僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

2019年セリーグ 巨人のマジック対象チームは?優勝予想日、最短優勝はいつ? DeNA、カープとの優勝ライン 【閑話休題】

9/11までの試合結果で更新。2019年のペナントレースはジャイアンツが首位を快走。ここにきての失速で、一時マジックは消滅していますがましたが先日再点灯。今日はまだまだカープが粘ってくれることを期待しながら、各チーム優勝に向けての条件について書きたいと思います。現実を直視して、厳しすぎる中でも奇跡を信じて応援しましょう。

 

優勝の決まり方とマジックって何?

まずは改めてシーズン優勝の決まり方、マジックの定義と減り方についてまとめてみました。

現在のルールでは以下の順でシーズンの順位が決まることとなっています。

  1. レギュラーシーズンの勝率
  2. 1が同率の場合、勝利数の多いチームが上位
  3. 2も同じ場合、当該球団間の直接対戦で勝率が高い順
  4. 3も同率の場合、前年度順位の上位

 

勝率の方が勝利数よりも優先されるルールになっていることがわかりますね。

試合数の少ないチームの方が同じ貯金でも勝率は高くなりますから、消化試合数に大きく差が出ると貯金の数は多くても-0.5ゲーム差や -1.0ゲーム差での2位になる可能性もあります。

 

優勝マジックは簡単に言うと「自チームがあと何勝すれば他チームの結果に左右されずに優勝が決まるか」ということですが、簡単に言い換えると「2位チームが残り試合全勝すると仮定して、首位チームがあと何勝すれば追い抜かれないか」ということになります。

この数字は他5球団全ての自力優勝が消滅したとき、言い換えると「ある球団が首位チームとの直接対決を含めて残り試合全勝しても、首位チームがその球団以外の4球団に全勝すると追い抜けなくなったとき」に点灯すると決められています。

 

 

2019年巨人のマジック対象チームは?

対象はベイスターズでマジックは9。

ジャイアンツが残り14試合を9勝5敗でいけばベイスターズだろうがカープだろうがどのチームが残り試合を全勝したとしても追いつけません。

ちなみにカープを対象とした場合の隠れマジックは7となっています。

ジャイアンツが圧倒的に有利、下位チームは一つも負けられない状況です。

 

 

 

2019年予想優勝ラインを予想 最短優勝日は

優勝ラインの予想としては76勝に引き下げます。

混戦模様の今年は2位も2桁貯金できていませんから、例年に比べればかなり低めの数字です。

 

予想した76勝はこの数字に達した瞬間に優勝が決まる数字というわけではなく、ジャイアンツがここまで到達したら、他5球団のどこかがここから素晴らしいスパートを最後まで持続したとしても厳しい…そんな意味合いです。

 

76勝まではジャイアンツが6勝8敗と負け越しても到達できるのに対して、そのジャイアンツを勝率で上回るためにはカープは残りを9連勝、全勝でいかないといけません。

ベイスターズが9勝2敗、この数字だけ見れば残り試合が15試合をきっているタイミングでの4ゲーム差の持つ重みをご理解いただけることかと思います。

 

はっきりいってジャイアンツが残り試合5割で消化した場合は95%以上の確率で優勝できるでしょう。

最近失速しているとはいえ、中期的に見ればゲーム差をつめられることなく試合数を消化できているのでどんどん有利になっているといってよいでしょう(6連敗でほんの少しだけカープに数字上の希望が出てきてはいますが、ベイスターズもお付き合いで負けていたのが大きい)。

実質的にはベイスターズ、カープともに数字上は可能性がある、そんな表現になるでしょうか。

 

ちなみに現時点での最短優勝は9/16です、そう、もう1週間もありませんね。

残り試合をどのチームも5割前後でいくと仮定すると…9/21横浜でのベイスターズ戦あたりになる可能性が高そうです。

ジャイアンツはそのあたりはずっと敵地での戦いですから地元東京ドームで優勝を決めたければ9/16のタイガース戦で決めないと難しいでしょう。

最短での優勝日ですから…ジャイアンツが勝ちっぱなし。ベイスターズが負けっぱなしじゃないと達成できないかなり難しい条件になります。

  

 

 

まとめ

マジックが点灯してから逆転された例は過去にいくつもありますからマジック点灯は優勝を確約するものではありません。

ですが現状はジャイアンツが相当有利なのは間違いありません。

 

一応2008年の13ゲーム差をひっくり返した所謂「メイクレジェンド」の例はありますが、オリンピックの関係で強制的に主力選手がペナントレースから離脱(擬似的に怪我で離脱)する状況で作られた特殊例です。

それでも51勝23敗1分と39勝37敗2分、実に13ゲームの大差をシーズン折り返しを過ぎてからの短期間でひっくり返したわけですから、ものすごい逆転劇だったのは間違いありません。

怪我人などの不確定要素次第では潮目が変わる可能性はまだ残っていそうです。

 

いよいよ終盤戦に入っていくペナントレース、最後まで熱い戦いを期待しましょう!  

 

このブログの応援もよろしくお願いします♩⇩

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村