今年もベストナイン受賞者が発表されましたね!丸選手、鈴木誠也選手が3年連続での受賞、そして会澤選手が2年連続での受賞となりました。そして注目のリーグMVPは本命だった丸選手の2年連続での受賞となりました。おめでとうございます!
2018年のベストナイン受賞者は…
セ・リーグ
投手 菅野智之(巨人)
捕手 會澤 翼(広島)
一塁手 D.ビシエド(中日)
二塁手 山田 哲人(ヤクルト)
三塁手 宮崎敏郎(DeNA)
遊撃手 坂本 勇人(巨人)
外野手 丸佳浩(広島)
鈴木 誠也(広島)
N.ソト(DeNA)
パ・リーグ
投手 菊池 雄星(西武)
捕手 森 友哉(西武)
一塁手 山川 穂高(西武)
二塁手 浅村 栄斗(西武)
三塁手 松田宣浩(ソフトバンク)
遊撃手 源田壮亮(西武)
外野手 柳田 悠岐(ソフトバンク)
秋山 翔吾 (西武)
吉田 正尚(オリックス)
指名打者 近藤 健介(日本ハム)
いたって妥当な選出となりました。
カープから選ばれた3選手は攻撃面で間違いなく他球団と差をつけてくれていた今シーズンのカープのストロングポイントといえた3ポジションの選手です。
少し微妙かと思われたセリーグ外野手の3人目ですがソト選手がバレンティン選手を抑えての受賞となりました。
驚異的なホームランペースの印象がバレンティン選手の勝負強いバッティングの印象を上回ったか。
バレンティン選手の守備のマイナスも加味されたかもしれませんね。
パリーグは優勝したライオンズから6人も選出されました。
やはりゴールデングラブ賞とは違って驚異的な打撃を加味されるベストナインではライオンズ勢が圧倒という感じでしょうか。
比べてはいけませんが、この当たりの選出からも今年のカープが圧倒的な戦力で走りぬけたわけではないことが示唆されているような…。
リーグMVPは本命視されていた丸選手が2年連続で受賞!
貫禄の2年連続MVPとなりましたがいたって妥当な評価です。
それだけ今年の丸選手の成績は化け物じみていました。
打率.306は惜しくもキャリアハイとはなりませんでしたが、39本塁打、97打点はキャリアハイを更新。
チーム記録を更新する130四球は歴代でも4位、出塁率.468も歴代で8位という大記録。
アウトにならないことの価値が大きく見直されている昨今の野球界で歴代でも8番目にアウトにならずにホームランも40本近く打てる打者。
それが優勝したチームの3番バッターならもう文句なしでMVPでしょう。
さらに1ヶ月近く負傷離脱して(18試合に欠場)この成績ですから本当にお化けになりました。
FAで30億超えとも言われるお金を積まれるのも分かります。
しかもこの3年間高いレベルで安定した成績を残している上に、数字を伸ばし続けているわけですからどこまでのレベルに達するのか分からない…29歳という年齢を考えてもそんな期待も十分に抱かせてくれる成績だったと思います。
それに加えてゴールデングラブ賞も当然のように受賞する守備力。
丸選手の守備は肩はすごいわけではないですがとにかく堅実かつ守備範囲の広さが特徴ですよね。
野間選手が代役センターに入ったときによく分かりましたが、打者の正面から見るセンター独特の打球判断(特にライナーの判断)、その経験の差は一朝一夕には埋められません。
いや、本当に改めて書いてみて替えの利かない超一流の選手だと思います。
FAで残留してくれるか、流出してしまうのかで来年のパワーバランスが一気に変化する、そんなスーパースターにまで成長してくれました。
カープとも巨人、ロッテとも交渉を終えて今月中とも言われる大注目の丸選手の、2年連続リーグMVPを受賞するレベルの選手の決断…。
不安7割、期待3割の気分で待ちたいと思います。
とにかくタイトルを受賞したカープ選手の皆さん、本当におめでとうございます!
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