7/15のベイスターズ戦は8-5でカープが勝ちました。打線が初回からヒットでつながり4得点。3回にも2アウトからのタイムリーで2点を加え、最終回は曽根選手の2点タイムリーでダメ押し。狭い横浜スタジアムで打線が躍動して打ち勝ち連敗ストップ。後半戦の巻き返しへ好スタートです！
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 広島 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 11 | 0 |
| ＤｅＮＡ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 8 | 0 |
勝利投手 九里（4勝5敗0S）
敗戦投手 井納（3勝4敗0S）
セーブ なし
本塁打 細川1号(9回裏2ラン)
広島 九里、今村、レグナルト、フランスア - 會澤
DeNA 井納、武藤、ソリス、櫻井、国吉 - 嶺井
試合感想
今日はとにかく打線がよく点を重ねました。
打ち勝っての連敗ストップはちょっと想像できませんでしたがオールスター休みで上手くリフレッシュができたようですね！
これまでの重苦しさが嘘のような初回の一挙4点。
バティスタ選手を登録即3番で起用して鈴木誠也選手との3, 4番に戻し、5番には松山選手が戻ったことで浮いた西川選手を1番へ。
これが完璧に初回の攻撃で機能しましたね。
西川選手が粘ってフルカウントからの8球目、高めのストレートをセンターへクリーンヒットと先頭打者として完璧な仕事。
菊池選手の三塁線、打ち取られたあたりを宮崎選手が逆シングルで捌けずに抜けていくラッキーなツーベースでチャンス拡大。
バティスタ選手が外のボールを見極めて歩くと、鈴木誠也選手が内角ストレートをものの見事にレフトへはじき返す先制の2点タイムリーツーベース。
松山選手もフルカウントから甘くきたとはいえフォークを見事にライトへはじき返して3点目。
会澤選手の併殺の間に4点目も取り、連敗中の攻撃からは信じられないような素晴らしいつながる攻撃を見せてくれました。
そして3回にもバティスタ選手のフォアボールをきっかけに松山選手のツーベースで2アウトからチャンス拡大。
会澤選手、安部選手の 連続タイムリーで5点目、6点目をポンポンと入れました。
これができれば強い！
最近全く点が入るイメージのなかった2アウトからの得点圏でしっかりとタイムリー。
オールスター休み明けでしっかりと英気を養って切り替えられた、そんな素晴らしい攻撃を見せてくれました。
ただ4回以降、井納投手が代わってから中々追加点がとれませんでしたが9回。
2アウト満塁から曽根選手がレフト前へのポテンヒットでしたが大きな大きな2点をたたき出してダメ押し。
カープ打線の状態が上がってきて平均5点とまでは欲張りませんが4点くらいコンスタントに取ってくれるようになれば十二分に巻き返しは可能でしょう。
明日も結果を残した今日と同じスタメンで臨んで、ある程度形を作っていきましょう！
そして九里投手はどうなることかと思いましたが結果的に6回3失点と今日の試合展開を考えれば十分合格点。
ただ内容は…6点リードから押し出しのフォアボールを出すなど今一つ。
あの回、3点返されてなおも1アウト満塁、どうなるか全くわからなくなってしまった場面をダブルプレーでしのげたのはツキもありましたね。
ただそこから6回まで投げたのは素晴らしかった。
5回も2本のヒットを浴びてピンチを背負いながら何とか粘ったところで6回は先頭で打席が回ってきました。
正直交代だと思いましたが、首脳陣の判断は続投。
中村恭平投手、一岡投手がいないことで中継ぎ陣に不安があったことも大きな要因だったのでしょうが、下位打線とは言え6回をよく三者凡退で抑えました！
今日は打線のおかげが大きいですが、九里投手も大量リードを守って試合を作ったという意味では十分勝利投手に値する結果を残してくれましたね！
7回は今村投手に白羽の矢が立ちました。
今シーズン出遅れましたが、しっかりと夏場に合わせて状態を上げてきてくれて、もちろん経験の意味では十二分ですから首脳陣もこの場面で起用できるのは非常に助かっているでしょう。
球威は全盛期には遠いですが、そこは経験でカバーできるだけの引き出しは持っている。
離脱している他の中継ぎ陣が帰ってくるまで…いや返ってきてからも最後までこのポジションを守ってもらいたいですね！
レグナルト投手は2四死球でランナーをためてあわやという当たりを浴びるなど内容は相変わらず今一つ…ですが今は代えがいません。
何とか粘り強く状態が上向くまでは辛抱ですね。
フランスア投手も同様。
ストレートは 150 km/h後半出ているわけですが球がほとんど上ずっていて相手の空振りに助けてもらいました。
ツーランはいちにのさんで合わせられた打球が狭い横浜スタジアムということも相まってライトスタンドまで運ばれたわけですが、表の2点が本当に大きかったですね。
そう、勝ったから今日はそれでいいんです。
投手陣は疲れが見える時期、それを補う打線の力がこれからは必要。
そしてその打線が今日は素晴らしい攻撃を見せてくれた。
次は明日も勝って1カ月半も遠ざかっている連勝、そして久々のカード勝ち越しへ。
ベイスターズと相性の良いアドゥワ投手に頑張ってもらって、上茶谷投手を打ち崩せれば床田投手の新人王を援護することにも繋がります。
それができれば次は5割。
それができれば大型連勝で一気に貯金を作って、そんな感じで勢いに乗ってジャイアンツを追いかけていければ理想です。
まだあきらめるには早すぎる、カープが自分たちのできることをしっかりやって勝ちを積み上げていけば何が起こるか分かりません！
後半戦の初戦でまずはその一歩を踏み出せた、そして実に2週間ぶりの勝利！
勝つのってこんなに嬉しいんですね！！
今日は素直に明日からの戦いを見据えつつも喜びましょう！
こいほ～～～！
頑球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ！
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