7/6のタイガース戦は5-8でカープが敗れました。初回からアドゥワ投手が3失点も久々に打線が反発。しかし今日は投手陣が踏ん張れずにずるずる8失点。反撃しては直後に取り返されて試合の流れを引き寄せられませんでした。ずるずる止まらず7連敗で借金生活に転落。振れてきたかもしれない打線に期待しましょう。
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 11 | 1 |
阪神 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | X | 8 | 14 | 0 |
勝利投手 島本(2勝0敗1S)
敗戦投手 アドゥワ (2勝4敗0S)
セーブ ドリス (3勝3敗17S)
本塁打 糸原1号(4回裏3ラン)、磯村3号(6回表ソロ)
広島 アドゥワ、島内、一岡、今村、塹江 - 磯村
阪神 青柳、島本、岩崎、藤川、ジョンソン、ドリス - 梅野
試合感想
打線が5点取れたのは朗報。
青柳投手が左を圧倒的に苦手にしているということで菊池選手に代わって1番曽根選手、3番に坂倉選手とかなり思い切って左を並べました。
その二人はノーヒットでしたが、久々先発の松山選手が猛打賞3打点、安部選手がマルチ、西川選手は1安打でしたが痛烈な打球を飛ばしていました。
鈴木誠也選手もマルチヒットと2回、3回にヒットを3本ずつ集めて今日は攻撃が繋がりタイムリーが出ました。
曽根選手は少ない打席を生かしきれず。
青柳投手をKOしたところで菊池選手に交代となりました。
それでも惜しいセーフティバントを試みるなど気持ちは見えましたね。
試合前半での代打、交代となりましたがベンチの采配も狙いが明確でしたからあれはあれでありでしょう。
青柳投手はやっぱり嫌だったはずですよ。
しかし攻撃は本当に久々の感じが出ましたね。
突き放されてもあきらめずに反発することができました。
これが白星につながらないのが辛いですが、今までとは違う負け方…オールスターまであとわずかですが、このまま打線の状態が上がることを祈りましょう。
特に松山選手はスタメン固定しても良いと思います。
それくらいやってもらわないといけない選手です。
そして5番でやってくれれば打線の核が補強されますから得点力は間違いなく上がるはず。
巻き返しのキーマンの一人でしょう。
ただファースト守備はやはりリスキー…。
初回の3点につながった原選手の当たりも強い当たりで難しいコースでしたし厳しいようですが、何とか取ってほしい当たりでした。
そして5回の失点につながったエラー。
しかしファーストで使えないと起用の幅はかなり狭くなってしまいますからどうにか持ち直して無難にこなして欲しい…。
アドゥワ投手は初回のピンチでいきなりもう1点もやれないとばかりにギアをマックスに入れたように見えました。
しかしボールが上ずり、糸井選手、マルテ選手ともに高く浮いたボールを外野にはじき返され3失点。
この時はちょっと投げやりというか、自暴自棄になる寸前にも見えました。
しかし打線がすぐに点を返してくれて、何とか粘りながら投げていた。
そんなところで内角低めの難しいストレートを伏兵の糸原選手に3ラン被弾。
シーズン1本打つか打たないかというバッターに被弾したのが3ランという辛さ…。
しかも直前に非常に際どい内角低めに投げた素晴らしいストレートをボール判定された直後という辛さのオマケ付き。
コースも高さも微妙でしたが高さは青柳投手の低めの際どいボールを割と取っていたのでコースなのかな…。
いや、本当に本当に本当に辛い一発でした。
そこからは島内投手が先頭へのフォアボールと松山選手のエラーで失点。
一岡投手も踏ん張れずに失点。
いずれも2点差に打線が迫った直後で試合の流れを引き寄せる働きができずに残念な登板となりました。
久々に打線が打ったかと思えば守りがボロボロ…上手くいきませんね…
といっても打線も1試合、平均よりちょっとだけ点を取っただけですからこれで投打がかみ合わないというのも違うでしょう。
打線はここから今日のような攻撃を繰り返してもらわないといけません。
負けすぎて辛いですが、ずるずるいかずに明日勝って5割を死守すれば、また風向きも変わるでしょう。
そう、歯止めをかけるラインとして5割は本当に大事。
ここを逃すともう目安がなくなります。
もう本当に後がない。
シーズンを終わらせないためには明日こそやるしかない。
最近白星を消される展開も多い床田投手には自身の新人王のためにも、何とかチームを救うピッチングに期待したいと思います。
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
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