7/19のジャイアンツ戦は7-6でカープが勝ちました。大瀬良投手が打ち込まれて5点ビハインド…万事休すかと思いましたが今日の試合の大事さを分かっていたカープ打線があきらめませんでした。2アウトからでもじわじわと点を返して突き放された直後の8回に曾澤選手の一発でついに逆転！大きな勝利です！！
試合結果
勝利投手 レグナルト （5勝2敗0S）
敗戦投手 マシソン （1勝1敗1S）
セーブ フランスア （5勝3敗3S）
本塁打 岡本17号(3回表ソロ)、安部4号(6回裏ソロ)、坂本勇29号(8回表ソロ)、會澤9号(8回裏2ラン)
巨人 菅野、デラロサ、マシソン、田口 - 炭谷
広島 大瀬良、菊池保、遠藤、レグナルト、フランスア - 會澤
試合感想
負ければ優勝への望みが費える…そんな大事な試合でカープ打線が復活！
中盤じわじわにじり寄り、8回に痛恨の一点を失い流れを止められかけてもそれを上回る力強さを見せての大逆転劇！
今シーズン苦しんできた松山選手が仕事をして望みを膨らませると、決めたのは曾澤選手でしたね！
最後は一打同点の場面は迎えましたがフランスア投手が逃げ切りました。
本当に大きな第一ラウンドの大逆転勝利！
先発の大瀬良投手は制球がバラバラで苦しい登板。
それでも立ち上がり、1点を失いさらにエラーも絡んでノーアウト満塁というところは踏ん張って意地は見せてくれました。
しかしその後、立ち直れずに5失点。
4回まで10安打3四球…大事な試合でエースが試合を作れずに終戦か…一度はそう覚悟しました。
しかし、しかししかしついにカープ打線がやってくれました！
今シーズン本調子ではないとはいえ菅野投手相手の反撃でしたから価値が高い。
5点差にされた直後の4回裏に鈴木誠也選手のタイムリーでまず1点。
5回には2アウトランナーなしから代打の坂倉選手が粘ってライトへのツーベースを放ち、1番の西川選手がレフトへのタイムリーで2点目。
6回も2アウトランナーなしから安部選手の一発で3点目。
7回も三度ツーアウトランナーなしから西川選手のライト戦へのツーベースから菊池選手のタイムリースリーベースでついに1点差！
小刻みに1点ずつ返してついに1点差まで来た8回表にレグナルト投手が坂本選手に痛恨の一発を浴びて2点差に突き放されました。
ここでも一瞬、今シーズンブルペンを支えてくれたレグナルト投手でとどめをさされるなら…そう思ったのは正直事実です。
しかし今日のカープ打線はこんなことでは勢いが止まりませんでした。
マシソン投手相手に鈴木誠也選手がバットを折りながらも気迫のセンター前ヒットで出塁。
松山選手が追い込まれながらもストレートを左中間にはじき返してまたまた1点差。
安部選手が送って、1アウト3塁から曾澤選手。
カープファンの願いを載せて高々と打ち上げた打球がライトスタンドに吸い込まれていた時の興奮たるや…ちょっと文字では表せません。
そう、ついにまた帰ってきたか、カープ打線！
そして松山選手が今日の勝負強い一本をきっかけに本格的に打ち始めてくれることを願ってやみません…やっぱり3番、5番と鈴木誠也選手の前後は固めないといけない。
そして逆転優勝のためには5番はこの人しかいないんですよ。
大瀬良投手の後を受けた菊池投手、そして遠藤投手の小気味よいピッチングが反撃の流れをさらに引き寄せてくれたのは疑いようがありません。
8回のレグナルト投手の起用に疑問がないことはないですが（今村投手と役割を入れ替えているかどうかがまだはっきりとはしませんが入れ替えていたなら今村投手の出番だったのでは…）、カープ打線のおかげでそんなものは吹き飛びました！
良くぞ…本当に良くぞ今日の展開の試合をひっくり返してくれました！
そしてプレッシャーのかかる最終回1点差の場面でフランスア投手が粘り切ったのも今後に向けては大きいはず！
少しずつ精神的に抑えに適応していってもらわないと困りますが、今日の試合はきっかけにできるはず！
そしてもちろんチーム全体としてもこれをきっかけに大反攻に転じないといけません。
まずは床田投手で明日勝って本当に久々の連勝を！
優勝に向けての最後のチャンス、逃したら次はない！
後悔しない戦いで是非明日も勝ちましょう、いや、絶対勝つぞ！１
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ！
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