僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

粘っただけに辛い負け 打線も中継ぎも良く頑張ったノムスケよ…4点ビハインドはそれだけ重いんだ!!! 6/4のカープ 西武戦

6/4のライオンズ戦は4-5でカープが敗れました。野村投手がまたも序盤に燃えて4失点。しかし打線が集中打を見せて追いつくと別人のように立ち直りました。そこからは両チーム中継ぎ陣が無失点リレーの応酬。総力戦の延長12回、最後は菊池投手が力尽きサヨナラ負け。同点で終われれば万々歳の展開でしたが、最後の最後で粘り切れませんでした。

   

試合結果

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  
広島 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 9 1
西武 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 5 11 0

 

勝利投手 マーティン (1勝3敗1S)

敗戦投手 菊池保(1勝1敗0S)

セーブ なし

本塁打 バティスタ16号(4回表ソロ)

広島 野村、一岡、レグナルト、フランスア、中崎、中村恭、菊池保 - 磯村、會澤

西武 今井、平井、増田、ヒース、小川、森脇、マーティン - 森

 

 

 

試合感想

菊池投手はしょうがないですね…パリーグ相手云々はあまり関係なくて、ちょっと今は調子を落としているサイクルなんだと思います。

4点を追いついた打線も勝ち越せませんでしたがよく追いつきましたし、中継ぎ陣もよくつないだと思います。 

 

やっぱり野村投手ですよ…今日も序盤は見飽きた光景が広がっていました。

一回こそ抑えたもののボールが高く、際どいコースを狙うもストライクから少しずつ外れてカウントを悪くする、そして甘く入るボールを狙い打たれるいつものパターン。

バティスタ選手のエラーで先制を許した際のカープファンの反応が、どれだけ野村投手がファンからの信頼をなくしているかを端的に示していましたよね…。

 

とはいえやっぱり連続フォアボールからの失点ですから、当然の反応でしょう。

その後は前進守備が裏目に出たこともありましたが、踏ん張りが効かずに一気に4失点。

良い当たりはほとんどされなかっただけにぼこぼこにされた4失点とは違いますが連続四球からですから擁護するつもりはありません。

首脳陣が気を使って磯村選手をスタメン起用しましたがやっぱりキャッチャーの問題でもなかった。

またか…大半のカープファンがそう思ったと思います。

 

ただ今日は交流戦でライオンズのホームゲーム。

DHのおかげで打順が回ってこなかったこと、それに打線が一気に追いついてくれたことで野村投手が立ち直りのきっかけを掴むことができました。

交流戦じゃなければ4回にチャンスで打順が回ってきて交代だった可能性が高いですから、いきなり交流戦ならではのシーンが見られました。

 

アドゥワ投手に続いて先発をまた入れ替えないといけないのか…いよいよ遠藤投手の出番か…。

そう思いながら観ていましたが、交流戦のおかげ、それに他の先発陣のチーム事情もあってとりあえず来週も野村投手は先発できそうですね。

4回以降はボールを制球できるようになってカーブも非常に有効に使って別人のような投球を見せてくれました。

今日の後半のピッチングを最初からできるのかどうか、来週は真価が問われる登板となりそうです。

 

もしもこれまで見飽きたような序盤のピッチング、相手に主導権を握られる展開になるならどんなに先発がいなくても一回外すべきだと思います。

毎度毎度中盤までに4点5点取られるならロマン枠にかける方がまだ納得できますから。

本当にそろそろ結果を残してください!

 

その後の継投は8回までは納得。

一岡投手、レグナルト投手。

中崎投手の配置転換が示唆されていましたから9回のフランスア投手で!?となりました。

延長で勝ち越したら中崎投手が抑えなのか?

