僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

長井、矢崎、岡田 好調2軍の中継ぎ陣は入替え待機中! 野手では堂林が好調 1軍復帰への猛アピールは実るか

投手陣、特に中継ぎ投手陣にとって苦しい夏場を迎えていますが、2軍では長井投手、矢崎投手や岡田投手あたりがいつでも昇格できる状態に仕上がってきているようです。一方の野手陣はサンタナ選手の支配下登録と明るいニュースもありましたが、メヒア選手が1軍にいることもあって打線の迫力はいま一つか。今日は2軍の状態をまとめるシリーズの第8弾です。

    

 

ウエスタン順位表

 8/4試合終了時点

    試合    勝      敗    分    率    差
SB 86 42 36 8 0.538         --
阪 神 89 43 41 5 0.512 2.0
オリックス 87 39 39 9 0.500 3.0
広 島 90 42 45 3 0.483 4.5
中 日 88 37 43 8 0.463 6.0

 

カープ2軍はここまで42勝45敗2分けとここ最近失速気味で4位。

首位を快走していたタイガースもブレーキでついに2位に陥落しています。

首位浮上のホークス、最下位のドラゴンズが星を延ばしており、全体的に混戦模様。

まだカープも優勝争いに十分絡んでいける位置にはいますので、湿り気味の野手陣に頑張ってもらいたいですね!

  

 

 

先発は苦戦も中継ぎで長井、矢崎が好調 実績組の岡田も復調気配!

前回第7弾(7/21までをカバー)以降のここまでの2軍での先発起用・成績を見ると以下の通りです。

  

www.bokuramocarp-blog.com

 

 

7/24 ローレンス 4 0/3回 6失点

7/25 モンティージャ 4 1/3回 1失点

7/26 薮田 5 2/3回 1失点

7/27 山口 6回 6失点

7/28 ケムナ 4回 4失点

8/2 高橋(樹) 5 1/3回 8失点

8/3 山口 6 2/3回 1失点

8/4 薮田 5回5失点

 

現状、先発投手を2軍から補充したいとなると山口投手か薮田投手の2択だと思いますが、似たような不安定さなので伸び代を考えると山口投手になるんでしょうね。

現状降格の可能性が最も高いのはアドゥワ投手ですが…どうにかローテーションにしがみついてほしいというのが正直なところでしょうか。

 

先発陣は積極的に入れ替えたい感じではありませんが中継ぎ陣は好調な投手がちらほら。

この期間一番目を引く活躍を見せたのは長井投手です。

 

7/24にはノーアウト満塁でマウンドにあがると2つの内野ファールフライとセンターフライでわずか5球でピンチをしのぐと、勢いに乗ってその後も無失点ピッチングを続けています。

矢崎投手も好調でマウンドに上がるたびにパーフェクトピッチングを繰り広げています。

 

実績組で言うと岡田投手も上げようと思えばいつでも1軍にあげられそうです。

昨日は2イニングを無失点に抑えるなど、ここ最近はまずまずの結果を残しています。

制球面の不安は拭いきれていませんが、少なくともフォアボールを乱発する感じではなくなってきているようです(2イニングに1つくらいの荒れ球ピッチャーレベル)。

一岡投手は未だに実戦登板はありませんのでまだまだ1軍復帰まではかかりそうです。

 

また特記すべきはドラフト5位ルーキーの田中法投手の実戦デビューです。

7/27に初登板を果たし、先頭打者にヒットを許すも1回無失点と上々の結果。

まだまだ戦力になってくれるまでには時間がかかりそうですが、少なくとも本人にとっても充実感のある瞬間だったことでしょう。

この実戦マウンドで掴んだプロの打者の反応、自身の課題を練習に生かしてさらなる飛躍に期待したいですね!

  

 

  

サンタナ支配下登録も1軍戦力としてはまだまだ…堂林が1軍へアピール中!

期間中の一番のニュースはサンタナ選手の支配下選手登録だったでしょうね。

長打力こそありませんが二遊間を含めて内野をどこでも守れるユーティリティ性と伸び代を買われたか。

今すぐに1軍の戦力になれるかと言うと難しいでしょうが、メヒア選手、バティスタ選手が守れないポジションも対応できるのは強みになりそう。

もう少し確実性を上げてこれると持ち味の守備も踏まえて1軍昇格を狙えるようになってくるかもしれませんね。

 

結果として7月最終週に猛打賞2回に、複数盗塁と最後までアピールを続けた大盛選手の支配下登録はお預けとなりました。

左の俊足タイプの外野手とチーム内で野間選手、西川選手と壁が厚いのも間接的に響いたでしょうか。

それでも随所に光るものは見せ続けていますから、来年の支配下登録を目指して腐らずに頑張ってもらいたいですね!

 

あとはようやく実戦感覚が戻ってきたか、中村奨成選手もここ5試合でマルチヒットを複数回記録しています。

そして忘れてはいけない堂林選手。

7/28に猛打賞を記録すると週末のドラゴンズ戦では4安打を記録。

好調な打撃をどんどんアピールして再び1軍に返り咲けるか…メヒア選手が絡む外国人枠の問題との兼ね合いも出てきそうですが、現状では野手の1軍昇格があるとしたら筆頭候補と言えるのではないでしょうか。

 

1軍ではこれまで打席が非常に限られていることも合って結果を求めるあまりらしくないスイングをしてしまうもったいない打席が目立ちますが、もしもう一度チャンスが巡ってくるなら今度こそ縮こまらずに思い切りの良いスイングを打席で見たいですね!

 

1軍ではジャイアンツの失速とベイスターズ、カープの好調で三つ巴の混戦模様のセリーグ。

ただジャイアンツも現時点で不調なだけで必ずまた状態を戻してくるでしょうし、カープ、ベイスターズが今の勢いを最後まで維持できるとは考えにくい。

今はチームが好調ですからメンバーはある程度固定されていますが、また少し状態が悪くなりそうなときに頼りにしたいのは控え、あるいは2軍にいる好調な選手でチーム力を少しでも底上げすることです。

起伏の激しさに苦しむチームを救うのは今の2軍の選手達のはず。

出番を信じて状態を上げていってもらいたいですよね!

 

明日からの3連戦では同じく好調のベイスターズを迎え撃つわけですが、主導権を握って相手の焦りを誘う展開に持ち込みたい。

両チームともにオールスター明け14勝4敗と文句なしの成績ですから簡単に勝ち切れる展開は想像しにくい。

粘り強く1点でも多く、1点でも少なくを実践できたチームが最後に笑っているような展開になりそうです。

 

カード勝ち越しのためにも初戦を取りたいのは相手も同じ。

先発生き残りをかけたアドゥワ投手の投球内容にも注目ですね。

そして試合ができたとしても強風の中でしょうからフライの処理が難しくなりそう…。

年に1度のピースナイター、広島にとっては特別な日ですからできれば試合をして、カープには是非とも勝ってほしいところですが…

正念場の戦いが今後しばらくは続いていきそうですが、これまで通り1つ1つ勝ち越して貯金を増やしていきましょう!

   

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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