僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

ついに連勝は2桁大台10連勝! 1試合7本塁打の花火大会を制したのは我らがカープ! 5/24のカープ 巨人戦

5/24のジャイアンツ戦は8-3でカープが勝ちました。先制された直後の鈴木誠也選手の同点弾、そして勝ち越しのバティ弾。そして再びバティスタ選手の一発で突き放してとどめは西川選手の第2号。間には足と相手のミスを絡めての追加点もあり大技小技どちらも見られた素晴らしいカープ野球。10連勝で首位堅持です!

   

試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 1 0 3 0 0 1 2 1 8 12 0
巨人 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3 9 0

 

 

勝利投手 床田(5勝2敗0S)

敗戦投手 ヤングマン (3勝1敗0S)

セーブ なし

本塁打 坂本勇14号(1回裏ソロ)、鈴木14号(2回表ソロ)、バティスタ10号(4回表ソロ)、炭谷2号(5回裏ソロ)、坂本勇15号(5回裏ソロ)、バティスタ11号(8回表ソロ)、西川2号(8回表ソロ)

広島 床田、レグナルト、一岡、九里、フランスア、中崎 - 會澤

巨人 ヤングマン、田原、戸根、桜井、アダメス、高木 - 炭谷、大城

 

 

 

 

試合感想

大技小技で10連勝!!

どちらもカープの良さが出た、素晴らしい攻撃で得点を重ねた、カープ打線の好調さが際立った8得点でしたね!

 

初回、先制された直後に鈴木誠也選手がすかさず同点弾。

真ん中やや外寄りの初球ストレートをまさに右中間へ引っ張った。

そんなすさまじい当たりで試合を振り出しに戻してくれたのは大きかった。

さすがは我らが4番。

そして去年まではそれほど見られなかった逆方向への一発が今年は頻度高く見られています。

 

確実に進化する頼もしすぎる若き4番。

これは怪我さえなければ、ホームラン、そして打点の自己最多更新は間違いないんじゃないでしょうか。

本当に威圧感を備えて、打席での期待感が半端ないです。

 

そして勝ち越しはバティスタ選手の一撃。

3ボールから積極的に打ちにいって一発で仕留めたのも大きい。

 

そしていら立つヤングマン投手が意図的にも見えた続く鈴木誠也選手への初球デッドボール。

しかしこれがノーアウトのランナーで感情を制御できずに自滅したのはヤングマン投手の方でした。

盗塁で得点圏に進んで曾澤選手が低めのシュートを左中間真っ二つで2点差。

小窪選手のセカンドゴロで2アウト3塁としてカーブがワイルドピッチとなる間に貴重な4点目を挙げて大きな3点リード。

 

 1点差に追い上げられますが、7回に2アウトから代打坂倉選手が粘って粘って10球目をツーベース。

これで再昇格して2打数2安打。

好調の磯村選手を代打で出しやすくするためだけじゃない、しっかり2軍で1週間の間に猛打賞2回、マルチヒット1回と打撃状態が上向いたアピールをして自ら勝ち取った昇格で少ないチャンスでアピールできています。

 

相手のワイルドピッチで3塁に進むと、得点圏に苦しむ野間選手がセーフティバント。

これが東京ドームの新しい人工芝のせいか高いバウンドが変化して少し慌てたか、戸根投手がボールを捕れずに内野安打。

再び2点差に突き放す大きな1点を、2軍からの新しい力、相手のミス、そして野間選手の足でもぎ取りました。

 

こうなれば押せ押せで8回にはバティスタ選手、西川選手の2本のソロで4点差。

最終回には田中選手のツーベースに、初の凱旋となった代打長野選手が右打ちでつないで、野間選手のダブルプレーの間にダメ押しの1点。

ノーアウト1, 3塁のあの場面、どんな形でも1点をとればOKでしたから野間選手の素晴らしいバッティングでしたね!

 

これぞカープの攻撃!

そんな魅力にあふれた素晴らしい8得点に幸せ、大満足!

 

 

 

投げては床田投手が打線に助けられて5月初勝利となる5勝目。

正直今日も制球しきれずにボールが甘く来ることもありましたが何とか5回を投げ切りました。

先発投手には白星が一番の薬とも言いますからこれで少し気分が変わってまた制球力が戻ってくると良いですね。

ただフォアボールの心配をしなくてよいレベルでの制球の乱れなのが救われます。

甘く入ってもすべて打たれるわけじゃありませんからね。

 

坂本選手に打たれた2本はそこまで悪いボールではなかった。

初回の外は上手くとらえられましたが、5回の2本目は内閣で詰まらせてこすり上げるようなバッティングでした。

あれが入るとは…2本目については坂本選手の打撃技術も凄いんでしょうが東京ドームは恐ろしいというのが正直な感想…。

ただ炭谷選手に浴びた一発は完全にど真ん中に入る変化球で失投でした。

 

結果的には5回、炭谷選手に一発を浴びてなおも1アウト2塁の場面で、サインプレーでセカンドランナーを牽制で刺したのが本当に大きかった。

直後の坂本選手の一発がソロになって同点を許さなかったですし、怖い中軸に回るイニングで相手のミスでアウトを増やせたのは大きい。 

三塁側に牽制球がそれましたがよく田中選手がカバーしましたよ、目立たないけどナイスプレー!

 

6回からスパッと継投に入った采配もお見事でした。

水曜の大瀬良投手の完投による見えにくいアシストもあったでしょう。

そして1点差をあっさりと三者凡退で守ってくれたレグナルト投手のありがたさ…この投手を6回に使える中継ぎ陣の充実ぶりですよ。

 

7回の一岡投手は危険球で退場。

開幕から好調を維持してくれていましたがこのところ少し調子を落とし気味だと思います。

こういうときもあるでしょう。

中島選手の怒りは理解できなくはないですが、あんな態度を気にする必要はありません。

 

それにしても九里投手が1アウト1, 2塁の場面からの緊急登板でよく抑えてくれました!

そして坂本選手を迎えたところで肩ができたフランスア投手へスイッチ。

本当に思い切った采配がピタッとハマり坂本選手を1球で料理。

このあたりの相手1 , 2番が連続初球凡退というのもカープとしては助かりました。

 

8回は当然続投のフランスア投手が圧巻の内容で三者凡退。

今は本当に安心して見ていられますが、今日はどうしようもないとしてできれば登板ペースにご配慮を…。

 

最終回は中崎投手が無失点で締めてついに2桁10連勝!

2位ジャイアンツとの3連戦の初戦をしっかりと取れたのも大きいですよ!

連勝がどこまで伸びるかも楽しみではありますが、これからも一戦一戦ですね!

 

そして初の東京ドームで丸選手を抑え込んで、長野選手がダメ押し点につながるヒットを打って完勝できたのが本当に嬉しい!

盤石とまでは言えないですが、それでも本当に素晴らしい内容、特に攻撃面では文句のつけようがない勝利でした!

この勢いで明日も勝って交流戦前にどんどん首位固めといきましょう! 

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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