れました。松山選手のタイムリーで今日も先制するも中5日の大瀬良投手が大炎上。2回に逆転されると3回には1イニングで10点を取られて序盤にして試合が決まりました。ジャイアンツに負け越し。気持ちを切り替えろと言うのも酷ですがCS争いを考えても意気消沈している暇はありません。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 広島 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | 9 | 0 |
| 巨人 | 0 | 2 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 12 | 9 | 1 |
勝利投手 桜井（8勝3敗0S）
敗戦投手 大瀬良（10勝8敗0S）
セーブ なし
本塁打 岡本26号(3回裏3ラン)、丸23号(3回裏満塁)、メヒア6号(4回表ソロ)
広島 大瀬良、塹江、島内、今村 - 會澤、磯村
巨人 桜井、宮國、鍵谷 - 大城、田中貴
試合感想
試合前に田中選手の右膝の手術のニュースが飛び込んできましたね。
スタメン落ちした後もあまりにも起用機会が少なかったので何かあるのかなと思ってはいましたが…フルイニング出場の影響で身体にガタがきていたということです。
今手術して順調に回復すれば来シーズンのキャンプから間に合うということで踏み切ったようです。
脚力がどこまで回復するのか不安は尽きませんが、ショート守備の安定感ではチーム一。
今シーズンの不調で個人的に一番懸念していた視力の衰えが原因ではない可能性が高くなりましたから、復活してくれればまたあの高い出塁率に期待ができそうです。
まだ老け込むには早すぎます、リハビリを乗り越えての復活を待っています！！
試合の方は…大瀬良投手で負けるなら…諦めがつくという意味で今日の中5日の采配を批判するつもりはありません。
むしろ今日についてはこの選択肢以外ありえなかったでしょう。
シーズンの疲れが見える中での中5日、加えて際どいコースを取ってもらえずボール先行。
一発のあるジャイアンツ打線にそんな展開では粘りようがありませんでした。
惨敗過ぎて特に書くこともありません。
代え時が…という声もあるかと思いますが今日はこれで良かった気さえしています。
打線に11点ビハインドで淡白になるなというのも酷な話。
ただ誰一人諦めて手を抜く選手はいませんでした。
リクエストになった終盤の菊池選手の走塁もそう。
ホームランとタイムリーを含む猛打賞で気を吐いたメヒア選手も、もっと良い場面で打ってくれと言う意見もあると思いますが気楽に打席に入れる場面なら一軍投手のボールにも対応できる技術力があることを示してくれているので今は十分だと思います。
圧倒的に不足している打席数、一軍投手のボールのキレに適応している最中、きっと来シーズン以降はこの経験を自信に代えてもっと打ってくれるはずです。
さてこれでカープが残りを15勝5敗でいったとしてもジャイアンツがちょっと負け越す程度では追い越せないゲーム差となりました。
そう、もう相当厳しいのが現実、まずはこの事実から目をそらすわけにはいきません。
だからと言ってあきらめて2位、CS狙いに切り替えろと言う気持ちもありません。
イガースとのゲーム差を考えればそんなことを言い始めた瞬間に逆転される可能性は十分。
床田投手の中5日が発表されていますので、これはもうジョンソン投手の中4日で決まりでしょうね。
疲労で登録抹消されて昇格させたばかりのシーズン初めてローテーションを回っている投手を中5日で起用する意味を考えたらそれ以外にあり得ません。
それにしては初戦で球数を投げさせすぎていましたが…ダメで元々の大博打と言うことですか…いや、それだけジャイアンツ戦に気合が入っていて逆転優勝しか目に入っていない感じが伝わってきますね。
そう、もう賽は投げられています。
あとは良い目が出るように、選手が結果を出してくれることを信じて応援するのみ！
数字上の可能性が消えるまで優勝を目指してシーズンを戦い抜きましょう。
その先に一発逆転のチャンスがやってくると信じて…。
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ！
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