僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

このまま沈むのか…ジョンソン見殺しで大事な大事なカードを負け越し サードでスタメンの三好は素晴らしい働き 7/17のカープ DeNA戦

7/17のベイスターズ戦は1-3でカープが敗れました。濱口投手の立ち上がりを攻めきれずに立ち直られると好投のジョンソン投手がロペス選手を追い込んでから痛恨の逆転2ランを被弾。打線はわずか3安打に抑え込まれて反撃できずに敗れ去り連敗。カード頭を取りながらまたしてもカード負け越し、悪い流れのままジャイアンツ戦に挑みます。

   

試合結果

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 0
DeNA 0 0 0 2 0 0 1 0 X 3 11 0

 

勝利投手 濱口(4勝3敗0S)

敗戦投手 ジョンソン (6勝6敗0S)

セーブ 山崎(1勝1敗17S)

本塁打 ロペス20号(4回裏2ラン)

広島 ジョンソン、遠藤、菊池保 - 石原、會澤

DeNA 濱口、三嶋、エスコバー、パットン、山崎 - 伊藤光

 

 

 

試合感想

濱口投手の立ち上がり、制球が定まらず3四球に内野安打が絡む運もありながら1点しかとれなかったのが響きました。

しかしサードで初スタメンとなった三好選手は素晴らしい働きでしたね。

守備でも軽快な動きを見せましたし、1アウト満塁で松山選手が倒れて無得点だと痛すぎる場面でフルカウントから粘って低めの変化球を見事に見切って押し出しを選ぶ素晴らしさ。

 

そして6回の大ピンチをしのいでさぁ反撃という7回の先頭でまたしてもフォアボールを選んで出塁。

ノーヒットには終わりましたが、今日の打線で一番の働きでした。

本当にフォアボールを取れる選手の素晴らしさを再認識させてくれるような、選球眼の大切さを示してくれる選手のようです。

 

小園選手は守備で良いプレーは出ましたが、初回の2アウト満塁2-0とアップアップの濱口投手から積極的に打ちにいくも打ち損じてサードファールフライで相手を助けてしまいました。

あのカウントで打つならせめて態勢を崩されれずに振り切りたい。

これも勉強ですね。

 

結果的には3回の松山選手のセカンド内野安打がリクエストで覆った幻の2点目が痛かったですね。

一二塁間の深いゴロでタイミング自体はセーフでしたが、中井選手の送球がちょうど松山選手が駆け抜けたい方向へ逸れたことで捕球のために走路に入ってきたロペス選手との接触を恐れて減速、歩幅が乱れたことが影響してのベースの踏み忘れ。

一塁塁審はそういった事情を加味したのかどうか分かりませんがセーフの判定。

そこにラミレス監督が無情のリクエスト。

 

ビデオでまじまじと見られればアウトにされても仕方ないプレーでしたが、どことなく釈然としなかったのも事実。

ルール上は守備優先のようですが、直前に走路に入ってきたわけですからあのまま激突していても文句は言えないプレー。

松山選手の優しさというか、ラミレス監督の勝負に徹する姿勢というか…もう1点あればジョンソン投手の出来からして全然違う展開になった気もしますから勝負を分けるプレーになりました。

どうも今シーズンは大事な試合でこういう運の悪さが負けにつながっている試合が目立ちます…不運も実力のうちなんでしょうが、歯がゆさは募ります。 

 

 

ジョンソン投手は素晴らしい出来でいた。

ストライク先行でしかもコースをつけていた。

ただロペス選手に浴びた痛恨の一発が悔やまれます。

 

0-2と圧倒的に投手有利のカウントで3球勝負にいった内角低めへのほんの少しだけ中に入った。

それでも十分良いコースにはいったんですがロペス選手が上手く打ちました。

石原選手も打線がある程度打てるはずと見込んでの強気のあの配球だったのか…結果的には痛恨のリードとなってしまいました。

 

ただ気持ちを切らさず、6回のノーアウト2, 3塁の絶体絶命のピンチを見事に無失点でしのいで希望をつないでくれたのはさすが。

それだけに直後の攻撃で1アウト2塁から捕りきれなかったのが残念でしたし、それ以上に7回遠藤投手がワイルドピッチで献上してしまった3点目の取られ方も残念でした。

1アウト3塁、絶対に点をやれないということで力んでしまったか…経験がない若いピッチャーですから責められませんが、こういうリスクを背負っての采配でそのリスクの部分が顕在化してしまい、嫌な方向に転がりますね。

 

ジャイアンツが敗れたことで自力優勝消滅は免れましたが、マツダスタジアムでの3連戦で1つ負ければその時点で自力優勝は消滅します。

ただ正直今はそれどころではありません。

交流戦以降、圧倒的に弱い事実、この流れをどうにか変えないと今のままでは優勝どころではありません。

そういう意味ではジャイアンツとの3連戦は残りのシーズンを占う3連戦になるでしょう。

 

絶対に勝ち越さないといけなかったベイスターズ3連戦で初戦を取って常に先手を取るところまではいきながら勝ち越せなかったカープ。

打線も中継ぎ陣も形が定まらず、チームの核がないのでフラフラです。 

そんな状態でぶつかるジャイアンツ戦で残り試合を戦う核を作るきっかけを掴んでカード勝ち越せるかどうか。

もう後はない、やるしかない。

明日休んで、何としても巻き返しましょう!

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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