7/5のタイガース戦は1-3でカープが敗れました。カープが田中選手の犠牲フライで先制するもマルテ選手の一発で追いつかれる展開。投内連携の乱れもあって勝ち越されるといつもの感じでそのまま押し切られました。辛い…辛すぎる…。大瀬良投手が4試合連続の負け投手。カード頭をまたまた落としましたが一向に上向かない打線が深刻です。
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | X | 3 | 8 | 1 |
勝利投手 岩田(3勝2敗0S)
敗戦投手 大瀬良(6勝6敗0S)
セーブ ドリス (3勝3敗16S)
本塁打 マルテ7号(5回裏ソロ)
広島 大瀬良、菊池保、レグナルト - 會澤
阪神 岩田、藤川、ジョンソン、ドリス - 坂本
試合感想
タイガースも相当ひどかったんですよ。
初回の先頭エラーから始まり、2回の挟殺プレーミス、そして送りバント失敗ダブルプレー等。
しかしそれを下回るチームがいました…一カ月全く上向いてくる気配のない惨状と言って良いでしょう。
主力野手の調子が一向に戻ってこない。
通常サイクルがあっていい加減上向いて良いはずなんですが、負の連鎖というか自分が打たないとという気持ちが空回って不調の期間がどんどんどんどん伸びてしまっているように見えます。
今日もわずか1点。
こんなんで勝つのは相当厳しいですよ。
野手陣、そして打撃コーチ仕事してとしか言いようがありません。
今月も4試合目ですがタイムリーがバティスタ選手のサードベースに当たったラッキーな一本のみ。
ホームランもゼロ。
それでも完封負けを避けているあたりは犠牲フライや内野ゴロで1点を取る野球ができているとも言えますが、やっぱりそれだけでは無理ですよ。
いや、そういう泥臭い1点の重みは重々承知しています。
そのおかげで完封負けは逃れています。
でも1点が精々で全く怖さを感じない。
ジャイアンツも独走態勢を築いていますし4連覇は赤信号に近い黄色信号です。
前半戦借金からでも巻き返して優勝できるなんていうのは独走のチームがいないという条件付きでしょう。
その前提条件は満たされなくなりつつあります。
何より不調の時期が長すぎる、そしてただでさえ永井不調の時期に白星を今年は拾えていなさすぎる。
大瀬良投手は悪いなりに何とか粘って投げました。
球威はありましたが制球力は明らかに戻っていませんでした。
それでもどうにかこうにか試合は作った。
マルテ選手に浴びた一発は曾澤選手が根負けしましたかね…ファールで粘られて内に飛び込んだところを叩かれました。
そして6回は先頭の近本選手にバントヒットを許しました。
…またですか。
確かに近本選手が上手かったですが、前も似たようなバントやられてますよね。
メヒア選手がどこまで分かっていたのか…これは内野守備コーチの責任です。
そして糸原選手のバントで大瀬良投手とメヒア選手が交錯。
その前にもファーストゴロでのダブルプレー完成時にファーストカバーにどちらが入るのか怪しい連携がありましたが、この試合だけで連係ミス2つ目。
慣れないメヒア選手ですから仕方ないと言えば仕方ないですが、守備に自信がないのかメヒア選手は自分のボールを相手に譲る傾向があります。
そして譲り方が中途半端だからこういうことになるんでしょう。
糸井選手に追い込みながらもストレートをきれいにはじき返されて今日もおしまい。
いや、打線が本当にひどい。
不調気味の鈴木誠也選手が最近5試合でチームトップの打率と言う惨状。
点が取れないわけです。
独走を許すということがいかに危険か、逆の立場で3連覇した選手たちが分かっているはず。
首位を独走するチームですから少々チーム状態が悪くなっても、それなりに強いんですが、加えて立て直せるだけの余裕を与えてしまうということです。
今のカープの選手たちを見ていると精神的に余裕があることがどれだけプレーに影響する可能性があるのか分かる気がします。
徐々に手遅れになってしまう可能性が高まっている状況ではありますが、まだ間に合うはず。
そしてきっかけを掴める日は絶対に来るはず。
それが明日だと願って…苦しすぎるけど頑張れ、カープ!
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!
このブログの応援もよろしくお願いします♩⇩