否、同点の10回に出てきましたもんね。

勝ち越してたら今日の抑えは菊池投手にするつもりだったんでしょうか…。

 

それにしても終盤、一岡投手の気迫あふれるプレーと言い、ノーアウト満塁での田中選手のショートライナーダブルプレーと言い、序盤にはミスもありましたが勝負所でしっかりと守れたのが今日は良かった。

バティスタ選手は守りでは序盤のエラーに9回のフィルダースチョイス…それ以外にもゴロを追いすぎたりミスが何回ありましたかね…それでも今は外せませんからしっかり反省して次に生かしてもらうしかありません。

 

中崎投手は…今日も2四球ながら無失点。

これで計24 2/3回で28安打に15四死球。

平均して1イニングランナー2人を背負う勢いで、どうやったら防御率2点台になのか…。

今の内容なら中村恭平投手をレグナルト投手が担っていたポジションに回して、中崎投手はビハインドの展開に回しても良いのではないかと思いますが、なんだかんだで抑えてしまうのが判断を難しくしています。

 

中村恭平投手は同点の場面であれだけのものを見せてくれれば評価もうなぎのぼりです。

特に4安打とやられ放題だった秋山選手からの三振はすごい!

今年は左打者相手には本当に打たれる気がしないどころか、バットに当てられる気もしないくらいの凄味があります。

右も抑えているのでもったいないですが、展開によっては勝負所での左のワンポイントのような起用も見えてきていますね!

遅咲きの大輪をどこまで咲かせてくれるのか、今後がますます楽しみになる、そんな素晴らしい登板でした。

 

 

 

打線もよく4点ビハインドを跳ね返しました。

今井投手相手に序盤は差し込まれるような打球が目立ち、ちょっと4点は重い感じでしたがバティスタ選手の目の覚めるような一撃が流れを変えてくれました。

高めに浮いたややボール気味にも見えた半速球、打ち頃のボールを今のバティスタ選手は見逃しませんね!

 

そこから鈴木誠也選手のヒット、球団2位タイとなる西川選手の26試合連続ヒットとなるレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで一気に押せ押せ。

1アウトから今日スタメン出場の磯村選手がストレートをライト選手に運んで1点差。

続く田中選手も2ボールから内角低めのややボール気味のストレートを思い切りひっぱて一塁線を破るタイムリーツーベース。

集中打を見せて一気に追いつきました。

 

しかし欲張りですが、4点差を同点に追いついたその後が続きませんでした。

チーム防御率4点台後半と苦しむライオンズ中継ぎ陣を中々攻められず…やはり普段対戦が少ない投手との対戦ということでピッチャー有利なのはあるんでしょうね。

 

6回以降わずかヒット1本、先頭ランナーは一度も出せず…。 

今現時点でのライオンズ中継ぎ陣…チーム防御率4点台とはとても思えませんでしたね…。

まぁしかし4点ビハインドを追いついただけでも上出来としなければいけない試合でしょう。

やっぱりそれだけ主導権を握られて、しかも4点もリードを奪われてからひっくり返すのは苦しいですよ。

 

6連戦初日から中継ぎ陣を総動員しての負けは痛い…ですが今日の展開でよく粘って明日以降につながるという見方もできるか…。

やっぱりサヨナラ勝ちしたライオンズの方が勢いはつきそうですが…。

 

大瀬良投手は毎度毎度野村投手が点火した相手打線の鎮火から始めないといけないのが大変です…。

本当に野村投手はいつになったら安定して試合を作ってくれるのやら…。

火曜日を入れ替えたいところですが、変に中5日で大瀬良投手のリズムも狂わせたくないですから難しいところです。

 

ただ前日からの流れはやっぱりあると思いますから、最近大瀬良投手が序盤に点を取られる傾向とも無関係じゃない気がするんですよね…。

今日の試合を落としたことで木曜が山口投手の登板ということを考えると明日は絶対に落とせません。

試合前から余計なプレッシャーがかかる展開で辛いところですが、エースの快投に期待して今日はもう寝たいと思います…。

 

やっぱり追いついただけに引き分けたかった…悔しいなぁ…。

明日今日の分もやり返しましょう!!!

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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