僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

どこか感じる懐かしさ…繋がる攻撃 崩れぬ床田 危険球直撃で途中交代松山の怪我だけが心配 4/20のカープ DeNA戦

4/20のベイスターズ戦は9-2でカープが勝ちました。打線が4回、今シーズン初めて、1回で4本のタイムリーが連なり打者一巡で6得点。先発の床田投手も7回1失点、援護に守られ今日も好投。3連勝で今シーズン初のカード勝ち越しを決めたのは良かったのですが、8回代打で出た松山選手が危険球で途中交代…状態が心配されます。

   

試合結果

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
DeNA 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 6 0
広島 0 0 1 6 0 0 0 2 X 9 12 0

 

勝利投手 床田(3勝1敗0S)

敗戦投手 井納(2勝1敗0S)

セーブ なし

本塁打 筒香5号(6回表ソロ)、筒香6号(8回表ソロ)

DeNA 井納、笠井、平田、藤岡 - 嶺井

広島 床田、一岡、菊池保 - 會澤

 

 

 

試合感想

どこか懐かしい感覚…開幕戦の8回裏以来でしょうか…いや、今回はそれ以上なので今シーズン初めてといっても過言ではないでしょうかね。

カープらしいつながりあふれる攻撃を4回に見ることができました。

 

ただ8回、1アウト3塁の場面で代打で出てきた松山選手が平田選手のストレートがもろに右の側頭部に直撃。

ストレートが松山選手に当たってフェアグラウンドに跳ね返っていきましたので完全にその衝撃はヘルメット越しとはいえ松山選手が吸収…当たった音も凄かったですし、松山選手も倒れこんで立ち上がれない状態…。

 

目は空いていて意識はしっかりしているようでしたが担架が呼ばれて首も固定して慎重にベンチ裏に運ばれて行きました…。

ここまで不振とはいえ、シーズン通算では間違いなく数字を残してくれるはずの打者。

程度は分かりませんが脳震盪は起こしているでしょうから明日の試合は難しいでしょうが、来週以降に影響がないことを祈るばかりです…。

ベンチ裏で一度時間をかけて処置されて、その後病院へ運ばれたとのこと。

続報を待ちたいと思います。

 

先制点は3回、8番の野間選手の一塁線を破るツーベースから床田投手が送って1アウト3塁で田中選手。

ここまで20試合近くでまだ打点0、得点圏で12-1 (5四球は選んでいますが)。

そして4試合ノーヒットで昨日までの打率はわずか.162。

本当に苦しんでいるリードオフマンが追い込まれながらも変化球に何とか当てると打球は浅いながらもレフトへ。

際どいタイミングながらも野間選手が快速飛ばしてセーフをもぎ取り初打点!

8番野間選手が完全に生きた形での先制劇となりました。

 

4回は先頭の鈴木誠也選手が歩いて1アウトから曾澤選手がつないで1, 2塁。

安部選手が追い込まれながらも外角ストレートをきれいに流し打つタイムリー2ベースで2点目。

野間選手が申告敬遠で歩かされ、床田投手は相手の狙い通り三振に倒れて2アウト満塁で田中選手。

 

前の打席で打点を挙げられたことで少し気持ちが楽になっていたか、初球のカーブを強くたたいてセンターへの2点タイムリー。

これでイケイケムードとなったカープは菊池選手もたたきつける当たりがサード頭上を越えていきタイムリー。

そこからバティスタ選手も初球、ストレートを上から叩いてラインドライブのかかった当たりがレフトフェンスまで飛んでいく2点タイムリー。

この1イニングだけでタイムリーが4本、常にランナーを得点圏に置いての攻撃で得点を重ねていったのはいつ以来でしょうか…。

 

8回も筒香選手の2発で点差はあるもののダメ押しをしておきたいところで菊池選手の2点タイムリーできっちりダメ押し点を取れたことも良かった。

打線もこのまま上向いてくれれば早期の5割復帰も見えてくるだけに、明日に注目しましょう。

西川選手にだけ当たりが出なかったのは残念…松山選手の状態次第ですがスタメン起用が増えるかもしれませんからしっかりスタメンでもやってもらいたいですね。

 

 

 

 

床田投手は先週に引き続いて今日もベイスターズ相手に素晴らしい投球でした。

7回104球5安打2四球1失点は文句なしでしょう。

先週の初完投の疲れもあったか、7回はボールが暴れ始めましたがイニング最後までしっかり投げ抜いて中継ぎ陣へバトンタッチできたのも評価を高めます。

 

初回、3回と先制のピンチを背負いますが、制球力もボールのキレも抜群。

特に3回は井納投手にヒットを許したのはちょっとあれでしたが、ノーアウト1, 2塁から桑原、ソト、筒香選手を圧巻の三者連続三振。

あの踏ん張り、三振劇で先制点への流れを作ったと言ってよいでしょう、送りバントもきっちり三塁線に決めて貢献しましたしね。

 

まだローテーションを1年通して回ったことはないのでどこまでこの好調を続けてくれるかは未知数ですが、まだ新人王資格を有しており間違いなく有力候補でしょう。

苦しみながらも怪我を乗り越えて、絶好の滑り出しで見えているチャンス、絶対にものにしましょう!

そうすればチームも良い位置につけられるはずです。

 

8回を投げた一岡投手も筒香選手に一発を浴びましたが、打たれたのは内角への難しいストレート。

あれは筒香選手がすごかった…明日がちょっと怖いですね…。

 

最終回は菊池投手が締めてくれました。

7点差で先頭3ボールにしたときは不安もありましたが、フォアボールを出さなかったのは素晴らしかった。

ここまで目立ちませんが、素晴らしい働きをしてくれています。

間違いなく中継ぎ陣に厚みをもたらしてくれていますね、トレード相手の福井投手とお互いに刺激しあって、今後も活躍を続けてください。

 

さて、明日はアドゥワ投手ではなく中4日でジョンソン投手ですか…ゴールデンウィークの連戦も見据えているのかもしれませんね。

せっかくの良い流れ、いい加減頼みます!

3連戦3連勝のチャンスはそうそうあるものじゃありませんが、借金を早期に返すためには絶対に必要です。

連勝をどんどん伸ばすためにも、そして現時点で先発陣で最大の不安要素であるジョンソン投手の不調を拭い去るためにも、明日も大事な一戦です。

マツダスタジアムでの自信を取り戻すためにも、明日も絶対に勝つぞ、カープ!

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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