7/10のドラゴンズ戦は1-2でカープが敗れました。ジョンソン投手とロメロ投手の息詰まる投手戦。三好選手の移籍後初ヒットをきっかけにカープが先制。しかしレグナルト投手への継投の判断が裏目に出て連続押し出しで痛恨の逆転負け。1点では厳しい…が、今日は勝ちたかった…。嫌な雰囲気でオールスター休みを迎えないといけません。
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 2 | 6 | 0 |
勝利投手 祖父江(2勝2敗0S)
敗戦投手 レグナルト (4勝1敗0S)
セーブ R.マルティネス (0勝3敗6S)
本塁打 なし
広島 ジョンソン、レグナルト、フランスア - 石原
中日 ロメロ、祖父江、R.マルティネス - 木下拓、武山
試合感想
確かに連続押し出しは擁護できません…が、それ以上に球審が満塁の場面で急にストライクゾーンが狭くなったことには憤りしかありません。
1-1からの3球目の右打者内角へのストレート。
ロメロ投手の時もジョンソン投手の時もあれ、ストライク取ってましたよね。
内外高低かなり広かったストライクゾーンが今日の両左腕の好投を呼び込んだわけですが、同じ左腕のレグナルト投手の内角へのストレートはなぜストライクを取らないのか。
しかも試合終盤のあの場面だけ。
あれで追い込んでいるのとバッティングカウントになるのでは天地の違いです。
9回のカープの攻撃ではまた試合を通じてそうだったように広いストライクゾーンに戻っていました。
え、審判も試合終盤でランナーがたまったしびれる場面だとプレッシャーを感じて体が動かなくなるんですか?
失敗を恐れて手を上げる勇気が出なくなるんですか?
最初の押し出しとなった最後の外角ストレートはボールと言われても仕方ないかなと思いますが、あの内角ストレートの判定はおかしい。
それまでストライクを取っていたボールと何が違うのか、残っている映像を並べて是非説明してください。
…失礼しました。
確かに大事な場面で球審にしてやられたわけですが、結局は打てないのが一番大きな原因です。
今日も1点、残念ながら買ったら投手陣が素晴らしすぎるだけで負けるのが自然です。
その1点の取り方は良かったんですけどね…
移籍後初スタメンの三好選手がきれいな流し打ちで今日のチーム初ヒットとなるツーベース。
移籍後初ヒットでチャンスを作ってくれました。
守備でも三遊間の深いところから田中選手にはない強肩を披露、持ち味をアピールしてくれましたよね。
そしてベンチは思い切って代走起用。
石原選手の進塁打に、ジョンソン投手のファーストゴロで田中選手がスタート良く突っ込んでセーフ。
代走が生きた形となり投手戦の中、待望の1点をまさにもぎ取りました。
ただ7回1アウト1, 3塁でもう1点取れなかったのが最後に響いた。
連敗中はあと一本出ないこんな展開ばかり…選手の力だけじゃない、流れなんでしょうね…
誰かが打破してくれないといけないんですが、打破できない。
ジョンソン投手は素晴らしったです。
立ち上がりこそ制球に苦しみましたが、2回以降はスイスイ。
内外角に投げ分け、広いストライクゾーンも相まってリズムを掴みましたね。
先制点も田中選手の好走塁があったとはいえ、ジョンソン投手がバットに当てたからこそ。
味方がチャンスを逸した直後の7回にはヒットと盗塁、送りバントで1アウト3塁と非常に嫌な流れで大ピンチを背負いましたが、相手のセーフティスクイズ失敗にも助けられて無失点。
誰もが今日のジョンソン投手の内容、結果をほめたたえるでしょう。
結果的には裏目に出たレグナルト投手への継投は難しいところ。
7回97球。
続投できる余力はあったかもしれませんが、7回の大ピンチを力を振り絞ってしのいだ直後だったこと。
1アウトから打席が回ってきて追加点も欲しかったこと。
相手は1番からで平田選手には3打席中2度出塁を許していたこと。
レグナルト投手がなんだかんだ安定した結果を残してくれていること。
ちょっと考えただけでも継投したくなるだけの理由はこれだけあります。
結果論だけで否定はできないと個人的には思います。
三好選手への代走だって、代走を出していたからこそ今日の試合唯一の得点につながりました。
もちろん勢いに乗ってきそうな三好選手をそのまま使いたい気持ちはあったでしょう。
でも、今日の試合は代走で間違いなく正解でした。
負けが込んでいるのは采配のせいだけではありません。
選手(特に野手陣)も期待できる範囲の結果をはるかに下回るものしか残せていない。
首脳陣も勝ちを呼び込めていない。
誰のせいではない、一人一人の責任で負けているんです。
チームが空中分解している場合ではありません。
連敗ストップがオールスター明けに持ち越しになったのは痛恨ですが、まだ試合は60試合も残っています。
連敗している今のチーム状態が実力ではないことを見せつけるには十分な試合数です。
最後まで今後見る機会がないかもしれない、チーム史上初めて4連覇を目指して戦うシーズンを目に焼き付けたいと思います。
大丈夫、流れは変えられる!
頑張れ、踏ん張れ、巻き返すぞ、カープ!!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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