8/21のスワローズ戦は5-4でカープが勝ちました。野村投手がピリッとせずりーどを許す苦しい展開。それでも打線が2度の2点ビハインドを都度追いついて、中継ぎ陣も踏ん張り同点で試合は終盤へ。8回、代打の安部選手が初球を振り抜き値千金の勝ち越しアーチ。最後は中崎劇場となりましたが何とか逃げ切り遠藤投手が嬉しいプロ初勝利で久々のカード勝ち越しです!
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
ヤクルト | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | X | 5 | 10 | 1 |
勝利投手 遠藤(1勝0敗0S)
敗戦投手 ハフ (1勝4敗3S)
セーブ 中崎(2勝3敗9S)
本塁打 村上29号(2回表ソロ)、鈴木25号(3回裏2ラン)、安部7号(8回裏ソロ)
ヤクルト 石川、平井、梅野、近藤、ハフ - 中村
広島 野村、島内、中村恭、菊池保、遠藤、中崎 - 會澤
試合感想
最後が最後だったので勝った気はあまりしない…でも結果は勝ち!
打線と中継ぎ陣の粘りで久々のカード勝ち越しを決められたのは素直に喜びましょう。
毎度毎度投打がっちりかみあって勝利できるわけはありません。
特に今は少々チームがバタついている時期。
今シーズンはこういうところでずるずる落ちていっていたのを今回は踏みとどまっている。
そう、最後の最後のラストチャンスが巡ってくる可能性を残してくれています。
打線は良く粘って、リードを許すたびにすぐに振り出しに試合を戻してくれました。
立ち上がりから2イニング連続で先頭打者を出しながらも得点圏にすら進められずに少し嫌な雰囲気。
それを振り払ってくれたのは昨日に続いての鈴木誠也選手の同点ホームラン。
8月は当たっていたものの打球が上がっていませんでしたが、勝負どころの8月下旬に差し掛かってまたホームランが出始めて頼もしい限り。
またホームランを打つ場面が本当に素晴らしい…本当に球界を代表するようなスター選手です。
再び2点ビハインドの5回には西川選手のヒットから菊池選手のタイムリーツーベースに鈴木誠也選手のタイムリーと上位打線の3連打で2点を奪い返して同点。
実績組は5番まで、そこで何とか点を取っていかないといけない現状で、今日は見事にそれを実践してくれました。
そして8回、代打で一振りで決めてくれた安部選手。
今日のシーズン7本目でキャリアハイを更新。
足もパンチ力もある安部選手が代打に控えてくれているのは心強いですが、スタメンでばりばり結果を残してほしい選手でもあります。
競争は激化していますが、何とかスタメン起用されたチャンスには結果を残して6番に座ってほしい選手です。
それができればカープのラストスパートにもつながってくるはずです。
野村投手はボールのキレがちょっと落ちていました。
立ち上がりから菊池選手のエラーが絡んで失点、2回には村上選手に一発を浴びて苦しいピッチング。
3回は上位打線を三者凡退に抑えていけるかなと思ったんですが、同点に追いついてもらった直後に2アウト満塁から石川投手に2点タイムリーを浴びて降板。
石川投手はバッティングが良いので大引選手の敬遠の判断もどうかとは思いましたが、野村投手が投げたボールが高かったですよね…。
でも今日は勝ったから良しとしましょう。
来週のジャイアンツとの大一番で借りを返してください。
そこからは中継ぎ陣が頑張りました。
島内投手の相手中軸をストレートで押し込んだ小気味よいピッチングに中村恭平投手も三者連続三振。
菊池投手はピンチを招きながらも粘って、遠藤投手は同世代の村上選手にヒヤッとする当たりを打たれながらも何とか踏ん張った。
最後は中崎投手が3安打を浴びて1アウト満塁まで攻められましたが青木選手のライナーが菊池選手正面をつくラッキーもあって何とか逃げ切りました。
久々のカード勝ち越しをまずは喜びたい。
そして遠藤投手のプロ初勝利に、中崎投手がなんだかんだ言いながらも久々のセーブシチュエーションで1点を逃げ切ってくれたこと。
鈴木誠也選手の打球が上がり始めて3番でも問題なさそうどころか爆発気配が漂い始めていること。
そう、少しずつまた投打ともに状態を上げて爆発的なラストスパートにつなげていきたい。
まずはジャイアンツとの来週の直接対決に焦点を合わせて…明日からもしっかり戦って白星を積み上げながら状態を上げていきましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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