メヒア選手登録のため、ジョンソン投手を抹消した関係で7/4まで1軍登録できない制約が出来ました。結果として規定路線と思われていた大瀬良投手、ジョンソン投手にカード頭を任せることはできません。上位打線の固定は機能するのか。メヒア、バティスタ選手は併用するのか。期待と不安は尽きませんが、明日からリーグ戦再開です！
2019年カープ 先発投手の成績
大瀬良 大地 13試合11QS 6勝4敗 95回 防御率2.27
ジョンソン 13試合6QS 6勝4敗 69回 防御率3.26
床田 寛樹 13試合7QS 5勝4敗 76回 防御率2.27
野村 祐輔 11試合5QS 3勝3敗 54回 防御率4.83
アドゥワ 誠 12試合(8先発) 5QS 2勝3敗 57回 防御率3.32
九里 亜蓮 14試合(7先発) 1QS 3勝3敗 45回 防御率3.40
山口 翔 7試合(4先発) 1QS 1勝1敗 23回 防御率3.13
岡田 明丈 2試合0QS 0勝2敗 6 2/3回 防御率10.80
中村 祐太 1試合0QS 0勝0敗 3 2/3回 防御率4.91
野村が2軍で完封も昇格に慎重な首脳陣
大瀬良投手、アドゥワ投手、床田投手がベイスターズとの3連戦で先発しそうです。
床田投手が土曜日、アドゥワ投手が日曜日で右、左、右で挟むのかと思いましたが、一部報道によるとアドゥワ投手が先みたいですね。
いずれにしても上の成績を見てくれれば分かるとおり、ジョンソン投手を除いてここまでで安定していた3枚を投入ということで王道采配です。
アドゥワ投手は8先発で5QSとかなり安定、不調での2軍降格から復帰後の初先発でも安定していましたので表ローテで回ることに違和感はありません。
野村投手が九里投手の完封の裏で火曜日に2軍戦で完封勝利。
これは即昇格、火曜日のカード頭先発かなと思いましたが、佐々岡投手コーチの意向は慎重でした。
もう一回様子を見て、順調ならオールスター前最後の9連戦で先発の頭数が足りなくなるときにという起用になりそうですね。
アドゥワ投手、九里投手が不安定だったら直近のアドゥワ投手の緊急昇格の例もあるように即昇格だったでしょうが、幸い二人が結果を残しました。
このことが少し余裕を持った慎重姿勢を可能にしているのだと思います。
野村投手昇格お預けの時点で、火曜日の先発は九里投手で決まりでしょう。
前回の完封劇から現状はここも文句なし。
谷間ですが既に先発チャンスをもらった中村祐太投手もいますが、遠藤投手の方が現状では優先順位は高いでしょう。
そもそも中村祐太投手は2軍でも中継ぎ調整に回っていますし、ここまでの遠藤投手の結果を見たらチャンスを与えたくなるでしょう。
3戦目はメヒア選手かバティスタ選手を抹消してジョンソン投手が戻ってくるでしょう。
というわけで大瀬良、アドゥワ、床田、九里、遠藤、ジョンソンの6投手がまずは先発。
9連戦での野村投手との入れ替えや谷間での起用があるかどうかという感じでオールスターまでを戦うことになりそうです。
不振の打線は復調なるか、上位打線固定方針
東出打撃コーチが1番から4番までの打順を固定する方針を明言したとの一部報道が…。
つまり当面の間は田中選手の1番、西川選手の3番ということです。
試せるときに試して結果を出せるのか見たいメヒア選手はスタメン起用が続くと思います。
サードで使うことが現状最もチーム力アップになりますから、守備のほころびが目立たなければそれが基本線になるでしょう。
ファーストと外野1枠をバティスタ選手、松山選手、野間選手が争うと言う感じでしょうね。
重量打線路線で行くのか、機動力も織り交ぜるのか。
相手先発投手が左の場合はバティスタ選手は固定、相手との相性に合わせて松山選手か野間選手を選ぶということになりそうです。
相手が右の場合はバティスタ選手が今は外角の変化球に空振り量産状態ですから、スタメンを外れる可能性は十分あると思います。
頑張っている投手陣を少しでも助けるために、打線の復調に期待したい…。
明日はベイスターズは今永投手でしょうからそう簡単に連打は期待できそうにありません。
となれば長打を絡めて得点したい…。
狭い横浜スタジアムですから外野守備より打撃重視のオーダーになるのではないかと思います。
話は逸れますが、全6球団明日からかと勝手に思ってましたが、カープとベイスターズ以外はもう一日お休みなんですね…。
雨天中止の可能性が高い屋外球場本拠地の2チームですから仕方ないか。
去年のタイガースの例がありますから。
さて。
ベイスターズは交流戦で勝ち越して、当然カープ同様に表ローテでリーグ戦再開に臨んできます。
ここを勝ち越せるかどうかで交流戦の失速から立て直せるかどうかが決まるくらいの覚悟で臨むべき3連戦です。
特に初戦の大瀬良投手と今永投手の対戦は両チーム総力を挙げて勝ちにくる戦いとなるでしょう。
これまで通り目の前の一球一球を大切に…久々にカード初戦をとって、そして久々に連勝をして、また上昇気流を捕まえにいきましょう！
球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ！
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