僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

週末のDeNA戦は1勝1中止 実戦テストのためのもうすぐ開幕のウエスタンも徹底活用へ

週末のDeNAとのオープン戦は1勝1中止。昨年とは違ってオープン戦でも結果が出ているのは良いことだとは思いますが、開幕へ向けての振るい落としが本格化している中で雨で実戦予定が流れてしまっているのが少し心配です。

   

3/9 対ベイスターズオープン戦 12-5

開幕投手がほぼ決定的とされる大瀬良投手が5回10被安打3失点と結果的にはいま一つ。

ただ本人も色々と試すのはこの試合が最後と語っているように、公式戦に向けて試したいことを試したという面ももちろんあるでしょう。

この時期では異例とも言える100球近い99球を投げて5回まで投げきりました。

次はここまで3試合続いてしまっている初回の失点をせずに結果を残して状態を挙げて言ってくれると信じましょう。

 

キャンプからアピールが続いていた矢崎投手はこの日は1アウトしか取れずに2安打1四球で回の途中で降板。

あとを受けた菊池投手が抑えると、7回を投げた今村投手は1失点。

8回以降は一岡投手、中崎投手と無失点でつないで試合を締めくくりました。

 

いや、しかしこの日は16被安打とベイスターズ打線によく打たれました。

 

先発陣の5番手以降、それから中継ぎ陣もまだまだ競争真っ只中。

開幕が近づく中で1度でも内容も悪く炎上すれば即2軍での開幕が決まってしまうような緊張感の中、残り2週間のオープン戦は続いていきます。

 

 

 一方の野手陣ですが、12得点と大爆発。

野間選手の打撃不振でセンター最有力とされてきている西川選手がこの日も3番で2四球1安打と結果を残しています。

守備面での不安は否めませんが、このまま3番で落ち着いてくれればカープにとっては嬉しい限り。

ピークを迎えているタナキク世代から少しずつ鈴木誠也選手世代にバトンをつなぎたいチーム事情にもぴったりマッチしますから、この形で行くのかどうか。

理想的には野間選手の打撃状態を持ち直して、西川選手レフト、野間選手センターでいけるのが守備範囲や肩の強さも考えて良いですが。

まだまだ外野の競争も続いていきそうです。 

 

 

期待の坂倉選手は外野守備で苦戦しており、さらにバッティングでもまだ1軍レベルの投手のボールに慣れていないといったところでしょうか。

メヒア選手もそうですが、こればかりは実践の中で対戦の機会を与えないといけないところで、ある程度長い目で見ないといけないと思います。

中村選手の疲労骨折からの復帰時期にも依るのでしょうが、今年はもっと1軍帯同期間を増やして実戦での起用も増やしたいですね。

 

野手陣は本当に良い競争が出来ていると思います。

 

 

 

 

今日からのオープン戦11戦にウエスタンも活用して最後の絞込みか

開幕まで2週間半。

泣いても笑ってもそれで開幕1軍メンバーが決まり、シーズンが始まります。

 

先発陣は大瀬良、ジョンソン、野村、床田各投手まではほぼ決まり。

残り2枠を岡田、九里、ローレンス投手で争う構図となっています(ローレンス投手は外国人枠の関係もあるので相当厳しい立場)。

佐々岡コーチは場合によっては最初の3人を中5日で回すことも考えているようですが、長いシーズンを考えるとこれは避けたい。

打線の得点力がある程度期待できるわけですから、シーズン序盤のうちは中6日で回すのをやはり基本にしたいところです。

そのためにも岡田投手、九里投手がしっかりと先発としてできるところを見せないといけません。

 

中継ぎ陣で言えばここまで2軍にいた中田投手、中村恭平投手あたりが1軍でチャンスを与えられ、今村投手、飯田投手、藤井投手は雨天中止で登板計画変更の影響もあって2軍へ。

昨年中心として活躍した一岡、フランスア、中崎投手はまず確定。

そこに島内投手とレグナルト投手、ローレンス投手のいずれかは加ってきそうです。

 

残りの3枠程度を当落線上の選手が争うような構図になっているでしょうか。

ロングリリーフ枠が誰になるのかのもまだ見えない中で、残り2週間の生き残り競争ですね。

 

野手陣では野間選手がどこまで持ち直して来れるか。

極度の打撃不振で現状は控えとしての扱い。

侍ジャパンでもヒットを打てず、まだまだ悩みは深そうです。

誰よりも本人が一番危機感を抱いているはず。

守備、走塁の面では頭一つ抜けているだけに開幕一軍はほぼ間違いないでしょうが、本人が目指す位置はそこではないはず。

 

西川選手、長野選手、バティスタorメヒア選手、坂倉選手と選択肢は多いだけに、例年以上に首脳陣の柔軟な起用に期待がかかってきます。

あとは来年を見据えて、2戦目以降の先発投手を登録しない分選手登録枠に余裕がある開幕直後に限って小園選手を1軍帯同するプランも浮上。

ここまで随所に高卒ルーキーらしからぬプレーを披露して、実戦経験よりも1軍の雰囲気を経験させた方が伸びるという意見も出てきています。

 

長いシーズンを考えると基本線は2軍での実戦経験、1年戦える体力づくりという形だと思いますが、開幕直後の特例だけでもチームに活気を与えそうです(+他の高卒ルーキー達への刺激)。

うん、開幕が待ち遠しくなってきましたね!

 

球団記録をさらに更新するリーグ4連覇へ、チーム一丸で今年も頑張ろう、カープ!

 

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