僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

無念…雨天コールド涙雨…追い上げムードの流れはできたが…小川に浴びた一打が痛恨… 8/22のカープ ヤクルト戦

8/22のスワローズ戦は4-8でカープが敗れました。今日も序盤からリードを許す苦しい展開。中盤には一気に突き放されて6点のビハインド。それでもあきらめず松山選手の2ランをきっかけにランナーをどんどん出初めて反撃ムードが高まったところでの無念の雨天中断、そしてコールド…ここまでの3連戦の展開を考えてももう一山はありそうだっただけに残念です。

   

試合結果

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 0 3 0 0 5 0 0     8 10 0
広島 0 0 2 0 0 2 0X     4 8 0

 

勝利投手  小川(4勝11敗0S)

敗戦投手 山口(1勝3敗0S)

セーブ なし

本塁打 村上30号(2回表ソロ)、松山5号(6回裏2ラン)

ヤクルト 小川、近藤 - 中村

広島 山口、塹江、島内、今村 - 會澤

 

 

 

 

試合感想

一昨日からのこの3連戦の流れ、そして今日の松山選手の一発から粘り強くランナーを出していった今日の試合のムード…

じわじわ追い上げられそうな気配は漂っていましたから7回1アウトで4点のビハインドという数字以上には勝てるかもしれない雰囲気はあっただけに、そしてもう1敗の持つ重みが凄いだけに無念としか言いようがありません…。

今日の天気で大量ビハインドを背負ったのがいけないんですけどね。

 

先発の山口投手は…村上選手に浴びた一発の後ですよね…(村上選手はこれで清原選手以来となる高卒2年目以内でのシーズン30本、敵ながらお見事)。

 強い雨で投げ終わった後にぬかるむマウンドで足を滑らせてバランスを崩す場面もあるなど、不安をもって投げることに集中できなかったせいもあるでしょうが2アウトから小川投手から3者連続フォアボール。

そして2点タイムリーを浴びて、首脳陣はたったの2イニングで見限ることを決めました。

 

 

6戦の真ん中で中継ぎ陣へ負担がかかってしまって痛いのもそうですが、山口投手にはかなり首脳陣が厳しい。

期待の大きさの裏返しかもしれませんが無理に中5日で2回投げさせるよりも、前回の土曜日に中6日を保って投げさせてあげていたらどうだったのか…ひたすらそこが気になって仕方ありません。

フランスア投手を上げられる外国人登録枠の関係もあったのかもしれないですけど…。

山口投手には委縮せず、プロの厳しさをかみしめながらこの苦い経験を今後の飛躍につなげていってもらうしかありません。

 

塹江投手は…フラフラながらどうにか2イニングを無失点。

3イニング目に捕まってしまいましたが、菊池選手の配送キャッチのスーパープレーに助けられた場面でイニング途中に交代。

島内投手も2アウトまでいって小川投手を追い込みましたが、内角低めの良いコースにいったストレートをあそこまで見事に引っ張られるとは…。

 

完全にまっすぐ一本に絞っていたので配球ミスとも言えそうですが、レフト前ヒットになりそうな当たりに全く追いつけなかった松山選手の守備位置を見てもあそこまで見事に引っ張られるのは想定外だったはず…。

ただ構えた通りの内角球だったので外野の守備位置との意思疎通と言う点ではちょっと疑問は残りますが…。

2点差で踏ん張れば全然違ったでしょうから、あれが痛恨の一打、今日の試合の決定打でしたね。

それにしても小川投手に3打席3出塁を許すとは…情けない。

 

 

 

 打線は序盤、制球に苦しんでいた小川投手を助けてしまいました。

初回の鈴木誠也選手の盗塁死、2回は安部選手のダブルプレー。

安部選手の当たり自体は素晴らしかったです。

それが正面をつく不運に、おそらく雨の影響でファーストまでの歩幅が合わずに最後減速してしまったので間一髪アウトになってしまう、そんな不運もありました。

 

それでも3回に下位打線からチャンスを作って西川選手の2点タイムリーですぐさま反撃。

菊池選手もつないで一打同点の場面で3, 4番と素晴らしい場面を作りましたが今日はここで一気に同点とはいけませんでした。

 

中盤は小川投手が立ち直って気が付けば大量ビハインド。

それでも100球を超えて疲れが見えてきたところに松山選手の2ランで反撃。

その後もチャンスを作って攻め立てる追い上げムードを作って相手の不安定な中継ぎ陣を引っ張り出してまだまだこれから…そんなところでの無情のコールド。

さすがに50%も勝てる確率があったとは言いませんが、ひいき目に見て20%-30%くらいは追いつき、追い越す可能性、雰囲気はあったと思います。

それが一気に0%にされるわけですから…辛い負け方ですが2イニング分の中継ぎ陣の負担を減らせたと割り切るしかないでしょうか。

 

さて、あとは2試合続けてベンチ入りメンバーから外れていた田中選手が登録抹消されましたが、最後の最後、少なくても短期決戦に入ったらその力は間違いなく必要になります。 

2軍で打席をもらいながら自分の間合いを一つ一つ確認して、また戻ってきてくれるのを期待したい。

 

チームは明日から名古屋に移動してのドラゴンズとの3連戦。

あまり良いイメージの球場ではないですが逆転優勝のためにはもう悪くても勝ち越して、直接対決に向けて勢いをつけるしかありません。

もう30試合をきって5ゲーム以上離れているわけですから2勝1敗ペースじゃ追いつけないと思うべきです。

 

苦しい、形も定まらない、でもやるしかないぞ!

打線が反発力を見せてくれているうちに投手陣も何とか状態を少しずつ上げていってまた最後の上昇気流を呼び込みましょう!

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

このブログの応援もよろしくお願いします♩⇩

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村