僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

自滅! がっかり九里からの投手陣計10四球 次の白星が本当に本当に大事 4/29のカープ ヤクルト戦

4/29のスワローズ戦は4-7でカープが敗れました。打線は序盤4回までに石川投手から3得点と九里投手を援護。しかし九里投手が5回途中までに6四球2被本塁打で4失点。その後も中継ぎ陣がフォアボールから失点を重ね惨敗で嫌な負け。ずるずるいかないためにも連敗を早めに止めないといけません。

   

試合結果

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 1 0 1 1 0 0 0 1 0 4 10 1
ヤクルト 0 2 0 1 1 2 0 1 X 7 6 1

 

勝利投手 五十嵐(4勝0敗0S)

敗戦投手 九里(0勝3敗0S)

セーブ 石山(1勝1敗6S)

本塁打 バティスタ3号(1回表ソロ)、中村2号(2回裏2ラン)、村上6号(4回裏ソロ)、會澤3号(4回表ソロ)

広島 九里、レグナルト、菊池保、中村恭、矢崎 - 會澤

ヤクルト 石川、五十嵐、梅野、近藤、ハフ、石山 - 中村

 

 

 

 

試合感想

大型連勝が止まった後の大事な試合、その試合で九里投手が悪い意味で期待を裏切らず、本当に情けないピッチングを見せてしまいました。

スワローズ打線だから長打を警戒、長打を警戒するからこそ際どいところを攻めたい。

それに昨日の流れからの今日の試合ですからそういう気持ちはよく分かります。

 

だからと言って6四球では…ただでさえ九里投手は被打率が高くフォアボールが絡まなくともランナーを背負いながら粘る投球になりがちなのに、フォアボールで余計なランナーを背負うと失点が重なるのが昨年からの悪いパターン。

打たれる以前の問題で本当にがっかりです。

 

とりあえずは12連戦の先のことを考えれば九里投手は一度抹消して中継ぎ投手を補充するでしょうが、ロングリリーフでなら期待したいですから次の先発機会はそこで結果を残してもらってからで良いでしょう。

今の九里投手に先発のチャンスを与えるくらいなら2軍で結果を残している中村祐太投手にチャンスをあげてもらいたいです。

5回途中で100球投げているわけですからあれじゃ攻撃のリズムも出ませんよ。

 

6回の菊池投手も2つの四球と下水流選手の落球でノーヒットでダメ押しの2失点。

ただこの回は球審の判定に泣いた部分もありました(バレンティン選手の外角見逃し三振かというボールは際どいにしても山田選手相手に投げたやや内角寄り低めのシュートのボール判定は…あまり言いたくはありませんが全体的にこの神宮3連戦はスワローズよりの判定が多かったと思います)し、下水流選手の落球もバレンティン選手の当たりが痛烈で正面とはいえ難しい部分はあったと思います。

 

ただあの2点で勝負が決まってしまったといって良いくらいの痛すぎる失点だったのは間違いなく、菊池投手も同情の余地はありますがそもそも2人のランナーはフォアボールによるもの。

昨日2イニングを投げてからの連投なので難しい部分はあったと思いますが…。

 

8回を投げた矢崎投手もフォアボールでランナーを3塁に進めてからの犠牲フライでの失点。

打線が1点返して9回にわずかな希望をつなぎたかったところで踏ん張れませんでした。

 

投手陣は6本しかヒットを打たれていないのに7失点している意味をよく考えてもらいたい。

今日は無駄な失点が多すぎました。

今日の失点の仕方、負け方は負けが込んでいた時の悪い流れそのもの。

早々に断ち切ってずるずる戻らないようにしないといけません。

 

 

 

打線の方は粘りのある攻撃は見せてくれました。

初回のバティスタ選手の2試合連続となる一発で先制。

逆転された後には相手エラーをきっかけにもらったチャンスで鈴木誠也選手がレフトへの同点タイムリー。

そして曾澤選手の勝ち越しソロホームラン。

九里投手に理想的な援護をして、序盤は非常に良い流れで得点を重ねられたと思います。

 

ただ石川投手をスパッと代えられると五十嵐投手に2イニングを完璧に抑え込まれて流れを持っていかれましたね。

九里投手の自滅の面も大きかったので流れを持っていかれたという表現が適切かはあれですが…。

 

8回の近藤投手相手に1点を取ったのは意地を見ましたね。

代打西川選手の当たりはあと一歩…3-1から狙っていった姿勢は良かったのですが少し前めに守っていた青木選手がある程度余裕をもって追いついてしまいました…

たらればですが1点差だったり同点だったりしたらもう少し前に守っていて抜けていて勝ち越し、逆転もあり得たかもしれませんね…。

本当に余計な失点を防ぐことの大事さが際立ってしまった試合となりました。

 

9回も2アウトからのタナキク連打で一発出れば同点の場面を作りましたが…。

田中選手は最終打席までは相変わらず…開幕から25試合を超えても6打数1安打の.167になるという絶不調ぶりですが最終打席のヒットでまた状態を上げるきっかけにしてほしい。

 

12連戦の中で2試合続けて先発陣が情けないピッチングでビハインドの中継ぎ陣のやりくりは厳しい。

明日のアドゥワ投手は今日九里投手を使ったことで中6日を確保、前回は素晴らしい好投を見せてくれましたがまだ1軍での先発実績がない投手。

昨日今日の嫌な流れで明日は移動ゲームにもなりますから不安は尽きませんが、昨年は中継ぎ、今年は先発と別の形でラッキーボーイ的な存在となってチームを救ってほしい!

 

そして九里投手、下水流選手。

今日は残念な結果に終わりましたがまだまだ先が長いシーズン、やり返すチャンスは必ずやってきますしやり返してもらわないと困りますよ。

 

さて、ここまでのシーズンの流れを考えると次の白星の持つ意味合いが本当に本当に大きい。

誰がそれを手にしてくれるのか楽しみ半分、またずるずるいかないかという怖さ半分というのが正直な気持ちですが祈りながら明日の試合も応援したいと思います。

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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