いよいよ野村投手の1軍復帰が今週ありそうです。課題だった先発6人目の穴がこれで埋まるはず…連勝に必要な先発の頭数については目処がたちそうなのは朗報です。中村恭平投手も実戦復帰、岡田投手や中崎投手も登板を重ねています。少し疲れが見える投手陣の建て直しへ、実績ある投手の復帰に期待が膨らみます。今日は2軍の状態をまとめるシリーズの第7弾です。
ウエスタン順位表
7/21試合終了時点
試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 | |
阪 神 | 80 | 42 | 33 | 5 | 0.560 | -- |
SB | 76 | 36 | 34 | 6 | 0.514 | 3.5 |
オリックス | 78 | 35 | 35 | 8 | 0.500 | 4.5 |
広 島 | 82 | 40 | 40 | 2 | 0.500 | 4.5 |
中 日 | 76 | 29 | 40 | 7 | 0.420 | 10.0 |
カープ2軍はここまで40勝40敗2分けの5割で4位。
最近はカープが調子を落としている分、他のチームが星を延ばしているような感じで、カープ2軍は苦しい時期か。
ただ優勝争いにはまだまだ十分絡んでいけるゲーム差ですので頑張って欲しいですね!
野村1軍へ、中村恭平も秒読みか…中崎、岡田、中田…実績ある投手の復帰にも期待
前回第6弾(6/30までをカバー)以降のここまでの2軍での先発起用・成績を見ると以下の通りです。
7/2 野村5回 5失点
7/3 山口4 2/3回 3失点
7/4 薮田6回無失点
7/5 メナ4回9失点(自責3)
7/6 ケムナ4回3失点(自責2)
7/7 モンティージャ 6回1失点
7/15 野村 7回2失点
7/16 ローレンス 6回2失点
7/17 モンティージャ 5回2失点
7/20 薮田 4回3失点
7/21 山口 6回2失点(自責1)
祝日が絡んでの変則的な日程のおかげで九里投手を中5日で起用できたことで先送りできた先発6人目問題。
今週の木曜についに必要になるわけですが、いよいよ野村投手が復帰する方向のようです。
2軍戦で先月末9回完封勝利を挙げましたが復帰は見送られ、再びの2軍登板となった試合で5回5失点。
図らずも首脳陣の判断が正しかったことを証明してしまったわけですが、フレッシュオールスター明けの初戦で起用されて7回5安打1四球9奪三振と結果を残したことで満を持して復帰が決まりました。
ここから反攻に転じる上では先発の穴がないことが絶対条件。
それを満たせるかどうかは野村投手にかかっているといっても過言ではない。
木曜の登板は今後のカープを占う重要な登板となりそうです。
そのまま中6日で回ればジャイアンツ戦にも投げることになります。
是非試合を作ってチームを勢いづけてもらいたい!
中継ぎ陣も実績ある投手が続々と登板を重ねています。
まず岡田投手ですが7/3の久々となった実戦登板で2回パーフェクト, 7/6も1回パーフェクトに抑えてよい感じで復調気配を見せましたが、7/7の登板で1回3四死球と一度乱れると立ち直れない癖は相変わらずであることを露呈。
しかしその後の7/16、 7/20と実戦登板を重ねてランナーを背負いながらもどうにか無失点で切り抜けている点は一歩前進と捉えてよいでしょう。
中崎投手は7/5に2アウトから3連打を浴びて2失点も以降は4試合連続無失点中。
連投もこなしているので投げられる状態なのは間違いないですが、球威の面ではまだまだ戻ってきていない感じです。
どうにか1軍で通用するレベルまで戻ってきてくれると良いのですが…。
中村恭平投手が実戦で登板したのは7/20。
1回を三者凡退に抑えて140 km/h後半のストレートを投げ込めていましたので状態は問題なさそう。
現状、一軍復帰に一番近いところにいるでしょうし、チーム事情を考えても状態に問題ないことが確認できればすぐにでも上げたいところでしょうね。
中田投手も7/4、7/17に登板してそれぞれ1回無失点に抑えるも内容は不安定で1軍には遠そうです。
一岡投手はまだ2軍戦での登板はなく、まだ時間がかかりそう。
これだけの投手が2軍にいるんですから1軍が苦しいのは道理。
巻き返しへ、実績ある投手の復帰に期待がかかります。
苦しい野手陣 長野の状態も上がらず…堂林実戦復帰も好調の選手は不在
明るい話題の多い投手陣と違って野手陣はかなり苦しい状況。
好調だった小園選手が1軍に上がったこともあってここ1週間で目立った活躍をしているのはメヒア選手くらい。
フレッシュオールスター明け5試合で10得点、4試合連続6安打以下と全体的に不調で昇格させたい野手は見当たりません。
数少ない朗報は堂林選手の実戦復帰くらいでしょうか。
長野選手は打席をある程度もらっていますが打率.147と奮わず、1軍に上がるには程遠い状態。
直近5試合でも13打数2安打と苦しい。
幸い1軍の野手陣は状態が良いですから数週間かけて状態を上げて、1軍の打線が落ちてくる頃に起爆剤になってくれるのがベスト…そういうサイクルがないと1軍の快進撃はなかなか難しいでしょうからね。
ジャイアンツ相手の3連戦3連勝の勢いをつなげていきたいカープ。
ようやく状態の上がってきた打線を軸に、投手陣は野村投手や中村恭平投手といった2軍から上がってきそうな投手の力を借りて少し立て直して後半戦の巻き返し、快進撃を期待しましょう!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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